キラキラ共和国

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1820
レビュー : 231
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031937

感想・レビュー・書評

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  • 伝えたい思い、聞きたかった言葉、承ります。『ツバキ文具店』待望の続編。

    ポッポちゃんは自分のキラキラ共和国を作ろうと頑張っている。私はポッポちゃんを応援したり、微笑ましく思ったり、ん?っと思ったり。今作もほんわり読めました。

    ただ、バーバラ婦人やパンティー好きの私には少し寂しい作品だった気もする。彼女たちとのなんて事のない会話や楽しげな集まりが好きだった。同じ七福神巡りでもなんか違う…そんな気がして。

    依頼主、依頼内容、ポッポちゃんが代書した手紙すべてよくて、泣いたり、笑ったり、驚いたりした。特に母の日の話がよかった。お母さんほっぺにチューしたに違いない(笑)

    「そっか、無理に好きになる必要はないんだね。でも、感謝することは、できるね」
    私にも色々思うことあって、この言葉にとても救われました。感謝できるように頑張ろう。

    私が美雪さんだったらと何度も考えた。
    旦那さまを幸せにしてあげてほしい、子供を可愛がってくれるのも嬉しいしありがたい。でも、私の中にはまだまだ入ってこないでほしい。そう思う自分が意地悪ばあさんに思えた。

    読み終わってすぐ「私が死んだら私の日記は捨ててね」と旦那さまに伝えた。

    • けいたんさん
      うさちゃん♪

      こんばんは(^-^)/
      これからもよろしくお願いします!
      うさちゃん♪

      こんばんは(^-^)/
      これからもよろしくお願いします!
      2018/06/08
  • 今回も心が温かくなるような内容でした。
    ポッポちゃんこと鳩子がミツローさんと結婚し、QPちゃんとのほんわかした日常がメインでした。

    代書っていう仕事もなかなか難しいものですね。
    離婚したいだの、したくないだの、そんな自分には関係ない人生に代書というかたちで関わらないといけないし。

    でもいいなって思ったのは、川端康成からの手紙を貰いたいって話。
    あっ、そういうの私もしてもらいたいかもって思っちゃった。

    ポッポちゃんから美雪さんへの手紙、キラキラしてて素敵です。

  • 前に読んだ「ツバキ文具店」の続編と言う当作品、前作の内容が曖昧になっていたけど読み進めるうちに思い出されてきた。語り手のポッポこと鳩子の 前作以降の暮らしがほのぼのと温かくホンワカと推移していくけど実は劇的な出来事が随所に散りばめられていて途中停車がしにくかった 笑。そして作品自体もまだまだ途中停車するのがムリそうな内容の終わり方なので続々編も期待しても良さそうですね♪

  • 図書館で借りたもの。

    ポッポちゃんは、QPちゃんの父・ミツローさんと結婚し、新生・モリカゲ家の誕生!
    男爵とパンティーにも赤ちゃんができた。
    今回はモリカゲ家がだんだん家族になっていく様子がメインだったな。

    鎌倉の描写が素敵で、ツバキ文具店もミツローさんのカフェも実際にあるかのよう。
    鎌倉に行ってベルグフェルドのパンももう一度食べたいな。

    ポッポちゃんが義〇〇の皆と別れるのが辛いっていう気持ちが全く分からずw
    私の性根が悪いからなんだけど~

    また続編がありそうだね。
    男爵やレディ・ババのその後が気になる~

  • 『ツバキ文具店』の続編ですかね。登場人物のその後が、緩やかに語られています。最後まで読みましたが、これはまだ続くのかなって感じです。亡くなった方への思い、ぽっぽさんの心、よく表現されてました。ただ、『ツバキ〜』の方で終わらせてもよかったのでは。『キラキラ〜』は最初が特に鎌倉案内のような感じがしたし(『ツバキ』がどうだったかもう忘れたけど)、小川さん独特の空気感がうまく出せてなかったのよね、私が感じなくなっただけかもしれないけど。ただ、目をつぶってキラキラっていうのは、真似したくなるね。

  • ツバキ文具店の続編。
    ほっこりあったかいお話でした。
    本の内容の季節が秋から春なので、その季節にまた読むとよいと思いました。
    どのエピソードも心をあったかくしてくれるとともに、おいしそうな食べ物の話が出てくるのは、小川さんならではの物語でしょう。
    鎌倉行きたくなります。

  • 続編でると思わなかった。
    はじめふわふわしてて、なんだかなと思いながら読んでたけど途中からすごく面白くなった。
    富士額さんの話で目から鱗の気分。
    振り返って過去の暗さに目眩がする、というような表現があって、わたしは真逆だなと思った。
    うしろには美しい思い出があるけど、前方には奈落しか見えない。
    最近書いた手紙のことを思い、また悲しくなった。

  • 『ツバキ文具店』の続編。
    生きていく中で避けては通れない別れのつらさ、自分の人生に誰かがいてくれることのありがたさ、年を重ねて立場が変わったことで見えてくること……。
    そんなことを改めて考えさせられた。
    名声もないし高給取りでもない私の人生はほんとうにちっぽけだけど、もし私の存在で誰かの心を満たすことができているのならそれでいいじゃないか。

    男爵の今後が心配なので次を読みたい気もするけれど、でも、続編はいらなかった気もする。デジタル化した世の中で、丁寧に筆記具と紙を選びながらあえて直筆で手紙をしたためることの良さを感じさせてくれた前作でおしまいにしてよかったような?

  • 前作同様癒された〜
    結婚に対する考え方がいいな〜と思った。
    自然と心からこういう風に考えられる主人公の鳩子ちゃんは幸せだろうし、周りのみんなも幸せになれるんだろうな。
    続編読みたい!
    QPちゃんがどんな女性に成長するかも見たい!

  • 続編が読めるなんて嬉しい!
    前作に続き、鎌倉の実在するお店が多数出てきてとても良い。
    鳩子とQPちゃんの距離感がとても心地よく、ほのぼのする。
    ただレディ・ババの登場は必要だったのかと少しだけ疑問。

著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

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