70歳、はじめての男独り暮らし おまけ人生も、また楽し

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  • 幻冬舎 (2017年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784344032033

感想・レビュー・書評

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  • 妻に先立たれた著者が、その後を懸命に生きる様子が描かれている。
    70歳という年齢で悲しみの中、取り組む家事や遺品整理は、なかなか辛いものがあると思う。
    でも、これらはいざとなったら外注も可能。
    著者が恵まれているのは、サポートしてくれる人がたくさん周りにいること。社会との繫がりが切れていないところ。
    人との繫がりはすぐに出来るものではないから、今のうちから大切にしておこうと改めて思った。

  • 座右の書にしたいような作品。

    168~169頁。
    確かに長生きをすることは良いことかもしれません。しかし違う角度から考えると、還暦まで、さらには古希まで元気に生きることができたということに深く感謝すべきなのでしょう。残された人生は、ある意味おまけであり、いつお迎えが来ても良いように心の準備をしておけば良いのだと思います。
    私の場合のように、妻に先立たれ一人残されて生活していますと、特にこれ以上生き続けようという気力は失せてきます。かといって、無茶をして早くお迎えが来るようにしようとは思いませんが、自然の流れに任せ、毎朝何事もなく目が覚めれば新しい一日をいただけたと考えて感謝することで一日を送るということが良いのかもしれません。

    まだまだできるものならしておきたいことはいくつもあります。

    しかし元気であれば、一つのことを仕上げるとまた次のことがしたくなるのは当たり前で、もうこれでおしまいということは決してないでしょう。ですから、したいことというのは生きている限り、無限に続くものです。いつも何かをしたいと希望することは良いことだと思います。ただ、もし思ったようにできなくても、落ち込まないことです。現役を退いているということは、責任もないということです。最後の日まで、若い時のようにはできないにしても年相応に全力で働き、お迎えが来たら『あとは野となれ山となれ』の気持ちで去るのが一番かなと考えています。

  • 大切な人を亡くした悲しみを抱えながらも前向きに新たな人生を築いていく様子に胸が熱くなりました。奥さんへの感謝の気持ちがたくさんあり、嬉しくなりました。『死はいつか誰もが辿り着く場所』だからこそ、人ごとではないと感じたし、このように前向きに生きたいと思いました。

  • 遺品の整理は、残された者だけでは決して出来ない。他の方にはどんなにつまらなく見えても、残された者にとっては、先だった者の思い出が詰まった物。遺品の整理は、第三者の判断と助けがどうしても必要。
    一年半も経つと、何が必要で何が不要か少しずつ分かってきた。思い出の遺品そのものには特に価値が無い。自分自信の心の中では、妻はいつも生き続けているから、少なくとも私が元気な間は、物がなくなっても構わないものだと悟ってきた。
    調味料を入れる順番はさしすせそです。
    自立の気持ちを強く持つこと
    ・自分自身の身の回りを整え、家事をこなして家の中を小綺麗に保つこと
    ・出来るだけ望まれた仕事に積極的に参加し、世の中との接点を豊富にして社会との関わりを持ち続けること
    ・元気で働ける限り生活費を確保し経済的な自立をする事
    ・自分なりの死生観を持ち、死後の準備を自分の手でしていくこと
    自立するためには、まず自分自身の心身の状態を客観的にとらえて、伴侶を失ったこと、体力を失ったことなどを明確に自覚する事がその第一歩。若い時には出来たのに、妻がいたらななどと失ったことを数えていては自立できません。
    災害時の非常時持ち出しの準備
    ・下着
    ・パジャマ
    ・健康保険証
    ・洗面用具
    ・現金
    ・緊急連作先を書いたカード
    ・タオル バスタオル
    ・スリッパ
    ・充電器
    残された人生は、ある意味おまけであり、いつお迎えが来ても良いように心の準備をしておけば良い。
    毎日、夜寝る前に明日起きれなくても良いようにと考えて、ベットに入るのが大切。
    会話が交わさないということは、同時に自分自身の感情や感激を誰にも伝えず分かち合えないということ。つい内省的になる。
    自分の口から音が出なくなると、頭や心で感じたことは、自分の心に直接戻ってくる。誰かと話ができることが、どれほど大切かということを身を以て体験している。
    声を使った会話をすることはできません。
    身体のぬくもりを感じる事はできません。
    でも、いつも残された私の傍らに居てくれるということが、これから先一人で生きていく上で、とても大切なこととなりました。
    人は、新月の引き潮の時に、命が絶えると良く言われます。
    断捨離とは捨てることではなく、真に必要なものを探し求めていくこと。
    少なくとも一年間使わなかった日常生活品は思い切って捨てても問題がない。
    独り身の生活の自由と、喜びや悲しみを分かち合えない虚しさは背中合わせであると痛感する。

  • 2019.12.26

    妻に先立たれ1人、悲しんでばかりはいられない。
    生活をしなくてはいけないから。
    妻に感謝しろ!とは言わない。ただ、生活の中のウェイトを占めるあれこれ
    それらを楽しさと言えるようになるまでの苦労の日々

  • 終活も考えておかなければならない

  • 妻に先立たれる夫の方が、その逆よりも生活していくのがたいへんだと 一般に言われている所以がここに。それにしても、著者の奥様は素敵な人であったんだろうなと思う。

  • やはり続編より先にこの本を読んでおいた方がよかった。

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