己を、奮い立たせる言葉。 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
3.26
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本棚登録 : 242
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032040

作品紹介・あらすじ

結局、猛烈に望むしかない。死に物狂いであがくしかない。電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターになった鬼才が放つ思考の技術集。

感想・レビュー・書評

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  • 新たな視点が見つかる。とにかく行動だ。

    気付き
    ・常に笑われて、バカにされる立場でいろ。批評するやつはそもそも土俵にすら上がっていない。
    ・モチベーションを上げるより、下げないことが重要
    ・情報に影響されるより、影響されない
    ・モチベーションが上がった、やる気が出たとか言う前にいいからとにかく行動しろ
    ・失敗や後退よりも最悪なのが「何もしない」。何もしないはゆっくり死んでいるのと変わらない。

    笑われて、バカにされる、批評されるということは何かに挑戦しているということだ。批評する側とされる側、そこには選手と観客ぐらいの差がある。
    いくつになっても常に笑われて、バカにされて、批評されたいと思った。
    モチベーションを上げることに注力しがちだが、本当に大事なのは、部下のモチベーションを下げることを極力なくすこと。

    職場では立場が上がるにつれて行動したり、挑戦は減っていく。何もしないことは死ぬのと同じと認識して、常に行動していきたい。

  • 2017.12.17 セクハラで告発を受ける。先手を打って前日の16日Noteで謝罪文を掲載した。これが『己を、奮い立たせる言葉。』を説く方の「言葉」なのだろうか?著者は、「言葉」をどのように捉えているのか?

  • 自身がどの精神状態で読むかに寄って
    右にも左にもなる本。
    発売してすぐに読みましたが、私は大いに奮い立ったし、いくつかの言葉は今でも支えになっているものもあります。

  • ・どれだけ環境のせいにしても自分の実力は変わらない。それなら環境を変える努力をしたほうがいい

    ・過去は変えられないが、その価値は自分で変えられる。

    ・成功の確率は失敗の数で上がる。成功するまで失敗しまくればいい。

    ・うまくいっているときこそ、その中に潜むうまくいかなくなることを想定して、うまくいかない時にしっかりと備えること。

    この本はいつでも見れるようような手元に置いておき、少し悩んだ時や考え事をするときなどに開いて背中を少し押してもらえるような一冊でした。

    よみやすく、一気に読める内容です。

  • 岸さんの価値観がよくわかる本。

  • 著者の言葉をまとめた一冊。
    ヒントになる言葉がいくつかあった。

    楽しい仕事をしてるのではない。楽しく仕事をしているのである。
    どちらかと言うと嫌いな人、苦手な人と飯を食う。
    頑張れと檄を飛ばすより、自分が頑張っている姿を見せることの方が大事。

  • "出来ないことは、出来ることを組み合わせて挑めばいい。"
    "必要なのは、責任感とホスピタリティ"
    "成長したいのなら出来たことよりも、出来なかったことに目を向けろ"
    "ルールや定義などない"伝えたい"という想いが企画書になる"
    "シンプルな言葉に書き表せない企画は、基本的に伝わらないものだ"

  • 著者自身が、自分を奮い立たせるために書いてきた言葉たち。すごく仕事に対して熱い情熱を持っていることがわかった。そうした言葉の中には、やりすぎではと思うものもあったが、私自身が勇気づけられる言葉もあった。

    以下、引用。

    ・ちなみに「100回の素振りよりも、実戦で立つ1回のバッターボックスのほうが、確実に学びは大きい」。 だから、やれ。

    ・間違いのない真理が、ひとつある。 始めない限り、成し遂げる日は、絶対に来ない。 だから、やり始めるんだ。

    ・どんな難題でも、取り組んでみなければ、わからない。 「俺なら必ず出来る!」そう信じて食らいついていると、必ず「一筋の光」が射す。必ずだ。 もし万が一、光が射さなければ、射すまでやればいい。

    ・人はいいときもあれば、悪いときもあります。 一見うまくいっているように見える人も、実際は上がったり下がったりしています。 今輝いて見える人も、すこし前まで、何をやってもうまくいっていなかった時期を過ごしていたのかもしれません。 大きく沈み、大きく浮上の機会を狙う。 沈みながら、浮上に備える。辛抱とあきらめない心が未来をつくります。

  • 常に目標を疑うことで、目標を「鍛える」。
    モチベーションを上げる必要はない。デモチする要因を取り払うことの方が重要、とても納得感ある。
    言葉尻を追うと、やっぱり「電通」はブラック企業の感も覚える。2017年刊、例の悲しい事故はその前年、よく出したなという感もある。ただ「鬼100則」的側面だけに拘泥すると本質を見誤る。
    なるほどと思わせるフレーズ多数。
    口に出すだけでなく文字にしてみる…すると自分が理解=言語化できていない箇所が浮かび上がる。
    企画はパワポでなく50字のテキストに。本質を見極める。
    などなど

    ただ、Kindle Unlimitedの限界か? フレーズコピー許容0%

  • 読みやすかった。仕事に対する取り組み、奇抜なことなく普通のことが書いてあった

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