ママを殺した

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  • 幻冬舎 (2017年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784344032071

感想・レビュー・書評

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  • 仕事をしながら介護する大変さは理解するが、あまりに世間知らず。金銭管理の甘さにしろ、医療者介護スタッフへの要求が高すぎたり…。母子関係が近すぎて、すでに良い大人なのにどうなの…と若干引いた

  • 親が92歳になっても、胃ろうになっても人口肛門になっても、皮膚が湿疹でぐじゅぐじゅになっても、それでも生きていてほしいと思うんだね。
    幼少の頃からほとんど母ひとり子ひとりで(作家の父親は愛人と別に住んでいたらしい。)一卵性親子と言われてたというからそれもうなづける。
    著者がユーミンや林真理子と懇意なのは知っていたけど、
    貴乃花関、見城氏とも親しかったのね。奥田えいじ、安藤和津やパートーナーのカズくん、介護スタッフやあらゆる人の支えがあったとはいえ舞台や地方公演、ドラマをこなしながらの介護は想像を絶する。
    母親も晩年は病気のオンパレードだったかもしれないけど、
    大好きなハワイに娘と何度も行ったり車椅子になってからもユーミンのコンサートに行ったり、娘の舞台を観にいったりできて幸せだったんじゃないかな。
    大学を出でないからって結婚に大反対されたカズくん(それなのに誰よりもこの母の介護を積極的にしてた)と末永く幸せに過ごしてほしいと心かた思った。

  • 自分が殺したのではないか
    と思うほどに
    お母様を愛してらした
    もう少し 自分がお母様にとって
    正しい道を選択できていればという
    後悔を娘がもっていること
    殺したという言葉は
    愛していたと同義語なんだと思った

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