お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
4.01
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  • (8)
本棚登録 : 2250
レビュー : 249
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032156

感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    本書はお金すなわち、経済の歴史や最新のテクノロジーをベースに今後未来までを見通すことが出来る知見を与えてくれる。
    資本主義はいつまで続くのか、なぜ繁栄したのか、その欠点を補う価値主義とは?

    読んでいて知的好奇心がくすぐられる本でした。

    【オススメポイント】
    学生でも社会人でもお金について考える時は、経済学の難しい本を読む前に一度手にとれば、現代人をターゲットにした経済の本質に近付けるかもしれません。
    行動経済学のペルソナとなっている人間では足りないのです。

    【ネタバレ】
    以下は本書の内容で気に止まった点です。
    ・経済とは何か。資本主義とは。
    自然界と同じ法則である。狩猟採集社会、食物連鎖のように強いもの、よりお金持ちが上にいる構図だから古来のDNAに合致した。
    ・価値主義とは。
    お金だけではない、社会的価値、内面的価値が重視されている。SNSでいいねを貰うなど。

  • 抽象的な話が多かったけれど、新たなお金の流れを理解するための導入本として良かった。
    「お金」の扱いが変わっていく という辺り、自分自身も「お金」にとらわれすぎずに物事を考えたいなと思う。

  • 知識のコモディティ化と紐づけてお金のコモディティ化が予想されてるが、本当か??
    知識はコモディティ化したと言いつつ、入手に要する時間と労力が格段に下がったってだけで、価値自体は減ってないんじゃないかな。現にネット上の情報配信サイトにはNewsPicksのように有料版のものもあるし、むしろそれが一般化してきてて情報自体の価値はむしろ高まっていると思う。
    また知識にはそもそも量の有限性はないけど、お金は全体の価値の総量が限られているし(増やせば増やすほど単位当たりの価値が下がってしまう)、パイの奪い合いって構図が変わらない限りは、お金の価値が下がる未来なんてあるのかな。仮想通貨がここのリミットを取り払える仕組みなら、話は違うのかもだけど。
    それか単にそもそもお金自体の量が増えて、社会に溢れるってことなのかな??でも、お金の量が増えてもその分物価が上がっていくし、うーん。

    自分が熱中しているものとは(その熱意を他人に伝搬できるほどに)??
     自分は勝ち負けの欲求が強すぎる。知識を得るにしても、何かを愉しむにしても他者との比較で自分がより優っていることに無意識に得意になってしまう。
     それが顔のニヤツキとなって出る。
     コミュニケーションは勝ち負けの要素が入り込むと途端に泥仕合となって、価値がなくなってしまう。
     だから自分には向いてないなーって思う。
     それが本当にスポーツなどの勝負ごとに活かせたらいいんやけど、ビジネスみたいにfor youっていう心からの誠意が必要なものには向いてないな。どうしても最終的に勝つ為の手段としてfor youしようってなるから。それ自体を目的視できない。それ自体を目的視してこそ価値があるのに。
     
     Youtuberとかは他者との比較とかでなく本当に一人で楽しそうにしてるからええ感じ。俺はお前らより楽しそうやろ、どうだ!感がない。
    経巻を得るには勝ってこそ価値があるものに自分は没頭しないと。

    P214
    すでにYoutuberやInstagramerなどのように「好きなことで生きていく」という人たち
    →好きなことで生きているとかいう人見ると、無性に腹立つ。負けてる感じがして悔しい。

    P220
     ゲームに課金したりライブ配信する面白い人にアイテムを投げたりするお金の払い方
    →チップみたいな感じがする。

    P244
     「格差」という構造的な欠陥を解決するはずが、感情的な不満を解消することに問題が途中で「すり替わって」しまう典型例です。

  • お金!お金!
    これからの時代について書かれている本ってやっぱり共通することが多いです。
    もっとたくさん読めばぼんやりと見えてきそうな気がします。

    フォーカスすべきは「価値」ですね!
    それがイコール「お金」である時代はいつまで続くのか。楽しみです。

    読めてはいても、理解できていないことがまだまだ多そうな本です。
    ちょっと期間(1ヶ月とか)を空けてまた読みます。

  • 読むべき。特にアンダー30

  • 評判通りいい本でした。

  • 『お金2.0』というタイトルはシンプルかつインパクトがありキャッチーではあるが、“新しいお金のあり方”についてというよりは、副題である『新しい経済のルールと生き方』の方が本のテーマとしては中心。著者が実体験を通して学んだ経済システムの本質をまとめ、テクノロジーにより変化するこれからの仕組みを予想した内容である。そして、著者なりのこれからの新しい時代の生き方を提案している。
    キーワードとしては、「分散化(自律分散)」と「価値主義(評価経済)」「時間通貨」あたり。

    経済と脳や自然が同じようなシステムであるという視点は面白い。「経済にはもっと公益性が、政治にはもっと持続性が必要であり、そうなると経済と政治の境界線がなくなってくる」という部分は自分もずっと感じていた。
    限界費用ゼロの時代に、自分が情熱を捧げられる(やりたい)ことに時間と力を注ぎ、「お金」のためではなく「価値」を上げるために働く人生を送りたい。

  • わたしには少し難易度が高かったのだが、要点は掴めたと思う。

    これからお金の価値がかわる
    中央集権からトークンエコノミー
    価値=●●の●●がお金から他のものに変わって行く
    自分の価値がなにかを見極める必要がある

    などなど。
    何回か読むと腹落ちがしそうだ。

    あとはこの人のオレオレ感が出ていない文章が好きだ。


    2018.8.18

  • 積んでたけど、これは面白い。

    難しいと思う方は、最後の4章だけでも読んで欲しい。

    これからの生き方の重要なヒントが書いてある。

  • お金でなく価値を重視する世の中ということが参考になった。

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プロフィール

福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2015年に東証マザーズに上場。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」などに選出。2017年には時間を売買する「タイムバンク」のサービスの立ち上げに従事。宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(幻冬舎)で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」リベラルアーツ部門賞を受賞。

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