お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
- 幻冬舎 (2017年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032156
感想・レビュー・書評
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改めて今読むと2017年の時点でメタバースにふれている視点は凄いと思います。
改めて、2022年に読み直す価値ある一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国家の枠組みを超えた通貨の在り方。
未来にかけて実現し得るものであると思う。 -
価値主義とは
①お金や経済の民主化
これまで300年近く国家の専売特許となっていた通貨の発行や経済圏の形成が、新たなテクノロジーの誕生によってだれでも簡単に低コストで実現できるようになりつつあります。
②資本にならない価値で回る経済の実現
価値という言葉を使うときには、①現実の世界で役に立つという有用性としての価値②個人の感情と結びついた内面性の価値 ③共同体の持続可能性を高める社会的な価値の3つに区分される。
これまでの資本主義は、有用性に重きを置いていた。
価値主義では、新たなテクノロジーの誕生によって、内面性の価値や社会的な価値も可視化して、それらも経済として成り立たせることで、資本主義の欠点を補えるようになります。
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人間は自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。
15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる -
#自然と経済と脳は同一システム
#脳が欲する報酬
#仕組みの分散化 中央集権からの変化
#貨幣も民主化
#経済の民主化により自ら経済を作れる
お金とはツールである。
貨幣による価値判断ではなく、多様な価値
自分自身の価値をどのように高めるか
貨幣に縛られた世界からの変革 -
経済原理の理解は人間の欲望を理解する事から始まる。
ブロックチェーン技術開発後から
今の経済の流れを大まかに理解出来た。
シェアエコノミー、トークンエコノミーを始めとする世の中の流れを感じながら、今後も動向を見守りたい。 -
今までのお金の常識が少しではあるが変わった。
資本主義社会から新しい価値に変わる。そんな期待を持たせてくれる一冊であった。 -
正直あんまり記憶に残ってないけど、、お金について広くざっくり学ぶには良い本だったと思う。
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お金の本質にせまろうという本。