お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2153
レビュー : 232
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032156

感想・レビュー・書評

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  • お金の価値は昔と変わって来ていて、現在は物よりも価値主義に変わって来ている。
    経済の発展を考えるときにはテクノロジーも切って切り離せない。発展する経済システムはインセンティブ、リアルタイム、不確実性、ヒエラルキー、コミュニケーションズが備わっている。
    我々はミレニアル世代と言われ、物には満ち足りて生きていた。これから大事になのは生きている価値、充足感を何から満たすかだ。

    アウトプット
    熱中できる何かを探し、突き進む
    新しい物を毛嫌いせず、先見の明を持って本質を掴む。

  • ビットコイン、ブロックチェーンなどポスト資本主義についてよくわかった。また、ビジネスモデルを経済システムとして捉えた発想は勉強になりました。

  • ‪言わずもがなのベストセラー本。てっきり仮想通貨の話かと思っていたら経済から労働まで幅広くて面白かった。資本主義から価値主義への変化について述べた第3章が特に。自分の中の常識がことごとく破壊される。デジタルネイティブならぬトークンネイティブかぁ…ダグラス・アダムスの言葉が重い。‬

  • 参考になる考え方は多くありましたが、一方で、本当にこの本に書いてあることがすべておこるような社会が近い将来くるんでしょうかねとも思いました。という考えが古いのかも知れませんが。

  • 「お金」というものの実態は何なのかという定義づけから始まり、その支払という手段が別のものに変わっていっている現実を説明。そこから、すでに始まっている未来の形まで、一つの流れとして分かりやすく書かれています。お金中心主義の時代に生きてきて人間からすると抵抗感のある未来図でもありますが、その変化はやはり感じていて、今までの価値観を変える必要があることは痛感します。ただ訳のわからない世の中の急激な変化について行くことは自分を滅ぼす可能性があるのですが、本書はその世の中でどのように自分を変えれば良いのかについての指南書になるとも思います。
    「お金」の稼ぎ方は、今の時代に生きているほとんどの人間は知っていると思います。これからはそうでない別の「価値」を稼ぐ必要が出てきます。それはどうやったら良いのだろうと、将来に対しての不安に対してはあくまで一例をあげているにすぎません。自分で勉強しなさいということだと思います。その動機付けに本書を読まれたらと思います。

  •  これは、お金ではなく、将来経済の新しい在り方を予測した本だ。

     資本主義では、もちろんお金は重要だ。
     だけど、お金では買えない価値があるということも言われてきている。
     そこで、将来は人間としての「価値」が資産になると考え「価値主義」を提唱している。

     さて、ここで以前に読んだ坂口恭平の本で「態度主義」という言葉を思い出した。
     私はこれができます。あなたはこれができます。
     そのスキルを交換しましょう。
     
     ポスト資本主義は個人の能力=価値をもとにしている考えが大きい。
     その価値をお金に換算してしまえば、それは資本主義なのだが、ビットコインの登場でお金ではなくトークンへの変換が可能になってきた。
     ビットコインはお金じゃない、情報そのものに価値があり、それは資本主義に組み込まれない使い方ができる。

     テクノロジーの進化、そして社会の新しい価値観が融合して、新しい経済のルールができる。
     今後、社会がその方向に進んでいったときに、いや俺はそんな社会は認めない、なんて頭を固くせず、時代に乗っていける柔軟な考えでありたい。

  • 【感想】
    本書はお金すなわち、経済の歴史や最新のテクノロジーをベースに今後未来までを見通すことが出来る知見を与えてくれる。
    資本主義はいつまで続くのか、なぜ繁栄したのか、その欠点を補う価値主義とは?

    読んでいて知的好奇心がくすぐられる本でした。

    【オススメポイント】
    学生でも社会人でもお金について考える時は、経済学の難しい本を読む前に一度手にとれば、現代人をターゲットにした経済の本質に近付けるかもしれません。
    行動経済学のペルソナとなっている人間では足りないのです。

    【ネタバレ】
    以下は本書の内容で気に止まった点です。
    ・経済とは何か。資本主義とは。
    自然界と同じ法則である。狩猟採集社会、食物連鎖のように強いもの、よりお金持ちが上にいる構図だから古来のDNAに合致した。
    ・価値主義とは。
    お金だけではない、社会的価値、内面的価値が重視されている。SNSでいいねを貰うなど。

  • 抽象的な話が多かったけれど、新たなお金の流れを理解するための導入本として良かった。
    「お金」の扱いが変わっていく という辺り、自分自身も「お金」にとらわれすぎずに物事を考えたいなと思う。

  • 『お金2.0』というタイトルはシンプルかつインパクトがありキャッチーではあるが、“新しいお金のあり方”についてというよりは、副題である『新しい経済のルールと生き方』の方が本のテーマとしては中心。著者が実体験を通して学んだ経済システムの本質をまとめ、テクノロジーにより変化するこれからの仕組みを予想した内容である。そして、著者なりのこれからの新しい時代の生き方を提案している。
    キーワードとしては、「分散化(自律分散)」と「価値主義(評価経済)」「時間通貨」あたり。

    経済と脳や自然が同じようなシステムであるという視点は面白い。「経済にはもっと公益性が、政治にはもっと持続性が必要であり、そうなると経済と政治の境界線がなくなってくる」という部分は自分もずっと感じていた。
    限界費用ゼロの時代に、自分が情熱を捧げられる(やりたい)ことに時間と力を注ぎ、「お金」のためではなく「価値」を上げるために働く人生を送りたい。

  • 進みすぎてて理解されない。金融で働く人間は本能的に意識している、この感じ。必読。

プロフィール

福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。2015年に東証マザーズに上場。フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、AERA「日本を突破する100人」、30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」などに選出。2017年には時間を売買する「タイムバンク」のサービスの立ち上げに従事。宇宙産業への投資を目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(幻冬舎)で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」リベラルアーツ部門賞を受賞。

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