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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784344032187
感想・レビュー・書評
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2024.10.18
同じ題材で書かれた本と内容はいっしよ。
それで2冊も本を出せることがうらやましい限りというのが感想。
ただし、最後のことば、題名でもある「休むことも生きること」というのはホントにそのとおり。著者の父上は素晴らしいと感心。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うつ病の症状が体の方に出た体験と、ご自身で学んだうつ病に関する知識をわかりやすく書かれている。「うつ病は脳の病気である」「薬は強い/弱いではなく、作用する箇所が異なる」といったことが明確に書かれていてわかりやすかった。
当事者だけでなく、うつ病の人を周囲で見守る方におすすめ。
ただ、著者の方は発病前は仕事をバリバリされていて、うつ病で辛い人の中には「私こんなに頑張っていなかったけどうつ病に…」なんて思う方もいるかもしれないな、なんて思った。(私がちょっとそう思ってしまった) -
はっきりとうつは脳の病気です、と伝えてくれてよかったです。最近は徐々に認識されつつありますがやっぱりまだ気分的な物だと思ってる人や、心が弱いからという誤解があり苦しんでいました。体験談込みなんで内容が「うつ地獄」と被るんですが、分かりやすくまとめられていてオススメの一冊です。
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著者がうつ病になった経験をもとに、うつ病の兆候や治療法、薬の紹介などについて記載されている。
処方された薬をきちんと飲む、身体的な兆候が現れたら気をつけるなど、当たり前とも言えるが重要なことであると再認識した。 -
うつは心の弱さが原因ではなく脳の病気。薬をむやみに忌み嫌わず、しっかり内服することも大切。このことをはっきりと伝えてくれているうつ体験記で、これまで読んだ中で最もうつの正しい情報を伝えている本だと私は思う。頑張りすぎる人が多くうつになっている中、病前、病中、現在までの経過やその時の思考を詳細に書いて下さっているこの本は私と同様、同じような経験を持つ人の支えになってくれると思う。
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うつについて科学的に具体性を持って書かれている。とてもわかりやすい。
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うつを実体験した著書の内容は、説得力あり。薬に強い弱いは無く、何処に作用するか?という視点で区別すべきというのは、素人には目からウロコだった。
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私はここ20年ほど日本のTV番組を一切見ていないので、このアナウンサーの方は顔も名前も初めてお見受けしたのですが、こんなタイプのウツもあるんだ!ということがわかり、とてもわかりやすかったです。
このアナウンサーの方を知っているという方であれば、なおさら親近感を持ち、「ウツってこんなにタイヘンなんだ」とわかる本だと思います。 -
うつ病に対する理解が深まった。
薬の効果は知らなかったので、注意しよう。
うつ病の方への対処方法も、参考になった。
丸岡いずみの作品





