霊感刑事の告白 すべてあの世が教えてくれた

  • 幻冬舎 (2017年12月7日発売)
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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784344032194

感想・レビュー・書評

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  • 数ページごとにまとめられた短い章が続いていく形式で読みやすい。
    事件の解決エピソードというより、死後の世界についての話も多かった。
    ばななさんのブログに出てきて、タイトルが面白いなと思って読んでみたが
    確かに大昔人間はテレパシーで会話していたというのは時々聞く話。
    実際に本当かどうかはわからない。
    筆者自身、当初は精神的に変調をきたしての幻聴も疑っていた訳で
    当然、同僚や読者の中には胡散臭いと思う向きもあろう。

    個人的にはこういうこともあるだろう、という感じで信じられるし
    刑事というオカルトからは凡そ正反対にありそうなご職業の方が
    こうした本を出すというのはかなりの勇気がいったのではと思う。

    以前、耳鳴りがする時は霊が側にいる説は
    実は霊の声が耳鳴りとして聞こえるのであって、波長が合う相手なら
    声として聞こえるという話を聞いたことがある。
    個人的な経験から、この話は納得するものがあったので
    見えないが声が聞こえるというのも「そういうこともあるだろう」と思っているので
    興味深く読んだ。

  • 霊聴能力のある刑事のお話し。
    いろんな人や動物の声が聞け、それが捜査に役立つのは面白い。それだけでなく、この世とあの世についての解釈もあり、輪廻転生など死についても考えさせられた。

  • 霊感で事件を解決していった、刑事の話。他の霊能力者と同じような、あの世とこの世の見立て。そういうもんなんだろうな、と思わせる。

  • 恨むな、妬むな、憎むな

    難しいな。

  • そうなのかもな…と思える。

  • 霊聴が出来るという著者。

    面白いのが霊聴といっても死んだ霊の声だけでなく生きている人の心の声も聞こえるという点。

    信じられないような話だが、もと刑事という職業の人が語る内容は信憑性がある気もします。

  • 吉本ばななさんのブログで紹介されてたので読んでみました。なかなか興味深かったです。

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