すべての始まり (どくだみちゃんとふしばな 1)

  • 幻冬舎 (2017年12月20日発売)
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感想 : 9
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032279

感想・レビュー・書評

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  • 本書は吉本ばななさんの有料メルマガを書籍化したものです。エッセイですね。読んでいて余計な力みがスッと抜けて、魂が浄化されていくようでした。

  • 集中して一気に読み切るより、隙間時間に少しずつのんびり読みたい本。そりゃそうか、元々メルマガだったのを書籍化したものだった。
    そういえばたしかにそうだなぁ…!とゆったりとした気持ちになれるエッセイ集。

    中で紹介されていた、『魂の退社』と『どんぐり姉妹』が気になる。

  • ばななの魔法の言葉

    ─「恋人がいようといまいと。お金があろうとなかろうと。お腹が減っていようと減っていまいと。
    。。自分はどうしたいか。どうありたいか。」─

    あまり人の意見に左右されない自分にとっては うなずける言葉かな
    でも 少し寛容になろうとは思う

  • ネット配信ということで、いままで読んできたエッセイよりも生っぽい感じ。
    良くも悪くも洗練されていなくて。

    定期的にばななの文章に触れることが、私の人生にとっては必要だなぁと思ったりする。
    軸に戻ったり、スイッチを入れてくれたり、こわばったものを緩めてくれたりするような。

  • よしもとばななの、今までと違ったアプローチのエッセイ。
    知っているエピソードが、詩的に紹介されていた。

  • どくだみちゃんとふしばな。
    気になって、一時購読してたけど、時間や心の余裕がなくなり、やめてしまっていた。
    書籍になってうれしい。
    やっぱり、うーむ!とうなづけるところは多し!でした。秘密メモに。

  • ボリュームあるばななさんのエッセイ。noteに書いていらしたものをまとめたもの。いいとかわるいではなくて、ばななさんのいつだってご自身に正直なところがとてもすきです。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)、2022年『ミトンとふびん』で第58回谷崎潤一郎賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している。近著に『吹上奇譚 第四話 ミモザ』がある。noteにて配信中のメルマガ「どくだみちゃんとふしばな」をまとめた文庫本も発売中。

「2023年 『はーばーらいと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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