ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 377
感想 : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032460

作品紹介・あらすじ

嫌なお客のワガママ放題、無理難題。敏腕外商・大塚佐知子がご用命とあらば、殺人以外なんでもします…でも。「お客様は神様?所詮は他人です」。私利私欲の百貨店へいらっしゃいませ。

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物メモ必須。
    後から誰だっけ?となるので。
    外商という世界が全く分からないので何とも言えないけれど、いろんな人間模様が垣間見れて楽しかった。
    そこまでドロドロなことが無くて拍子抜けしたれど。

  • 爽やかな本が続いたら、突如としてドロドロした本が読みたくなる。
    病気か?

    真梨幸子さんの中では読みやすい部類だった。

    さぁ、次こそゴッホを読もう。

  • イヤミスの女王がデパートの外商の話?と意外だったけど、安定のイヤさでした
    「インゴ」の章が一番エグかったかな・・・

  • うん?何だこれ?面白いのか??
    何て思いながら読んでいたらあっと言う間に読了。
    真理幸子さん得意のイヤミスがないなぁ〜なんて思ってたら後半どんどん不穏な空気に。

    外商ってお仕事は大変だな。

  • 真梨さんなのにお仕事小説?
    苦笑を誘うお仕事本かと思いきや、
    真梨さんだからこそのこのブラックさ。
    さすがです。

  • 図書館で借りたもの。
    嫌なお客のワガママ放題、無理難題。敏腕外商・大塚佐知子がご用命とあらば、殺人以外なんでもします…でも。「お客様は神様?所詮は他人です」私利私欲の百貨店へいらっしゃいませ。

    めちゃめちゃおもしろかった!!!
    いろいろミスリードさせられ、それが分かった時のスッキリ感!
    「殺人以外」はなんでも。そう、だから死体損壊と遺棄はするっていうね…!

    本筋とはあまり関係ないけど、熱海乙女歌劇団がだんだん人気になっていくのが良かった!笑

  • ふとタイトルに惹かれて、
    真梨幸子作品2冊目。
    
    1年ほど、外商部のある百貨店とSCの間
    …みたいな商業施設で働いていたけど、
    ついぞ外商との関わりもなく。
    しかもド庶民なので、
    外商さんにお世話になったこともないわたしとしては、外商部って都市伝説かなんかだと思っている節がある。
    
    この作品を読んでますます思った。

    …都市伝説だわ笑
    
    前回読んだ「私が失敗した理由」と同じように、
    語り部となる1人称がだいたい章ごとに変わり、
    最初、章ごとに完結するアンソロジーかと思ったけど、読んでいくと、複雑に関わり合いながら登場人物がどんどん増えていく構造。
    
    イヤミス感はこちらの方が強かったんだけど、
    語り部となるキャラクターがどことなく明るかったり滑稽だったりするので、
    入口は全然ドロドロ感はない。
    怖さや嫌な感じもあんまり前に出てはこない。
    ところが読み進めていくうちに唐突に、
    実にあっけらかんと不穏な出来事が提示されて、
    そのコントラストにおおっ⁈となってしまう。
    
    …うん、これはクセになるなぁ。
    
    登場人物が入り組んだり過去と現在が混じったり、モノローグから突然始まったり、
    わりと混乱しそうな内容ではあるんだけど、
    文章が読みやすかったのでこちらも一気読みしてしまった。

  • 読むのにけっこう体力使った。。
    登場人物が多いし、伏線も至るところにあるので
    時間があれば集中して一気読みしたかった。
    まだまだ気付けていない仕掛けがありそうで悔しい!

    『必死になればなるほど人生は滑稽』

  • とある百貨店の外商の物語で連作短編集です。
    表紙を見て『カウントダウン』に出てきた外商の人の話かな?と思ってたら・・・違う百貨店の外商のお話でした。
    とは言え、カウントダウンに出てきた薬王寺さんもチラリと出てきて楽しませてくれましたが。
    ちゃんと伏線が活きてて面白かった。
    主観と客観では登場人物の性格も違ってみえてくるのがリアルで凄いなーと思いつつ。
    イヤミスもちゃんとありつつ。
    読みやすくて良かったので★4

  • ★3.0
    全8篇が収録された連作短篇集。「お客様は神様?所詮は他人です」の一言から、勘違い顧客をこてんぱんにする内容かと思ったけれど、綴られるのは顧客の要望に誠意を持って応える百貨店外商部。そして、個々のキャラクターの設定が中途半端で、それぞれを活かし切れていない印象が強め。最終話でお得意のグロさが顔を出すものの、強引な流れで取って付けたような感じだけが残ってしまった。が、相変わらずの読みやすさは健在で、百貨店の隠語やスタッフの実情は興味深かったりも。ただ、いつものイヤミスには程遠く、物足りなさが残る。

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著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『ツキマトウ』『三匹の子豚』『縄紋』など多数。


「2021年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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