- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032514
作品紹介・あらすじ
平均以下の成績。有名私立中学退学。熱中したのはテニスだけ。教師を悩ませ、手をわずらわせ続けた子供。だが、その少年は日本を代表する実業家になった。少年は両親からどのような教育を受けてきたのか?前を向き続ける、くじけない心はいかに育まれたのか?そして、いま何を考え、どのように動いているのか?本人、両親、そして関係者への取材を経て、初めて綴られる実像。
感想・レビュー・書評
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楽天の創業者である三木谷さんの両親や、そのルーツなど、家庭環境をベースに取材することによって、三木谷浩史がどのように生まれたのか、育てられたのかが書かれている本
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人の生き方は人それぞれ。
でも、偉人含め、過去の人の足跡から学べることは無限にあると思う。だからこそ歴史を学ぶ。「歴史は繰り返される」っていうように」 -
・馬を水辺に連れて行くことはできるけど、無理やり水を飲ませることはできない。
→子供の教育において、やりたくないことはやらなくていい。やりたい事をやらせる。地頭がいい子ならそのほうが伸びるだろう。
・リスクとは何だ?金や地位を失う事ではない。後悔する事ではないか。
→金や地位に後ろ髪を引かれるな。
後悔しないように生きろ。 -
2020/05/07
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教育という部分にフォーカスを当てたということですが、全体的に統一感のない印象。特に子供時代、学生時代の話は、無理やり美談にした感じがしました。
その影響で、三木谷さんがご活躍されている起業後の話のボリュームが少なくなっており、経営者として、彼がどういう経験をして、日本を代表する経営者になったかは、内容不足感が否めません。 -
走りながらも目的を考えて決めたら徹底的にやり抜く人なんだろう。それは学生時代の三木谷さんにも片鱗に見て取れ彼の成功はシンプル。問題児でありながらも発想が型破りではないのは常識ある学者肌の父親の影響なのかも。
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どんなに世の中が変わっても、普遍的なルールというものはある。
「だから、要するに、どうやねん」、この問いかけを大事にしなければ、と強く思った。 -
もっと深い内容を期待していたのだが、
決してエリートではありませんよ、ということぐらい。