売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証(PDCA)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032828

感想・レビュー・書評

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  • PDCAを早く、継続的にまわすための本です。
    インタビュー部分がおもしろいです。
    ジャパネットたかたの高田旭人社長、日本マクドナルドの下平副社長、ソラコムの玉川社長がどのように試行錯誤したり、従業員のモチベーションを高めながらトライアンドエラーを繰り返しているのか、一端がわかります。

  • PDCAを迅速に回せと言われるが、日本人はPlanで時間がかかり、なかなかDoに進まない。アメリカ人はざっくり計画して即実行し確実に検証するので早く結果が出る。中国人は私はこれをやりたいと言う思いがとても明確でシンプルでダメモトですぐに実行する。日本人には失敗を恥とする文化が根強く、失敗を恐れてDoに移せない。決断は民主主義ではなくリーダーが独断で進めるべきなのに、日本人は合意を重視してなかなか進まない。

    時代は変わってヒット商品の寿命は5年から1年になった。試行錯誤を繰り返して常に変化に対応することが求められている。そのためには、PDCAを竜巻のように回して進化していくことが重要だ。

    この本ではそれを「トルネード式仮説検証」と称して、その進め方、ヒアリングに基づいたジャパネットタカタ、日本マクドナルド、ソラコムの事例、そして問題への対策案を細かく述べている。

    トルネード式仮説検証は
    1)あるべき姿と現状のギャップから課題を明確にし、
    2)思いを共有する最大7人の少人数プロジェクトで計画を作り、
    3)仮説検証サイクルを回し続けてあるべき姿に到達する。
    4)あるべき姿に到達したら、さらに上のあるべき姿を目指して、仮説検証サイクルを繰り返す。

    今、日本企業に求められている、方法論だと思う。

  • 自分は綿密に計画を立てて、外濠を埋めてから実行に移したいという、典型的な日本人な気がする。昔と比べて企画の有効期限が短くなり、そのやり方は通用しなくなっているというというのは昨今の世の中の趨勢からも理解し始めていたところなので、
    80点でもいいから仮説を立てて、とにかくトルネード式で回す
    ということをこれから意識していきたい。

  • 永井作品にしてはちょっと期待外れ。トルネード式仮説検証とはいっても(ある意味)当たり前なPDCAの域を大きく出ていないように思え、タイトル負けしている面も。ただひとつ、「海外は失敗前提で成長していく」の項が今の自分にはとても刺激になる。「ノーノー、充分じゃん。この資料でコリンと話そう!」のエピソードが印象深い。

  • 素早く仮説を立ててPDCAをガンガンまわす、という趣旨。
    仮説があってるかなんてやって見なきゃわからないじゃん。
    失敗?ドンマイドンマイ、次!くらいでないと正解が掘り当てられないんだが、『仮説』の塩梅が難しい。妄想以上、調査が必要なレベル以下、くらいでないと素早く動けない。当たりもしない根拠がないと先に進ませてくれないんじゃ、早く失敗できないじゃん。

  • 20年で日本経済は1/3になったとして、何事も慎重(臆病とも言う)な日本人に対して、米国人の雑な計画や中国人のダメモトでの結果的な成功を紹介し、ザックリした仮説、学びながらしつこく何度も回すことが、勝利への方程式として、トルネード式仮説検証を解説。
    成長パターンの企業の取り組みでは、ジャパネットたかた、日本マクドナルド、ソラコムを紹介、ジャパネットたかたの商品数を1/14に削減に驚くとともに、ソラコムの仲間意識を育むには共感しました。
    終章では、そうは言って難しいとして上げられそうな理由をバッサバッサと切り捨てて行く様が痛快です。先ずは忖度と恥の文化を捨てることかな、いつもの事ながらとても勉強になりました。

  • やるべきことではなく、やりたいことから始めること!

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著者プロフィール

マーケティング戦略コンサルタント。慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMに入社しマーケティングマネージャーや人材育成責任者を担当。2013年に日本IBMを退社しウォンツアンドバリュー株式会社を設立。執筆の傍ら、企業への戦略策定支援や「永井経営塾」を主宰。2002年多摩大学大学院MBA修了。主な著書に、『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』のほかシリーズ60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』(KADOKAWA)など多数。

「2020年 『世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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