カレー沢薫の廃人日記 オタク沼地獄

著者 :
  • 幻冬舎
3.77
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本棚登録 : 94
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032835

感想・レビュー・書評

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  • ゲームはわからないのでごめんなさい。面白さを見出すことができなかった。まだまだ修行が足りませんね。

  • 凄い面白かった。
    ガチャと夫婦を無理やりこじつけている前半が最高。
    後半は素直にガチャについて綴っていたけれども、勢いがすごく圧巻。

    ガチャにハマる人の気持ちがやっとわかった。

  • オタク生活の、ごくごく一部を抜き出して
    鮮明に書かれた一冊。

    これに同調するようになると危険なのだろうか、と
    考えてしまう1冊でした。
    濃すぎる…というのではなく、ものすごく心情が分かる。
    回さないなら最初から諦めるべき。
    回すなら最後まで回すべき。
    確かに! と思うお言葉でした。
    が…諭吉さんの溶かし具合がすごすぎて
    引くというよりも、茫然として拍手しそうな感じです。

    とりあえず、おばあちゃんからもらった10万は
    突っ込まれても答えられるもので良かったですね。
    仕えなかったのは残念ですが。

  • 一気読み。刀剣乱舞もFGOもしてない私だけど、面白かった。キャラ愛にガチャ。『推しは出た瞬間黒字』。私には真似できないわ。他に二つほどカレー沢さんの本読んだけど、この本が一番好き。

  • 推しは人生の潤い。これがある人生は潤いでビッシャビシャだ。潤いが過ぎて滴っているレベルだからやや他人から距離を取られるのも致し方無い。湿度の高い他人を避けたくなるのは人の性だろう。
    この潤い度合いは滝に打たれたが如くである。滝はマイナスイオンの発生率が凄いという。むしろ潤いでビッシャビシャな私がマイナスイオン発生機と成っているような気もしないでも無い。自己評価が高くなるのも推しのおかげだ。
    推しのおかげでビッシャビシャな私は、滝行で悟りに達したレベルだろう。推しは悟りへの道。心理に到達する為の人生の修行の一つなのかもしれない。
    推しの無い人はどうやって生きているんだろう。どうやって死んでいくんだろう。
    ここまで自分の中で「尊い」「つらい…」「苦しい…」「内臓全部吐き出しそう」「血圧と脈拍のギネス記録更新したんじゃね?」「眼球2ミリくらい飛び出てた?」そんな心身共に限界を超える想い、実感を与えてくれる「推し」。
    これこそ神が与えたもう人類の最大の感情なのではないかと常々思っていた。同志は居た。
    自分の中の感情がここまで豊かであると知ったのは推しの存在ありきである。平々凡々と淡々と過ぎていく、食って寝て仕事して、の毎日の中、私の中にもこんな感情ってあったのね、と気付かせてくれた存在、それが「推し」。
    ここまで胸が苦しくなる事があるだろうか。心は本当に胸の位置にあるんだな、と実感させてれて有難う。頭で考えるだけじゃ真理には到達しない。心で感じるんだ。
    平素、淡々と粛々と過ごしている自分と、推しを目の前にして熱く暑く厚くなれる自分と、嗚呼、ここに居る私はどちらも私である、と。そして同志も(インターネットという世界で)すぐ傍に、此処に在るのだ、と。
    腐海にも花(推し)は咲いている、そう、それは我々の道標、もしくは墓標として。
    全ての推しに、感謝をこめて。私は経済を回していく。

  • 予想をはるかに上回る沼の深さでした。相変わらず面白かったー。
    それにしても、課金して推しキャラをゲットするだけの話を(「だけ」と言うのは失礼かもしれないが、沼に近寄らない自分にとっては「だけ」としか思えないのだ)こんなに面白く書ける人がほかにいようか、いやいまい。

  • 前半はとりあえず夫婦がテーマの連載エッセイを収録したものらしいのですが、
    徹底的に
    「私は夫婦である前に一介のオタクであり夫がいることもオタクである私のアイデンティティの構成要素の1つである、とりあえずそう言い続けられる程度には平穏な関係ではあるが」
    を貫いているのが大変好ましいです。
    (人によっては全然楽しめないかもしれない)
    ボリュームもあるので長めに楽しめるのも良し。

  • 推しへの気持ちが溢れまくっていて、読むだけで元気になれました!これもすべて推しのおかげです!

    と何かよくないものにハマったかのような感想が言いたくなった。
    頭が疲れていたので軽いものを、と読み始めたらとてもいいリハビリになった。

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著者プロフィール

モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、作家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」(2021年7月現在)。なお、本作はコミックDAYS(講談社)で毎月第一・第三日曜日に1話ずつ更新中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。おめでとうございます。ありがとうございます

「2021年 『ひとりでしにたい(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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