脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因 動脈硬化は自分で治せる

  • 幻冬舎 (2018年4月19日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784344032866

感想・レビュー・書評

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  • 油は結局全部、良くないとのこと。なるほどなるほどなるほどねー。と、思いながらも、え、、、油をつかわないとか無理でしょ、無理ですって。なるべく使わないようにします。そうします。、、、。多分。

  • 2018

    血流波川の流れ、血管に脂肪の極小粒が溜まっていく
    動脈硬化の原因は、油と脂
    血管プラークが高血圧からがん、心臓病までひきおこす

    血管内のプラークは、食事からとる超微粒子の脂肪の粒
    食生活を改善すればプラークを減らすことができる
    比重の思い脂肪滴が内皮細胞の隙間に入り込む
    脂肪滴が内膜・中膜に正常血圧流の力で沈着し、プラークを形成
    食品から体内に入った脂肪や油が、超微粒子脂肪滴
    となって血流に乗って全身へ運ばれる。脂肪滴は鎖骨や顎の下、太ももの分岐部分など、身体の構造上溜まりやすい部分の血管壁に堆積し、プラークを形作る。脳、心臓内も。

    マクロファージの働きで、血管壁に堆積したプラークは随時取り除かれる。
    プラークを貯めない、溜まったプラークを減らすには~
    1)油、脂を極力とりすぎない
    RAP食による食生活改善
    2)スタチン剤などでmマクロファージの働きを妨げない
    動脈硬化が疑われるとスタチン剤が処方されるが、それはマクロファージの働きを抑制する作用がある

    RAP食とは
    とったほうがよい食品類
    ところてん
    豆乳のヨーグルト
    野菜の味噌汁
    甘酒
    野菜ジュース
    たまご
    ビール酵母
    海藻、海苔
    納豆、大根おろし

    控えた方がいい食品
    食用油
    油炒め
    植物油
    多量の酒
    パンや菓子
    脂身
    レトルト食品、カレールー、マヨネーズ
    たばこ

    野菜でプラーク(異物)が溜まりにくくなる
    1)マクロファージの能力がアップする
    2)野菜の消化酵素が油を分解してくれる
    3)植物性の化学物質(ファイトケミカル=植物性化学物質)が影響している
    トマトのリコピン
    かぼちゃやにんじんのベータカロチン
    ブルーベリーのアントシアニン
    大豆のイソフラボン
    緑茶のカテキンがファイトケミカル
    ファイトケミカルは、植物が自ら実を守るための物質で人の免疫機能を高めたり、活性酸素から血管内皮細胞などを守ったりする
    4)摂取した油が体内に吸収されずに便とともに出て行く
    食物線維が腸管内で油脂と結びつき排便される
    5)腸内細菌が活性化し油を分解
    ある種の酵母菌には植物油を完全に分解する能力がある

    RAP食とは
    Medicak diet for Regression of Arterial Plaque

    禁止しているのは油全般
    食用植物油、植物油脂、魚油、ラード、バター、マーガリン、ショートニング

    酸化の有無は関係なし
    オリーブオイル、エゴマ油、アマニ油、グレープシードオイル、米油も同様

    食後に発酵能力のあるビール酵母をとる

  • 母へ

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