2018
血流波川の流れ、血管に脂肪の極小粒が溜まっていく
動脈硬化の原因は、油と脂
血管プラークが高血圧からがん、心臓病までひきおこす
血管内のプラークは、食事からとる超微粒子の脂肪の粒
食生活を改善すればプラークを減らすことができる
比重の思い脂肪滴が内皮細胞の隙間に入り込む
脂肪滴が内膜・中膜に正常血圧流の力で沈着し、プラークを形成
食品から体内に入った脂肪や油が、超微粒子脂肪滴
となって血流に乗って全身へ運ばれる。脂肪滴は鎖骨や顎の下、太ももの分岐部分など、身体の構造上溜まりやすい部分の血管壁に堆積し、プラークを形作る。脳、心臓内も。
マクロファージの働きで、血管壁に堆積したプラークは随時取り除かれる。
プラークを貯めない、溜まったプラークを減らすには~
1)油、脂を極力とりすぎない
RAP食による食生活改善
2)スタチン剤などでmマクロファージの働きを妨げない
動脈硬化が疑われるとスタチン剤が処方されるが、それはマクロファージの働きを抑制する作用がある
RAP食とは
とったほうがよい食品類
ところてん
豆乳のヨーグルト
野菜の味噌汁
甘酒
野菜ジュース
たまご
ビール酵母
海藻、海苔
納豆、大根おろし
控えた方がいい食品
食用油
油炒め
植物油
多量の酒
パンや菓子
脂身
レトルト食品、カレールー、マヨネーズ
たばこ
野菜でプラーク(異物)が溜まりにくくなる
1)マクロファージの能力がアップする
2)野菜の消化酵素が油を分解してくれる
3)植物性の化学物質(ファイトケミカル=植物性化学物質)が影響している
トマトのリコピン
かぼちゃやにんじんのベータカロチン
ブルーベリーのアントシアニン
大豆のイソフラボン
緑茶のカテキンがファイトケミカル
ファイトケミカルは、植物が自ら実を守るための物質で人の免疫機能を高めたり、活性酸素から血管内皮細胞などを守ったりする
4)摂取した油が体内に吸収されずに便とともに出て行く
食物線維が腸管内で油脂と結びつき排便される
5)腸内細菌が活性化し油を分解
ある種の酵母菌には植物油を完全に分解する能力がある
RAP食とは
Medicak diet for Regression of Arterial Plaque
禁止しているのは油全般
食用植物油、植物油脂、魚油、ラード、バター、マーガリン、ショートニング
酸化の有無は関係なし
オリーブオイル、エゴマ油、アマニ油、グレープシードオイル、米油も同様
食後に発酵能力のあるビール酵母をとる