記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033047

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。ハウツー本

  • 内容がわかりやすくコンパクトにまとまっているし、何より何故その方法に効果があるのか?という点の説明に、経験上納得がいくものが多かった。

    実際に本書に記載されている方法を試してみて、個人的には効果を感じたのでおすすめです。

  • 二色でメモする(赤と青)
    三列法 メモー気付きー行動、結果
    書くことでやる気を出す

  • 次回ボールペンを買う時は、青にしようかな。
    サラッと読みました。

  • ① 記憶力を上げるために一番大切なことは、「手を使って書く」メモを利用すること。

    ② 「もう完璧」と思っても、実は分かってなくて記憶の定着に必要な復習の回数が足りない時があるため、「想起練習」で本当に頭に入っているかを確認する必要がある。

    ③ 得られた情報には積極的にアプローチしないと、覚えることはできない。

    ④ やる気を生み出す「側坐核」という場所は、反応が良く無いので刺激を与える必要がある。やる気が起きない時はとりあえず4分だけ始めてみる。そうするとやる気があとから追いてくる。

    ⑤ 意志力=集中力
    この力は筋力と同じで、使うと消耗してしまう。だけど使わないとどんどん衰えていく。だから鍛える必要があるが、その方法は「左手で文字を書く」や「絵を逆さまにして模写する」など、意識しないとできないことをして鍛えていく。

    ⑥ 「1分間プライベートライティング」をして、アウトプットのスピードと量を鍛える。何でもいいから思ったことを書きまくる。

    とても勉強になる本でした。

  • また読みたい!
    覚えるため、忘れないためなど、色々なメモ術が紹介されている。取り入れたいことがいっぱいだった。

  • いくつか、身につけたい技術がある、と感じました。

  • メモにも様々な用途がありますが、この本は主にアイディア創出のためのメモノウハウが主な内容でした。もちろん記憶の仕組みやメモして記憶したものをどうアウトプットさせるかなどの章もあり参考になります。

  • 1. 記憶を定着させるために
    ・新鮮なうちに繰り返し学習する
    ・その記憶を脳が理解しやすいイメージに置き換えて感情と結びつけエピソード記憶にする
    ・書いた内容を人に説明する

    2. タスクの効率を上げるために
    ・思いついたことは何でもいつでもどこでもメモする
    ・書いたメモを並べて共通点を探してカテゴリ分けする

    3. アイデアをひらめくために
    ①課題について一生懸命考えて脳にストレスをかける
    ②意識をそらしてストレスから解放する
    ③脳が無意識のうちにその課題を解決しようとしてアイデアが生み出される

    4. やりぬく力をつけるために
    ・とりあえず作業を始めてしまう。エンジンがかかるまで4分かかる
    ・記録するときはタイムや得点といった数値でつけることで成長を可視化・実感でき、モチベーションが上がる
    ・長い目でみれば何でも成功なのだと考える。たとえうまくいかなかったとしても、そこから学べるものがあったなら成長につながるので成功といえる。
    ・「もし○○ならば、××する」というような、決めておいた条件になったら設定した行動をとる計画を立てる。このとき否定の行動は設定しない。脳は否定すればするほどかえってそれが頭から離れなくなるため。
    ・こうなりたいという目標をイメージ図にして目につくところに貼る。これにより目標が無意識下に刷り込まれ、目標達成の近道となる
    ・不安や緊張が芽生えるとワーキングメモリに優先的に書き込まれ、他のことを考える余裕がなくなってしまう。紙に不安要素を書き出し不安のボリュームを可視化することで負のスパイラルを断ち切ることができる。

  • 書くだけじゃなくて見直すことも大切。
    メモをすることで頭の中を整理できる

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著者プロフィール

池田 義博(イケダ ヨシヒロ)
世界記憶力グランドマスター
(一社)記憶工学研究所代表理事/所長。大学卒業後、エンジニアを経て学習塾を経営。
2011年、記憶法(アクティブ・ブレイン)と出会い、脳の使い方を学ぶ。 それ以降、人間のもつ脳力の可能性に興味を持ち、独自に様々な記憶法を極める。
2013年、「記憶力日本選手権大会」に挑戦し、初出場で優勝し記憶力日本一となる。
翌年から2019年大会まで、出場した6回全てで連続優勝という前人未踏の快挙を達成(2016年は不参加)。また、ロンドンで開催された世界記憶力選手権において課題を全てクリアし、日本人初の「記憶力グランドマスター」の称号を得る。
記憶力・脳力開発の研究を進め、2021年、一般社団法人記憶工学研究所を創設。自身の経験から独自メソッド「IP記憶法」を開発し、その普及のため活動している。著書、テレビ出演多数。


「2023年 『まるごと覚えて 頭も良くなる A4・1枚記憶法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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