いま君に伝えたいお金の話

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 312
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033597

感想・レビュー・書評

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  • もう若い人は知らないことかもしれませんが、地下鉄サリン事件があり、オウム真理教の教祖が逮捕されたり、服役を終えて執筆活動にも復帰されている堀江氏等、話題に上った人がいましたが、その中の一人にこの本の著者である、村上ファンドの創設者である村上氏がいます。

    私が最後にテレビを通して村上氏を見たのは、髪の毛が黒々としていた時で、シンガポールへ移住される前のことです。最近では本屋さんで立ち読みする機会も減りましたが、先日ふらっと立ち寄ったときにこの本を見かけて読むことになりました。

    この本にはお金を増やすテクニックは書かれていませんが、お金との付き合い方・活かし方が書かれています。若いころはお金を増やすことに集中していた村上氏も、60歳に近づくにつれて、お金の活かし方の嬉しさを大切にされていると思います。

    投資だけでなく寄付をされているようですが、私もあと数年に迫った、末娘の大学卒業を終えた頃にはそのような考え方ができるよう、環境を整えておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・現在の仮想通貨は、中央銀行の代わりにブロックチェーンという新しいインターネット上のテクノロジーがその価値を保証する仕組みとなっている。時代に合わせて、石→貝殻→硬貨・紙幣となってきているので、姿の無いお金もあり得る(p27)

    ・お金は回して増やすもの、増えたらまた回すもの、国が使えるお金が十分にないので、足りない分を借金している(p31)

    ・お金について大事な四つのこと、1)自立して生きるためには絶対に必要、2)やりたいことをやるには、余分なお金はあったほうがいい、3)困ったときにお金は君を助けてくれる、4)人を助けることができる(p33)
    ・お金に縛られないようにするには、お金とは違う基準を自分のなかに作る(p39)

    ・考える時間は、投資家にとって大事な時間である、そのために払う差額は意味がある(p61)

    ・大好きなことを仕事にできるかどうかは、それが「人のためになるかどうか」で決まる(p73)

    ・どんな仕事であれ、本気で集中してやれば面白くなる、集中している時というのは、その人の能力が最大限に発揮されるとき(p74)

    ・ミッションを見つけるには、ビジョンが必要。ミッションとは使命であるが、ビジョンとはその先にあるゴール、そこにたどり着くために自分がやるべきこと、自分にしかできないことがミッション(p103)

    ・全体の収入の、2割を貯金、1割を趣味に使う、7割でできる生活をする(p122)

    ・一人が寄付する100万円と、200人から集めた100万円は強さが違う(p174)

    2018年9月23日作成

  • とっても文書が読みやすく、久しぶりに一冊ちゃんと読めた。

    投資、株。。。

    本を読む前から知人から色々な説明を受けて、言ってる事ももちろん理解している。

    私は、銀行が1番安全だから!貯め込む!動かしたくない!って理由で銀行に預けて、投資や株には手を出しません‼︎‼︎って訳では全くない…

    投資も株も…
    自分の中で充分お金を貯めた!
    手元に何かあった時の為に困らないくらいの充分なお金を残し、
    さぁ〜それからそれ以外のお金を投資や株に回そう!!!

    ↑そもそもこれが、まだまだ自分には途中段階。

    本書にも書いてあった…
    リスクとリターンは必ずセット。
    どのくらいのリスクが取れるのか、万が一うまくいかなかった場合にどのくらいのお金が、なくなっても平気なのか。
    まだまだ平気じゃない!w
    まずはそこからなんだと思う。

    「お金を増やすことに近道はないし、魔法もない」
    何事も自分の頭で考える
    物事を数字でとらえるクセつけ
    「期待値」という考え方

    すごく頭に残った。
    増やすための秘訣!の章はもう一回読んでみようと思う!

    お金の勉強は絶対学校でやったらいいと思った|ω・`)






  • お金について知らない人が初めて触れる本としては良いかもしれないが、あまりにも簡単に書かれているので物足りない。もう一度読もうという気は起きません。どこかで聞いたことあるような内容ばかりなので物珍しさは感じられませんでした。回すという考え方には共感致します。

  • 一生ついてまわるし、避けては通れないのに、何故かタブー視されるお金の話し。村上さんは、子供たちに向けてお金との付き合い方を話しているが、大人が読んでとてもためになると思う。
    今からでも数字で物事を見る癖をつけたいと思います。

  • 値段に振り回されない、自分ににとって価値あるものとは何か、確かな考え・思考を持つことが大切。お金なんて所詮道具にすぎないんだと冷静に割り切ることも必要。吝嗇も浪費もお金の正しい使い方ではなく「貯める・増やす・回す」ことが肝心。

  • 子供向けでありますが、十分読み応えあります。

  • 10代向けというだけあってわかりやすく噛み砕いてくれてるし、分厚くもないから2日で読み終えられた。
    確かに今の日本の学生に、お金について正面から考える機会は教育上よくないって風潮も、なるべく貯金すべきだっていう考えも根付いてる。
    私もそういう考えでなんとなく生きてきた人間だから刺さった。
    バイト三昧してた高校時代に読みたかった笑

  • 20181001

  • 高い値段のものが必ずしも質がいいとは限らない、需要と供給のバランスを見極めて。

  • 幸福のためにお金に縛られてはいけない。そのためにお金との付き合い方を見直す必要があると感じました。

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著者プロフィール

村上 世彰(むらかみ よしあき)
1959年生まれの投資家。大阪府大阪市出身。村上ファンド創設者。株主総会などで会社経営陣を批判・叱咤する振る舞いから、「もの言う株主」として知られる。
代表作に『生涯投資家』。2018年9月に『いま君に伝えたいお金の話』を刊行。

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