にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え
- 幻冬舎 (2018年10月25日発売)


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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344033757
感想・レビュー・書評
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名言が多すぎて感想として何を書いたら良いか分からない。
運は送るもの。自分を薄めて人のことを考えること。友達を沢山作って豊かな人生にすること。従順、一途、裏切らない。日本を応援してもらいたいという高い志。
でもやっぱり一番は現実を見る力か。
そして人をまず受け入れる有り方。兄貴の心はとても広い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はばななさんが好きなので、この本のおかげでアニキの良さがスムーズに入ってきました。ばななさんが好きかどうかで評価が大きく変わってくる気がします。
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吉本ばななさんの、
人は腹を括った分だけ大人になっていく
という言葉に激しく同意する。
それだけ経験値が積まれ、その経験から人は強くそさて優しくなれる。
人生の流れで前から来たものはとりあえず受け、自分の力でくぐり抜けてみる これを私も繰り返していきたい。
そして丸尾さんの言葉で強く惹かれたのは
人に恩を貰えって返さないのはあかんということ。
人に信頼されて、お金が入ってくるためには、「人のため」を無意識に実践できることが何より大切。
これまで成し遂げられてきたこと、そして自分が成し遂げたことも全て先人が土壌を作ってくれたお陰。
それを履き違えること無く、感謝を伝承していく、素晴らしい日本を伝承していく、そんな自分になっていきたい。
友達との関係が億劫だと感じていたけど、私にとっての交友関係がどういうものか改めて見直していきたい。
ただ誰にでも時間を割くのではなく、本当に自分が一緒に居たい(成長できる・安心できる・長く付き合いをしていきたい)人を見極めて豊かな人生に繋げていきたい! -
「兄貴」と慕われるバリの大富豪、丸尾孝俊さんの生き方の指南書です。時折、挟まれる吉本ばななさんの「兄貴」の人物評も的確です。読んでるだけで素敵な幸運が舞い込みそうな本でした。
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バリ島に住んでいる兄貴の考えがぎゅっと詰まった1冊。
兄貴はものすごおおく人を大事にしている。身の回りの人、自分を頼ってきた知らない人、分け隔てなく与えている。
○分け前は必ず仲間に与える。
○自分のことばっか考えないで人のことを考える。上司と呼ばれる人は自分のことをきっちりするのは当たり前。部下のことを考えて動く。
さらに上の上司にとって重宝だから課長に引き上げられたのか、部下のことを思って課長に任命されたのかによって、大きく違う。「部下からの支持率が高いから彼に課長させるべきだ」と任命したなら正しいけど、「こいつ何でも必死でこなしよるし、1人ででもやりよるから使い勝手ええわ」と選んでたらみっともない。
○言うてあげるから自信がつく。人がもたらしたことで、自信がつく。褒めてくれる人が1人でもいると。そのものに価値を与えてあげること、それが評価。
○多少高くても思い切って職場の近くに住む。何とか安いの見つけてでも、レベルを下げてでも。
○人に聞いてその通りにしてみる。
○出会った人とは縁を切らない。
○人のあやまちを大目に見る。 -
大富豪アニキに対するインタビューと吉本ばななによる兄貴へのリスペクト文。
他所の子をかまう、叱り・教える。相手の機嫌を損なわない、自分のことよりも相手を尊重し、任せる。和、できる精一杯の貢献、分け与え相手に運を運ぶ。好きかどうかではなく、できること役に立てることを仕事にする。
いまの日本では敬遠されている古い感覚を大切にすることの良さが感じられた。
19-2 -
やっぱり兄貴は良いなぁ。吉本ばななもハマってしまう訳だ。
金儲けは「恩を返す」という事に関心があるかどうかで決まる。
実際お金儲けっていうのは、簡単に言うたら時間の使い方です。
自分が滅びても残るのは、間違いなく不動産です。
子供をいじれば国が豊かになる。
リミッターが外れた人は自分が薄まった状態。
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2018年11月29日に紹介されました!
丸尾孝俊の作品





