動画2.0 VISUAL STORYTELLING (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 132
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033818

作品紹介・あらすじ

今後5年で世界のあらゆるものが動画化する―。
そしてもう、誰も動画ビジネスとは無関係でいられない!
FaceBook、twitter、Instagram、NETFLIX……。
さあ、世界を激変させる動画ビジネスの大波に乗れ!

若者よ、チャンスをつかめ!
ONE MEDIA創業者が明かす、
動画時代を勝ち抜く全思考・全技術


「この本は、今注目を集める「動画」というテーマに軸を据え、ヴィジュアル化する世界で新しいコンテンツやメディアを作っていこうというチャレンジャーたちに武器を与えることを目的に書いたものだ。準備はできたかい?」(本書「Opening」より)

感想・レビュー・書評

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  • 血湧き肉躍る読後感の勢いに任せて投稿。動画の特徴として本書でも語られている情報の凝縮、本書自身のつくりにもまさにこれを感じる。動画であれ静的なコンテンツであれ、本当に良いモノを峻別するアルゴリズムが磨かれているうねりの中にある今、ちゃんと表現者として提供していく価値を突き詰めて作って届けていかないとなーと背筋を正されました

  • 業界注目の動画クリエイター明石氏が、最初で最後の本と銘打った渾身の力作。映像制作を趣味とする自分にとっては最初から最後まで興味深い話ばかり。そこまで手の内明かしちゃうの?ってくらい役に立つ知識やスキルが満載だったし、”映像”と”動画”の違いの定義も面白い。クリエイター視点とビジネス視点の両方でバランス良く語っているのがとても良かった。目の前に迫った5G時代には、動画の重要性が更に加速していくことを再認識。動画クリエイターの未来は明るいと思えたし、胸に刺さるアツい言葉が随所に溢れていてグッときた!

  • 動画2.0

    途中で動画URLが書いてあるので、スマホを片手にどうぞ。動画とは映像と違い、時間当たりの情報量を高めたものを言う。スマホによって隙間時間に短い動画を見るようになった。そしてビジュアルの方が情報量は多いため、5Gが広がると一気にメディアに占める動画の割合が高くなる可能性がある。今イケてる動画を作っているのは未経験の若い子(Tik tok)たちらしい。来るべき動画全盛の時代に向けて発信者は動画リテラシーを高めた方がいいかもしれない。

    ◯ビュアルストーリーデリングの世界
    ・iPhone の登場で動画が短い時間(隙間時間)で見られるようになった。そして、凝縮された情報が特に若い人から好まれるようになった。
    ・動画とは、映像の凝縮があるコンテンツを指す。

    ◯五年後の世界
    ・動画を見るのが大勢から、スマホによって個人に移って来た。
    ・ボトルネックは通信速度と通信料金。だから5gの登場で劇的に変わる。
    ・日本に3千社以上ある映像制作会社だが動画をまともに作れる会社はほとんどない。なぜなら、テレビを中心とした産業構造に最適化しすぎたから。
    ・チャンネル数が7しか無い日本では競争が少なく、テレビ局と代理店が求めるものを作ってれば番組制作もCM制作も儲かる。誰もわざわざSNSと戦わない
    ・ネット上の動画は、日本では再生回数(2秒以上、画面の半分以上)と再生完了数で測られる

    ◯スタイル、国境を超えろ
    ・youtuber を束ねたのがMCNの始まり
    ・facebook、Amazon、Netflixがコンテンツに多額を投入。
    コンテンツ作りに従来のメディアやYouTuber、MCNが入っている。
    ・成功している映像や動画コンテンツの共通点は、描きたいゴールに向けて演出やアイデアがレーザービームを束ねるように収斂していること。
    ・大事なのは思想、ボケのある絵、ドローンを使うことやこれ自体はただのカラオケビデオ

    ◯クリエーターになれ!
    ・スターの変遷
    言葉の80年代はコピーライター
    映像の90年代はCMクリエイター
    人の今はyoutuber
    ・とんでもない流行や大きな産業を支えるのは、一流かどうかを判断できるプレイヤーの数が多いこと。例えばダンスという義務教育が下地にあるTik tok
    ・メディアとコンテンツがアップルやユニクロのようにSPA化しらクリエイターが届けるまでできるようになる。
    ・youtuber が人気なのは、毎日動画をアップして視聴者とのコミュニケーションを取り続けるからだ。

    ◯稼ぐ動画とは
    ・マネタイズ=プラットフォーム×スタイル×エンゲージメント
    ・まずは各プラットフォームの動画を見まくれ、どんな動画を作ればいいかの感覚をつかむ
    ・決めたプラットフォームで毎日動画をアップし続ける。バズる必要なし、誰かが話題にしたり、SNSで拡散してるか。
    ・スタイル作り。誰が見てもわかる特徴を仕込む。伝えたいことをビジュアルで表現。
    ・今いい動画を作っているのは、映像業界未経験者。若い人がすごい。

    ◯完全動画マニュアル
    ・エンゲージメントは4つのEからできている
    1. Empowerment 心から励ます味方になるストーリー
    2. Entertainment 1日が幸せになる
    3. Enlightenment 知りたい情報を正しく適切に
    4. Emotional 心が揺さぶられる
    ・information per timeを意識、映像演出の9割は時間軸のコントロール(感情の整理の時間を取る、ストレスのない最適なテンポ)
    ・動画の構成順序と要素
    1. Hook
    2. Intro
    3. Body
    4. Message
    ・認知度向上目的なら、間口を広げる、誰もがきになるトピックを。
    ・ブランド向上が目的なら、ビジュアルで感動するもので自分ごと化。
    ・コンバージョン(成果)向上なら、商品を知ってる前提で差別化のため、情報量多目で比較も入れる

  • 動画好きにはたまらないだろう本。時代の変遷をメディアの観点から分析していたのが参考になった。紹介されている動画はどれも秀逸!

  • これからくる動画の時代がすごくよくわかった。
    大事なのは熱い思い!

    動画は映像と違って隙間時間に視聴するもの。つまりできるだけ短時間に多くの情報を伝えることを意図して作られているそうだ。

  • IPT(Inspiration per text)が高い本。著者である明石ガクトさんの体臭がしてきそうなくらいアツい内容だった。僕はクリエイターじゃないけど、マーケターとしても個人としても動画と今後どう関わっていくかについて色々インスピレーションが湧いてきたので高IPTという評価。IPTの意味が知りたい方はぜひ本著を読んでみてください。

    お茶の間TVで多勢で見るシネマトグラフ的体験=映像
    から
    スマホで単独でスキマ時間に見るキネトスコープ的体験=動画
    へのシフト。
    デバイスに加えて5Gや8Kなど通信速度と画質の変化で動画体験がもっともっとリッチになっていく。
    僕らが子供の頃のSF映画で見た未来予想がことごとく実現していく。

    コレまでで言うキー局など配信プラットフォームそのものの機能価値は前述の技術的革新で優位性を失い、配信するコンテンツそのものの価値が優位性になっていく。

    その中で、コンテンツ作りに心血を注ぎ経緯を払うNetflixのような業界の新しい雄が生まれている。

    動画で戦っていく上では、プラットフォームを見定めて、その中で際立つスタイルを確立し、見終わったあとも考えてしまうくらいのエンゲージメントを引き起こすようなコンテンツを投下していくべし。

  • スタイルを持つという話しが好き。
    読み終わって思ったのは、自分の子供たちと向き合う時に、彼らが自分たちのスタイルで勝負していけるよう、僕が投げかける問いかけについて、すごく考えさせられました。

  • 入門者向けに動画と映像について歴史を読み解く本と考えたら悪くない。じゃあこれからどうなるか、そして筆者の経営するONE MEDIAはどういう動画を作っていくか、は結局よくわからなかった。

  • 映像と動画の違いを明確に説明した本。「Information Per Time (IPT)」という考え方は非常に納得。これからのコミュニケーションは確実に動画になる。インフラも整備され、作る工数も技術革新で圧倒的に下がっている。環境が整いすぎている。また時代の寵児が1人現れた。

  • クリエイター。創造する人たち。もし興味があるのなら早ければ早いほどいい。どっぷりと入り浸るべきだ!

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著者プロフィール

明石ガクト(あかし がくと)
ワンメディア株式会社代表取締役。2014年6月、ミレニアル世代をターゲットにした新しい動画表現を追求するべくワンメディア(ONE MEDIA)を創業。独自の動画論をベースに各SNSプラットフォームのコンテンツパートナーとして動画を配信、圧倒的なエンゲージメントを達成。2018年からショートフィルム製作や山手線デジタルサイネージでのコンテンツ展開も行い、モバイル以外の領域にもその活動を広げる。
2018年11月5日、初の著書『動画2.0 VISUAL STORYTELLING』をNewsPicks Bookから刊行。

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