- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784344033931
感想・レビュー・書評
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フリースタイルダンジョンのラスボス、ラッパー般若の自叙伝。
フリースタイルダンジョンくらいしか般若に関する知識が無かったんだけど、これでなんとなく知ることができた。
成功した人ってのはジャンル関係なく常に前に進もうとしてきた人なんだなって改めて思う。仕事にそんな情熱もプロ意識もなく、なんとなくで進路を決めて大きな不満もない人生を歩んできた自分からすると本当に眩しい。そもそもそれくらいの情熱を持って挑めるものを見つけられたのが幸せなんだろうな。
KREVAのことは1行も書かれてなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三軒茶屋愚連隊の話が読みたくて買ったが、まあほぼ無い/ 妄走族の面々は10代の頃から知っている/
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自伝のため、グループ般若の消滅や妄走族との確執等、重要な転換期についての回顧録は主観的な記載が多い。(当事者の当時の想いも記載あると、より楽しめたと思う)
OZROら同世代への嫉妬や妄走族メンバーへの不満は、ネガティヴマインドも包み隠さず表現する般若の等身大の人間性が出ていて面白かった。
長渕剛への敬愛や筋トレエピソード等、ラップそのままに、般若らしい熱さを感じた。
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おもしろかた
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「何者でもない」街の兄ちゃんが“ラスボス”になるまでの成長譚。長渕剛という兄貴分(メンター)の存在は大きい。
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アルバム「内部告発」で初めて知ってもう10年以上。
著者プロフィール
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