メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3619
レビュー : 346
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344034082

感想・レビュー・書評

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  • #メモの魔力 読了
    一見、『メモの書き方を教える本』に思うかも知れないけど、どちらかと言うと『人生やビジネスをより良くする思考法を教えてくれる本』です。
    .
    一貫して語られているメソッドが【事実→抽象化→転用】。
    僕は、もうこれやってますね。
    てか、昔からやってました。
    僕的に書くと【前例→構造把握→転用】ですね。
    要は『パクリ』。僕の得意分野です。
    笑。
    そんなわけで、この本を読んだからには、
    今度から『メモに書き留める』と言う行為を付加しようと思います。
    .
    最後にこの本で気に入った言葉。
    『人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません。』
    『人生をより良く、強く生きる。その源にあるのは、やはり圧倒的な熱量です。』

  • 【気になった場所】

    メモを取るメリット
    ・日常をアイデアに変える
    ・思考を深める=抽象化する
    →再現性、汎用性が生まれる
    ・自分を知る
    →自分が分かっていると、価値観や死生観に沿って正しい方向に向かって舵を切れる
    ・夢をかなえる

    メモの使い方
    ・記録として
    ・知的生産として
    →アイデアは無意識に通り過ぎてしまいそうなことに目を向けて、逃げずにそれらを言語化することで生まれる

    メモによって鍛えられるスキル
    ・アイデアを生み出せる
    ・情報を素通りしなくなる
    ・相手のより深い話を聞き出せる
    →メモを取り出すことで相手に熱意が伝わる
    ・話の骨組みがわかるようになる
    ・曖昧な感覚や概念を言葉にできる

    メモは姿勢である
    ・何らかの目的を持って、日々あらゆる情報に対してアンテナを張り、知的生産を行う意識を持つため

    ノートの使い方
    ・見開きで使う
    ・左側 日付、サマリー、標語、ファクト
    ・右側 抽象化、転用
    ・四色ボールペン→緑 主観、赤 最重要、青 重要、黒 それ以外

    ノートの使い方まとめ
    ・インプットしたファクトをもとに
    ・気づきを応用可能な粒度に抽象化し
    ・自らのアクションに転用する

    例)
    ・左 大阪でチラシと一緒にアメちゃんを配ったら東京の3倍の効果があった

    ・右 大阪人は東京人よりも、直接的で目に見えるメリットの訴求に弱い
    →SHOWROOMでと同じことが言えるか、地域別の利用動向データを調べてみる
    →大阪ユーザーの課金単価は確かに低い
    →一方、大阪はお笑いに対してどの地域より盛り上がっている
    →大阪人にとって、価値のあるものとないものが、明確に分かれてるだけでは?
    →バーチャル劇場公演、ライブコマース

    抽象化のプロセス
    ・自分に問いかけ what? how? why?
    →重要なエッセンスを抽出

    Why?を問いかけたいもの
    ・世の中でヒットしているもの
    ・自分の琴線に触れるもの
    ・顧客からの要望
    ・車内で起きている問題や課題

    自己分析の深掘り
    ・ファクト→抽象化→転用で価値が生まれる

    ゴール設計時に有効なSMART
    Specific 具体的である
    Measurable 測定可能である
    Achievable 達成可能である
    Related 関連性がある
    Time 時間の制約がある

    ストーリーを語る上で重要なポイント
    ・具体的に話す
    →エピソードの着地点を先に話す
    ・間を恐れずに使いこなす
    ・双方向を意識して話す

    ライフチャート 自己分析フレームワーク
    →生まれたときを0として、横軸を自分の年齢、縦軸を感情のプラスマイナスに設定
    →◯◯の時期やキーワードを付けると◎
    →その時の感情に対して深掘りする

  • メモを取るだけならとハードルを低く見て買ったらとてつもなくハードルが高く、私はとても続けられそうにありませんでした。知識や経験が豊富な人でもないと抽象化と転用を書くのに段々限界を感じると思います。

    又、やり方に関しての記述や見本画像はかなり少ないので、指南書やお手本としての在り方を望む方にはオススメしません。

    • だいすけさん
      同じ感想を持ちました。
      読み進めるにつれて段々と
      難しくなり、
      「うう、これは難し過ぎる」と
      萎えてしまいました・・・
      なので、未だに何もし...
      同じ感想を持ちました。
      読み進めるにつれて段々と
      難しくなり、
      「うう、これは難し過ぎる」と
      萎えてしまいました・・・
      なので、未だに何もしてません 汗
      2019/05/07
  • かなり高評価で売れているようですが、、ほんとにみんなこんな時間取れるの?というのが感想。
    長時間勤務の医療業界で働いているからかもしれませんが。私はゼロ秒思考の方が良かったかな。かなり前の本ですが。
    あと、最高の体調にも、自分の価値観の探し方の章があります。こっちの方が好みでした。
    とはいえ、突き詰めて考える習慣ができたら武器になるってことなんでしょうか。就活を経験していないので、自分の軸を知るっていうのはやってみたいなぁとは思います。
    私がこの最近で学んだことは嵐のコンサートに付き添いで行って、こんなに売れてるアイドルがこんなに一生懸命全力でやっているんだってことを知ったこと。今更だけど、びっくりした。メモしましたよ。抽象化して転用しますよ。

  • この本の要点は1つ。

    「ファクト→抽象化→転用」

    具体的な事実(ファクト)に対して、その本質となる部分を抜き出し(抽象化)、再現性や汎用性を高めてから、最終的に転用して、新しい事実を創っていく。

    そうした「ファクト→抽象化→転用」をすることで、
    単なる記憶としてのメモで終わるのではなく、メモによってアイデアが生まれ、深く自分を知り、夢をかなえることまでができる

    「メモは姿勢である」という言葉にもあったが、
    この本を読み終わったときにメモを取りたくてうずうずしてしまうのは、メモの取り方のノウハウを知ったからというよりも、前田裕二さんのメモ(人生)に対する圧倒的な熱量を見せつけられたからだと思う

  • ファクト→抽象化→転用。
    メモを取ることのメリットと、それが人生を変えることもできるという事が書かれている。

  • 4色色ペンの使い分け方
    緑は主観、それ以外は客観。
    黒は普段使いのファクト。
    青はやや重要なこと、引用、参照
    赤は最重要なこと

    言葉への拘り
    コツの一つはアナロジーを考えること、メタファー的に考えること

    情報発信の際の「間」の重要性

    アウトプット100%の時間がアイデアを生む
    (それまでにある程度のインプット量が前提)

  • メモを活用したノウハウ本ではあるが、他のノウハウ本と異なる点は巻末に自己分析のための1000問が用意されている点である。全てに答えるためには膨大な時間を要するが、この問いに答えていくことで自分の価値観、そしてやりたいことなどが具体的に見えてくると確信ができた。時間はかかるかもしれないが、これまでの読書で得た継続するノウハウを活かして、最低でも毎日1問には答えるようにすることで、この取り組みを習慣化していきたいと思う。
    そして、どんな形でも良いので、常に周囲を見渡して、自分が感じたことを事実だけでなく、それを抽象化して、どうすれば他に転用できるかを考え続けたいと思う。そのためには、まずは、最初に100問に答えてみて、自分ごとの課題を明確にすることから始める。


    以下には本書での著者の主張をまとめた。
    ・本当に強いと思う人材は、「思いの強い人」。志が高い。夢がある。熱意がある。→そしてこれらを身に付けるための手段が著者にとってはノートであり、巻末の問いに答えることであった。

    ・メモをとることによって得られるもの。
    ①知的生産性が増す。
    ②情報獲得の伝達率が増す。
    ③傾聴能力が増す。
    ④構造化能力が増す。
    ⑤言語化能力が増す。

    ・著者のメモ術のエッセンスは、
    ①インプットした「ファクト」をもとに
    ②気付きを応用可能な粒度に「抽象化」し
    ③自らのアクションに「転化」する。

    ・②の「抽象化」するには、①のファクトに対して3つの型がある。
    ①What型:ファクトを抽象化して別の名前で呼び直す「言語化」
    ②How型:ファクトに対してどんな特徴があるかを深堀する「特徴の抽出」
    ③Why型:ファクトの理由を抽出して本質を知る「本質の抽出」

    ・抽象化では、「他の具体にも当てはめて転用すること、同等以上の効果が得られる」ことが大前提。

    ・「世の中でうまくいっているもの」や「自分が素直にいいと感じるもの」を見たときに素通りせずに、キャッチして抽象化する。単に感想だけで終わらずに、その本質的要素を書き出して、抽象化しておく。

    ・自身に具体的な「問題意識」「転用すべき他の具体的課題」がないと、単なるゲームで終わってしまう。転用すべき課題が明確にあった方が取り組みやすい。

    ・メモはノートでなく、SNSで発信しても良い。その際に、感想だけでなく、その理由も添えて発信すること。自分の言葉で分かりやすく記載することを心がける。それによって、言語化能力が磨かれる。

    ・自己分析を行うことで、最終的には「自分は何をやりたいのか?」という問いに行く。自分を知り、自分の望みを知らないまま、ビジネス書を読んだり、セミナーに参加しても何も変わらない。まずは、「自分を知る」ことがなによりも重要です。

    ・人生の軸は、必ず今までの人生の中にある。そのために自己分析をやってみる。
    ・それでも見つからなかったら、今やっていること、目の前のやるべきことから少し距離を置いて、客観的に俯瞰で自分を見つめる時間を持つ。どこかに一人旅したり、色々な体験をすることで多くの価値観に触れる。映画を観たり、読書したり、人に会って話を聴いたりするうちに、新しい選択肢が見えてくる。
    ・人生を振り返ってもやりたいことが見つからない人は、過去に目を向けるのではなく、一つでも新しい経験を通じて、新たな選択肢に触れることが重要。

    ・効果的な自己分析のフォーマットは、
    ①自分の意識に目を向ける(具体化)
    ②Whyで深堀する(抽象化)
    であり、通常は①で終わってしまう。

    ・モチベーションの型には、トップダウンとボトムアップがある。前者は目標から逆算するタイプ。こうしゃは目の前の面白そうなことに飛びつくタイプ。自己分析をすることで、自分がどちらのタイプかが分かってくるので、そのタイプに合わせて取り組むようにする。

    ・ここまでやっても、自分のやりたいことが見つからない場合は、まずそのことを認知することが重要。つまり、自分がやりたいと思えることに出会えていないということなので、これらから一つでも多くの事象や経験に触れ、一人でも多くの人と会って話を聴くことで、新しい選択肢を増やしていけばよい。

    ・人生を鳥瞰的に眺めて新たな気付きを得るために「ライフチャート」を薦める。ライフチャートとは、横軸に自分の年齢、縦軸に感情の±を設定して、時系列で人生の幸福度のアップダウンを表したもの。生まれた時を「0」として、自分のこれまでを振り返ってみる。
    ・その際に、自分の人生をいくつかの段階に分けてみる。「勉強に明け暮れた時期」「仕事に没頭した時期」「とにかく遊びまっくた時期」などに人生をいくつかに分割する。大切なことは、「中学生より前の時代」を集めに書くこと。幼少期に体感した感動や感情の揺れ動きは、今でもその人の本質につながっていることが高い。
    ・次にそれぞれのフェーズに、キーワードをつける。キーワードにはファクトだけでなく、それによってどういう感情の動きがあったかを含めてネーミングする(「受験合格」なら「努力が報われた瞬間」)。
    ・このチャートで最も見るべき個所は「変曲点」。なぜ上がったのか、なぜ下がったのか、自分の感情を大きく変化させたものを発見(Whyを活用)できれば、それが自分の「生きる意味」や「幸せの源泉」です。

    ・メモとは「ノウハウ」ではなく「姿勢」である。とにかく、ひたすらメモを取ることから始めればよい。
    ・ノウハウ本を読んだだけで終わらず、抽象化したり、自分ごとにして、再生産できるようになるのに必要なものは「圧倒的な熱量」です。

  • メモとはいかに自分と向き合うか。ただ単に気になったことを書き留めていくだけではなく、そこから何を考え、どう行動に移すか。また、行動に移すために、気づきを活かすために自分のことをどれだけ理解し、人生に向き合っているか。就活のときに読みたかったなぁ。

  • この本は本当に凄い。読んで終わりじゃない。
    メモを取ることで脳を効率的に使えるようになる。
    人間として1つ進化できる。人生が変わる。
    そう確信しました。
    まずは自分の軸を見つけ、毛穴全開で情報社会を生きていきたい。

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