メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 343
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344034082

感想・レビュー・書評

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  • 2018.12.31読了。
    メモの取り方のノウハウというより、メモを通じて“事実(ファクト)→抽象化→転用”することについて説明されている。
    方法論としては理解できても、抽象化や転用の結果導き出された内容は本書の中で挙げられていた具体例を見るに、「前田さん、こんなところまで考えるの?」「こんな考え方があるのか!」と思わず口に出してしまいそうな感じだった。私自身の思考不足・知識不足もあるだろうし、今まで生きてきた経験や環境にもよるだろうと思った。
    なので、本書をベースに、考え方の幅や広がりを持たせるための勉強も併せて必要なのかなと思った。あとはとにかく実践だろう。何かビジネスをやっている人やビジネス以外でもこれからやりたいことがある人は、世の中に溢れている色んなことに対して“抽象化→転用”を繰り返していくと良いのでは。(‥と読みながら考えていたら、本書の中でも「仮に何を対象にしていたとしても、「本質を見る」という抽象化思考さえできれば、目指す目標を達成する能力が著しく向上するでしょう」と書かれていた。)

    また、巻末にある自己分析1000問にどれだけ本気で挑めるかということも、本書を本当に活かし切れるかが懸かっているのではないだろうか。

    今やりたいことがある私にとっては言語化する大切さについて教えてもらえた本で、もっと自己分析を深掘りして自信をつけたいなと思った。
    2018年の大晦日に読み終えて、2019年は頑張ろう!という気持ちになっているが、この気持ちがいつまで続くのかについては冷静に観察したいところ。巻末の1000問にも取り組んでみようと思っているが、2019年の大晦日に一体何問終えているだろうか?

  • メモについて書き方について学びたくて購入。

    メモをとることで、物事や自分を俯瞰し、整理することができる。

    メモの取り方は、

    ①ファクト:事実を書く
    ②抽象化:ファクトからどのようなことが考えられるのか、抽象化する
    ③転用:それを別のことに応用できないかを考える

    というもの。

    これをすれば新しいアイデアやビジネスだけでなく、自己分析にも役立てることができるということ。自分が何に心を動かされるか(ファクト)、それはつまり自分がどんなものを好むのか(抽象化)、そこから自分は何がしたいのか(転用)

    内容は他のビジネス本に書かれていることと変わりはなかった。

    巻末に、自分を見つけるための質問集があるので、自己分析に苦しんでいる就活生や、自分を見失ってどうしたらいいのか悩んでいる人にとっては役立つ本かなって思った。

    なんとなく「夢を叶えようよ!」的な自己啓発のギラギラした匂いがして、違和感はあった。

  • 前田さんの本は本当に面白い!
    というより、何だか自然と読み進めてしまって、
    本自体に魔力を感じました!

    今まで何気なく取っていたメモ。
    振り返ると、全てが書いただけで終わっていました。
    それでも悪くないけど、せっかくならそのメモを次に転用して、新しい気付きを得る事が重要だと思いました!

    何だか凄く心を動かされました。
    前田さんが僕の人生を左右する存在になりそうなくらい、
    熱い想いを受け取りました!

    この想いを想いで終わらせず、
    これからの人生にしっかり活かしていきます!!

  • 目的のある熱が人を、世界を動かす。

  • 単に見聞きしたことを記録するのではなく、そこからどんな気付きや学びがあるか、何が言えるのか(抽象化)、そしてそれを何に活かしていけるのか(転用)、具体的なアクションに落とし込むところまでを考えて言語化する癖をつける、それが前田裕二さん流の「メモ術」。

    要素として細谷功さんの『具体と抽象』にあることを、より分かりやすく丁寧に解説された本だなという印象があった。
    自分の中での頭が良い人の特徴として、この具体と抽象の行き来が上手い人、というのがあって、それをトレーニングする機会としてもこのメモのやり方はすごく良いなと思った。そのためには言語化しないといけないし、たくさん書くためには構造化が必要だし、そもそもいろんな情報を受け取るアンテナも研ぎ澄まさないといけない。これ学校のノートの取り方として教えても良いんじゃないかなと思った。

    そして自分自身のメモを振り返ってみると、結構いろいろ書く方ではあるけど事実ベースのことも多くて、また仕事以外の場面でメモを取ることがめちゃくちゃ少ない。これでは学校で先生が板書したことだけノートに書く生徒と一緒だ。

    24時間365日これを続けられる自信は全くないけど(笑)、見開きでノートを使って、左側に事実、右側に抽象化と転用を書くこと、あと巻末の1000問ノックのレベル1はやっていこうと思う。

  • 2018年63冊目。

    メモ魔だったときの自分を思い出した。寝るときも枕元にメモ帳を置いて、布団に入って電気を消してからも、何か思いつくと電気をつけて書き綴って...を延々繰り返していた。もはや強迫観念に追われているようでもあった。(思えば不眠症的な体質はこのせいで出来上がったのかもしれない)

    近年、記憶力も、思考の質も、知的な興奮も弱くなってきてしまっている懸念を感じていた。別の大きな理由も思い当たるのだけど、メモや日記を疎かにするようになったことも間違いなく要因であると、この本を読んでいて確信した。

    この本では、ノートを見開きで使って「ファクト」「抽象化」「転用」をどう繋げてメモしていくかを具体的に提示してくれているので、「理解はできたけどどうやったらいいんだろう」という迷いはほぼなく、すぐに実行に移せると思う。

    目に映るもの、目に映ってすらいなくてふと頭をよぎっただけの言葉、すべてが発見の種で、何もかもが自分が今没頭していることと次々と結びついていくあの感覚は、生きる上での大きな喜び。もう一度あれを、と思う。メモの取り方というテクニックの面だけでなく、前田さんの熱狂的な生き方や言葉からも、そう思わせてもらったのだと感じる。

    (余談)今でも、スマホにはそれなりに思いつきを細々メモしているけど、手書きに勝るものはない、とも感じた。手書きならではのスピード感は、自分の思考のスピードと相性が良く、一番途切れずにリズム良く連想が続いていく。年内にお気に入りの文具を揃えようと思う。

  • ファクト、抽象化、転用の軸でメモ取れ。

    ノウハウ部分はこれだけであとはメモ布教本という感じ。

    終章に筆者がメモ魔になった理由があるのだけど飾ってなくてよい。

    読み終わったあとにノートとペンを買うくらいにはメモを取る気にさせてくれる。

  • なぜか「前田裕二」に対してポジティブな印象を持っていて、「発売前から読んでみたい!」と思い、本屋で見つけた瞬間に中身も確認せず購入しました。
    (前回の「人生の勝算」のせいですかね…)

    読んだ結果、メモを取るモチベーションが上がりました。
    ただ、たぶんですが、自分に合ったメモのとり方は追求しなければいけないところだとは思います。

    『ファクト→抽象化→適用』の流れは、重要かと思いますが、メモ全体のコマ割りや、使うペン・ノート、方眼か罫線かなどなど…とりあえず真似しつつも、自分に合った方法は模索していきたいと思いました。

    あとは、「抽象化」は自分の中でまだ噛み砕けていないので、事実↔抽象化の線引は、再読して再度確認+実践で掴んでいきたいと思います。

    本の中で印象に残った言葉は、「例える」「レトリック」「自己分析」ですね。

  • 本屋で立ち読みしたら、長いこと読んでました。

    忘れないうちに大事なところをメモメモ……
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    「大阪のおばちゃんはなんでもないときにでも飴ちゃんをくれる」
    ということがあった。

    ここからヒントを得て、チラシと一緒に飴ちゃんを配ると瞬く間に配り終えることができた。

    東京でこれと同じことをやると、三分の一しか配れなかった。

    ファクト
    「飴ちゃん付きチラシ配りをした結果、大阪人は東京人に比べて三倍多く受け取った」

    大阪人がケチだということではなく、新喜劇やお笑いなどはとても盛り上がってる。
    →大阪人にとって価値を感じるものが明確に分かれているだけ。

    抽象化
    「大阪人は目に見えるメリットへの訴求に弱いのではないか」

    転用
    Showroomの場合だと、
    ライブコマース、バーチャル劇場型のライブパフォーマンスをやってみるといいかも?
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 前田さんの本には本当に心が動かされる。
    メモで「ファクト→抽象化→転用」という流れを愚直に実行し続けて、その中の1つからSHOWROOMというビジネスが生まれたこと。
    人生のコンパスを手にいれるために1000の問いに真剣に答え、自分の軸を発見したこと。
    そして、そんな前田さんですら小学校のときには自分の環境を嘆き自分の承認欲求を満たすために努力をしながらも、世界を憎んでいたという。巻末に書かれていたこの自分の弱さに関するエピソードを公開する彼の勇気が特に私の心を動かした。

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