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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344034204
感想・レビュー・書評
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すらすら一気に読めた。とても読みやすく面白かった。作者の人柄や考え方や大事にしたいものや時間が似ているので、この様に自分も生きたいなと思った。
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どーも母弟との確執を表に出すようになってから
なんか頑なな印象を受けてしまう。
誰とも関わらずに暮らしていければ
心穏やかに過ごせるのだろうけど
そうはいかないもんねー。
[図書館・初読・4月20日読了] -
群 ようこさんの自伝的エッセイ。
もう覚えていないくらい前から群さんの小説やエッセイを読ませて頂き、勝手に穏やかで、のほほんとされた方と言うイメージを抱いていましたが、このエッセイを読むと、自分をしっかり持ってらして自己主張をハッキリされる方なんだなと感じました。
物書きになって40年だそうで仕事と私生活両方の様々なエピソードや数々のトラブルが綴られています。
本作でもお母さんと弟さんとの確執に触れていらっしゃいますが多くの印税を手にした事で家族が壊れるのは悲しいですね。
尾崎豊さんのエピソードは興味深かったです。 -
エッセイ、過去の話の繰り返しが多い
還暦記念の回想
後半の方の、盗作された文章が繰り返し雑誌投稿
かもめ食堂、掲載を許諾していない作品がアンソロジーに掲載された
脚本書き(山のトムさん、原作は石井桃子)など
あたりの話が、作者は大変だっただろうが面白い
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著者の作品は読んだことがなかったけど、冒頭の話の「転職6回」というワードに惹かれて、『この先には、何がある?」というタイトルも相まって、人生とか仕事についてぎっちり書いてるのかなと思い読んでみた。
自分も最近、これからどうするかっていう悩みを持っていたし…
でも読んでみたら、物書きとしての生活やその中で考えてることが書いてあって、想像していたのとは違ったけど面白かった。
著者の流されない生き方を感じられて、日々窮屈な感じがしてるわたしにとって、ふっと息をつけるような文章と内容だった。
出版業界や家族への考えも隠すことなく書いていて、新鮮だった。
また、以前読んだ片桐はいりさんの『わたしのマトカ』で「かもめ食堂」の撮影でヘルシンキに行ったときのことを書いていて、とても魅力的だったので、今度は『かもめ食堂』を読んで映画も見てみようと思う。 -
彼女の作品は読んだことがなかったのですが、なんとなく手に取ってみました。
自分自身も仰っている通り、とても正直に自分の周辺のことが書いてありました。そんな正直な彼女だからおねいちゃんとして慕われていたのかなと思いました。 -
著者の作家としての歩みを知った。
高校生のころ、著者の小説やエッセイを読んでいたこともあってか、文が頭にすっと入ってきた。私には読みやすい。
添削か校正か、については考えさせられてた。
予期せず、ファンの中瀬ゆかりさんが作中に登場して嬉しかった。-
著者の作家としての歩みがわかった。
高校生のころ著者の小説やエッセイをよく読んでいた。そのせいもあってか、すっと文が頭に入ってくる。私には...著者の作家としての歩みがわかった。
高校生のころ著者の小説やエッセイをよく読んでいた。そのせいもあってか、すっと文が頭に入ってくる。私には読みやすい。
添削か校正か、は考えさせられた。
予期せずファンの中瀬ゆかりさんに関する記述があり、うれしかった。
2021/01/17
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何なのだろう…
読んだ後にこんなに、なんとも言えない不快感が残るエッセイ。
私はあまり好きではなかった。
でも人によると思うので、好きな人には、たまらなくよいのだと思う。
著者プロフィール
群ようこの作品





