新・おぼっちゃまくん

  • 幻冬舎 (2019年2月27日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784344034303

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしの「おぼっちゃまくん」の新作。

    腰帯の作者の言葉の『毒を失わずに、自由に過激に描ける』というほどの毒は感じなかったですね。
    ま、続きは『さらに実験的に』と言ってますので、そちらで期待しようと思います。

    「貧乏人を卑屈にさせてはいけない」はいい言葉と思いました。貧乏人と言ってるのは作中の表現であって、とにかくマウンティングしたがる風潮に一言申したかったんだろうなぁ、と。

  • 子供の頃に弟と、ちょうどおぼっちゃまくん世代で盛り上がっていた。 内容が子供の頃におぼっちゃまくんが好きで、大人になってしまった世代に向けての内容のようで、重くて熱く、でも絵は昔からの学童向け漫画の絵で、すんなり頭に入ってきた。
    最近のコミックブームで軽い絵の作家さんも多いが、小林よしのりは違う。 おぼっちゃまくん、再開(再会させてくれて)してくれて、ホントに嬉しい。 このまま続刊も出してほしい。
    ただ、去年亡くなってしまった弟に読ませてあげられないのが残念で仕方ない。

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著者プロフィール

1953年8月31日生まれ。1975年、福岡大学在学中に初めて描いた漫画『東大一直線』が赤塚賞の最終候補で落選するが、雑誌に掲載され、大ヒットとなる。『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』など話題作多数。
●主な著書
『新ゴーマニズム宣言10』(2001、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special 台湾論』(2000、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special「個と公」論』(2000、幻冬舎)、『ゴーマニズム宣言9』(2000、幻冬舎)、『朝日新聞の正義』(共著、1999、小学館)、『自虐でやんす。』(1999、幻冬舎)、『国家と戦争』(共著、1999、飛鳥新社)、『子どもは待ってる! 親の出番』(共著、1999、黙出版)、『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル』(1998、幻冬舎)、『 知のハルマゲドン』(共著、1998、幻冬舎)、『ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論』(共著、径書房)、『教科書が教えかねない自虐』(共著、1997、ぶんか社)、『小林よしのりのゴーマンガ大事典』(1997、幻冬舎)、『小林よしのりの異常天才図鑑』(1997、幻冬舎)

「1997年 『ゴーマニスト大パーティー3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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