著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344035041

感想・レビュー・書評

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  • SF的。

    「ある日突然この世に現れた某(ぼう)。人間そっくりの形をしており、男女どちらにでも擬態できる。」

    「何者かによって"球"がこの地上に投げ入れられ、その球体は情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる」という話の「不滅のあなたへ (講談社コミックス)」(大今良時)(11巻まで既刊)に、似ている気がする。

  • 川上弘美の最新作。
    前作はかなり寓意的なSFだったが、本作はもう少し日常寄り。しかしSF的なテイストは変わっていない。デビュー作からずっと読んでいるが、ぱっと見の作風が変わりつつも、芯になるところが残っているような気がする。

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著者プロフィール

川上 弘美(かわかみ・ひろみ)
1958年生まれ。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でドゥマゴ文学賞と紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨、15年『水声』で読売文学賞を受賞。ほかの作品に『風花』『どこから行っても遠い町』『神様2011』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『水声』などがある。2016年本作で第44回泉鏡花文学賞を受賞した。


「2019年 『大きな鳥にさらわれないよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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