プロ野球怪物伝 大谷翔平、田中将大から王・長嶋ら昭和の名選手まで

  • 幻冬舎 (2019年9月19日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344035133

感想・レビュー・書評

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  • 怪物伝とあるので、ノムさんらしく「怪物」を取り上げて深掘りするのかと思いきや、あきらかに大谷の扱いが中心で、他の人はその他大勢になってますね。
    ノムさんらしい、毒のある、それでいて説得力と野球に対する愛のある怪物伝を期待していましたが、どの点においても、物足りない一冊でした。

    この本は、ノムさんが亡くなる半年ぐらい前に出たようですが、生前にノムさんは「時代と年齢には勝てない」と言っていたそうで、残念にもそれが具現化した本になってしまったようです。

  • 以前の著書で言及していた事が多い気がした。

  • 懐かしい名前もあり、今後の逸材もピックアップ。
    ノムさんには、我がドラゴンズ期待の星、根尾・石川昂弥の成長も、見てほしかった。

  • 先日亡くなった野村克也氏が認めたプロ野球界の怪物が約40名紹介されています。カープの選手がいない・・・w。氏が紹介した選手の中で、私にとっての怪物(私が好きな選手)は、王貞治、中西太、稲尾和久、江夏豊、野茂英雄、落合博満、清原和博です。現役では、中村剛也、山川穂高、そして中村奨成(広島)に期待しています。アメリカでプレーしている田中将大、大谷翔平、ダルビッシュ有も活躍して欲しいです。

  • 歴代「怪物」に対するノムさんの評価が、小気味良いテンポで語られる一冊。2h位で読める。
    大谷翔平に対して丸々一章使っているが、それ以降は引退後の選手が多く、30代以上のファンの方が楽しめるかも。

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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