古生物のしたたかな生き方

  • 幻冬舎 (2020年1月23日発売)
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感想 : 8
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344035621

感想・レビュー・書評

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  • 今生きてるだけですごいんだなあと思う

  • 古生物たちも、現在の生き物たち同様に
    いろんなニッチに適用していった。
    大きくなったり、早起きしたり。
    でも、偶然のイベントで絶滅してしまう。

  • 古生物や進化の話を現代人に役立つ話に結びつけようという視点が面白い。なんか挿絵の人間が近年稀に見るほど下手なのが気になる…

  • 同著者の技術評論社から出ている古生物シリーズからの抜粋、要約となっており、最新の発見がベースになっていて情報量も多くて面白い。会社や生活の知恵に応用できるかどうかは若干無理やり感はあるが…そこは気にせず。
    三畳紀の三つ巴生物はクルロタルシ類ではなく、偽鰐類の表記に変わっており、T-Rexもティランノサウルスではなく、伝統的なティラノサウルス表記になっていた。
    モササウルスの台頭も新生板鰓類が衰えたのちに勢力を伸ばしたかどうかの確認は取れていない、ということになっている。

  • 地質年代の動物の話となると恐竜のことにアタマが動いてしまうが、この本では恐竜登場以前の動物やいちぶ植物のことにも言及しており興味深い。
    小学生高学年〜中学生にも興味をもたせるように配慮して書かれているので読みやすい。

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著者プロフィール

オフィス ジオパレオント代表。サイエンスライター。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。
埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton 』の編集記者、部長代理を経て2012 年に独立・現職。2019 年、サイエンスライターとして史上はじめて日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『古生物水族館のつくり方』『古生物動物園のつくり方』(ともに技術評論社)『サピエンス前史』(講談社)など、著書多数。

「2025年 『基本から「なぜ?」まですっきり理解できる 古生物超入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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