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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784344035645
感想・レビュー・書評
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『反日種族主義』を借りたんだけど、読まずに返してしまって。
よしりんのこの本を発見して、とびつきました。
私はよしりんを尊敬しています。
「海の日」の今日、エアコン無しの中で
あっという間に読みました。
読後感、最高です。
韓国と仲良くやっていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い。この人の意見に賛同するかを一旦置いておいて、という気持ちで読むとちょうどいい。長年の言論をよく調べてあるので、参考にできる。反日種族主義について考えたくなる。
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2020年にこの本が出版されたという社会的背景に興味があります。
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日韓の慰安婦問題について、過去のゴーマニズム宣言などから議論を振り返り、未来につなげようとする、極めて中道な一冊。
慰安婦問題が戦後数十年も過ぎてから唐突に現れて、中途半端な日本の対応と韓国の行き過ぎた反日があり、日韓合意も宙ぶらりんとなっている。強制連行から軍の関与の有無、それがいつの間に女性の人権問題にすり変わっている。
本書はそんな現況と過去の議論のポイントを整理した内容である。まもなく当事者が高齢のため亡くなり、過去を知らぬ人々のみでの議論となる危機感が執筆の動機。あとがきにあるが、数十年後にも有用なはずの内容である。
20年前は慰安婦の証言の信ぴょう性を疑い、当時の売春の制度の内容と結び付け大きく批判された小林よしのり。極右と言われた小林よしのりより今の安倍政権とネトウヨのが極右に思えるのが不思議。今となっては小林よしのりの方が中道に見えるから不思議である。
他の小林作品にも共通だが、この作家の場合、多くの文献に目を通し引用が多い。主観でなく客観的な意見には説得力があるように思う。 -
文字数が多く漫画を読んでいる感はない。しかしながら、漫画だからこそ活字が苦手な人に読みやすくわかりやすいと感じる。
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90年代に作られた強制連行説は20年以上前の熾烈な論争で論破されたはず。が最近、再び主張を繰り返し始めている左派、最悪となった日韓関係、女性の人権問題だったと思っている若い世代…そんな危機感のもと、歴史を正しく伝え残すために出版した。
なぜ今更慰安婦か、とも思いましたが、あとがきを読んで、その意義に納得しました。 -
久しぶりに小林よしのりの本を購入。
相変わらず字が多いが読み応えはあった。
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●過去侵略は成功した事はなく、それは成功したら誰も侵略とは言わないからです。
●慰安婦とレイプは違う。祖国のため、子孫のため戦った男たちの性欲を許せ。
●自分達の「正義」のために、他人の過去を弄んでるだけでは?と自省してみたことがあるか?相手が国なら冤罪でっち上げても構わないのか?
● ①強制連行以外の軍の関与ならあった②業者による強制連行があった。
この事実を持って、軍の関与があった。強制連行があった。だから軍の強制連行があったのだと言う乱暴な三段論法は成立しない。
●プラトニズムの病と言うものがある。どこかに善意と正義の王国がある。そこを目指すために、自分の中の罪と悪をとことん暴いて消失させて、自分の心の中を正義の塊にしてしまう。そう考えたのがオウム信者だ。
●もうメディアの側が置いていかれるのがかもしれないのですよ。ヤバいのはメディアの担い手より見ている側の方が賢くなってることなんです。
●人は皆、広義の強制と制限された自由の中で生きている。したがってその気になれば必ず被害者になれる。
●朝鮮古来の儒教思想の徹底した男尊女卑こそが「女性の人権侵害」だったのであり、当時の調査では女性は女性に生まれただけで「奴隷」のようなもので、男性の所有物でしかなく、家が困れば売られて当然と言う存在だったのである。
●今では帝国主義は全て悪だと言うことになっているが、韓国併合した(1910年)には世界の常識としていた。現代の価値観と違うから反省すべきだ謝罪すべきだと、主張しているのはまるで子供のようだ。
●クマラスワミ報告書により、1996年、慰安婦は性奴隷として国連の公的文書に記載されてしまった。弁護士戸塚悦朗の執念⁈
●泉美木蘭 人権感覚で性産業を糾弾する人は要するに世間知らずなんだと思う。現実のスケールは理解できないし、物事を物語で理解することができないだろう。
●韓国は韓国版の自虐史観と言うべき歴史観が存在する。「韓国と言う国は生まれた時から汚れており北朝鮮こそが民族の正統性を継承している」というものだ。
著者プロフィール
小林よしのりの作品





