君から、動け。 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か

  • 幻冬舎 (2020年2月20日発売)
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本 ・本 (246ページ) / ISBN・EAN: 9784344035720

感想・レビュー・書評

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  • 渋沢栄一がどんな人でどう生きたかが分かる本
    『論語』が手本であり、働く意義の軸だったそう。こういうバイブルがあると、道徳を失ったり、悪いことがあっても気持ち腐らせたりせずに自分で自分の道を切り開いていけそうだ。道徳、良い習慣が私にとってのキーワード

  • 渋沢栄一さんのことをよく知らなかったので参考になった。尊皇攘夷、倒幕に関する葛藤はもっと知りたいと思った。ピンチはチャンス、ストア哲学にも通じる考え方、働き方の参考にもなった。

  • 現代語訳の『論語と算盤』も読みやすかったが、
    佐々木さんの経験、感じたことのフィルターを通して渋沢栄一の哲学に触れられる。

    「悲観主義は気分のもの、楽観主義は意志のもの」というフレーズは印象に残った。いかに自分から楽しもうとして、生きていくか、また働いていくか、ってことに勇気づけられる。

    40代になった今からでも日々内省しながら改善、修正して成長していきたいし、強くなっていきたい。

  • 新一万円札の顔となった渋沢栄一を引用しての佐々木さんの1冊。経営者として成功した佐々木さん、相変わらず検挙で人間力がすごい!

  • 座右の銘となる言葉にも出会えたし、今後自分の成長を助するであろう、渋沢栄一が実践していた習慣も知ることができた。
    特に、成功と失敗に一喜一憂せず、その経験をもとに自分と向き合い、自分がどういう人間でどういう物の見方、考え方をするのかに気づくこと、つまり経験に基づいて内省することが重要であることを学んだ。
    会社の試験で失敗した自分にとっては、励ましの言葉でもあり、戒めの言葉でもあった。失敗に捉われず、内省をしっかりと行なっていきたい。

  • 立ち止まって自分の仕事の仕方を振り返るのにいい本。

    論語(自分の軸)と算盤
    習慣をあなどらない
    小さな仕事を粗末にしない
    人の話を聴く、尊敬の念を持ち続ける

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50213694

  • 気持ち渋沢栄一がわかる

  • 渋沢栄一のことがよくわかる本。
    論語と、渋沢栄一の人となり、現代に通じる観念や著者の実体験が描かれていて、とても読みやすかった。
    参考になる、というよりは、経営者たちの座右の銘がなんで論語ばかりなんだろうという疑問が晴れる本。

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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