ハック思考〜最短最速で世界が変わる方法論〜 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 685
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344035751

作品紹介・あらすじ

なぜあの人は、身の丈以上の成果を得ているのだろうか?実は、特別な才能や知識は必要ない。彼らが日常的に行っているのは「世界のルールを知り」、「そのスキマに介入する」というたったの2ステップ。これが「ハック思考」だ。誰でも短い時間で飛躍的に成果を高めることができる方法論を、事業改善のエキスパートが解説する。巻末には、ハック思考を鍛えるケーススタディも収録。

感想・レビュー・書評

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  • ハック思考?ハックってなにから私はこの本を読み始めました。ハックすると動詞としても使われていますが、ここでは簡単にいうと知恵という意味です!知恵の本なのといわれてるおもしろくなさそーですがこのハック思考おもろいです。有名なエレベーターの話!来るのか遅いや待たせ過ぎと苦情の多いエレベーターがあります。その改善のための会議での提案は2つ
    一つ目は性能の良い早くなるエレベーターに変えること
    二つ目はエレベーターの数を増やすこと
    でした。普通はこれですよね
    新入社員が言った案がこちら
    エレベーターの前に鏡をおくこと
    その結果はな、な、な、なんと
    苦情が無くなったようです❗
    ハック思考ってこんな考え方です❗そういう視点で多くの成果を上げてみたい方必見です。

  • ハック思考〜最短最速で世界が変わる方法論〜 (NewsPicks Book) 須藤 憲司 https://www.amazon.co.jp/dp/4344035755/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_f.GDEbYG1NQEZ @amazonJPさんから

    KAIZEN プラットフォームのすどけんさんの新書を読んでみた。

    <ハック思考とは?>
    時間×お金=成果というアウトプットの法則を考えたときに、
    成果の転換率を100%に近づけていくことらしい。
    やり方としては、
    1世界を違った角度から見つめてみて、規則性や法則性をみつける
    2その法則や規則性のスキマを見つけて、ハックする
    のふたつだ。

    「学習する組織」でも書かれているシステム思考に似ているので、
    もともと仕組みを考えるハック思考は得意な思考だと思った。ただ、まだまだ転換率は低いので、
    本書でも書かれているような視点の引き出し(鳥の目・虫の目・鷹の目)を増やしつつ、
    転換効率の高い戦略を作れるようになりたい。

    この間あった先輩が、結局ビジネスモデルの質が悪いと、
    いくら頑張っても効率が悪いという話をしていたなーと思いながら、
    転換効率の高い仕組みを作れるように、実例のトレースなどもやりたい。

    また、最後には、本人の経営に対する考え方なども書いており、
    答えのない問題に対して、なんらかの答えを出して、それの結果を評価しながら、
    仕組みを組み替えていく というテストマーケティング的な考え方はいいなと思った。

  • Kaizen Platform Co‐founder&CEOの須藤憲司さんによるハック本。VUCA(何事も不確実・予測困難な)時代の思考法というべき「ハック思考」について、著者の実践・経験をもとに書かれた一冊。世の中にある問題は何事も視点を変えて(鳥の目・魚の目・虫の目)見ることが重要であり、それを実行することで、他人の気づいていない規則性や法則に早く気づくことができる、そうすることでシステムのスキマに介入することができ、さまざまな問題を解決できる。文章も読みやすく非常に面白かった。

  • カイゼンプラットフォーム創業者の本。
    読みやすくてよかったけど、ハック思考のハウツー本というよりは著者の自伝的な…


    個人へのパワーシフト
    個人エンパワーメント時代

    点で捉えるのではなく、線で捉える

    逃げない、拗ねない、諦めない

    家族に優しい会社

    かわいがられるバカを目指せ

    機能別組織よりもプロジェクトチーム
    マネジメントよりもファシリテート
    管理よりも信頼

  • ようやく購入したsurfaceで初Kindle読書。
    2ヶ月98円キャンペーン中のKindle読み放題で読んだんだけど、これ読めただけでも元取った感がある。

  • 著書のキャラクター、考え、経験、引用されてる文献の要約などは面白かった。

    ハック思考が何なのかは最後までよく分からなかった。

  • なんかやる気がでたし、悩んでたことが軽くなって元気が出たので自己啓発本かなと。

    初めはハックハックしていて大丈夫か落ち着けよて思ったけども、読み進めていくうちに多様な経験と豊富な知識を持って書かれていることは感じ取れた。

    •マーケティングはプレイスがすべて
    •採用で70%が決まる
    •あるべき方向へ世界は落下している
    等々、いくつか個人的に共感できることもあり、
    するすると読み進められた。

    巻末付録のケーススタディが本書のおさらいかつ実力テストみたいになっているので、自分の頭で考えることでハック思考とやらを理解できると思われる

  • 同じインプットから大きな成果を得られるように転換効率を劇的に高めることをハックと呼び次の2ステップで実行する
    ①人と違う規則性や法則を見つけて
    ②その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する

    筆者のこれまでのキャリアの経験をもとにハックについて解説されている。
    下記の考え方・アクションは実行していきたい。

    ・真の因果を見つけるには観察、考察、推察、洞察の察する力が必要
    ・歴史の流れを勉強して引き出しをいっぱい持っておく
    ・自分のビジネスにとって何が一等地かと、その奪取方法を考えることが経営戦略で最も重要
    ・時間の使い方がギアを上げる
    ・問の質を高める

  • 著者のリクルート時代の経験と経営者としての経験が羅列されている。本としては読みにくく、本の構造や論理の飛躍が多く、言葉の定義も曖昧で読みにくい。また、hackという題名はあるものの新規性は特にない本。リクルートの人間であれば、共感する部分は多いだろうが、外部の人間からすると、読む価値は無さそう。ただ、116ページ以降の部長になる時の考え方の部分は、口語で語られていて入ってきやすかったので、いずれ読み返したい、

  • なるほどと思うことが書かれているのは確か。でも本人が人材は採用70%と書いているように、どうやるかではなく、誰がやるかでほぼ決まるというのが皮肉。

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著者プロフィール

Kaizen Platform代表取締役
2003年に早稲田大学を卒業後、リクルートに入社。同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員として活躍。その後、2013年にKaizen Platformを米国で創業。現在は日米2拠点で事業を展開。2020年に東証マザーズに上場し、企業の顧客体験DXを支援する「UX」「動画」「DX」の3つのソリューションを大企業を中心に提供。著書に『90日で成果をだす DX入門』(日本経済新聞出版)『ハック思考』(幻冬舎)。

「2021年 『総務部DX課 岬ましろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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