さらに、やめてみた。 自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方

  • 幻冬舎
3.40
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本棚登録 : 907
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344036161

作品紹介・あらすじ

やめてみることは、自分を肯定することでした。
シリーズ累計25万部突破の最新作! 

サンダルやアイロン、化粧ポーチにクレジットカード。
サークル活動を続けるかどうか、そして夫との共同貯金まで。

「こうあるべき」をやめてみたら、
自分を抑えず、本当にやりたいことが見えてきたーー
大人気シリーズ、待望の完結編です。

感想・レビュー・書評

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  • 読んで良かった。
    ほんと、「やめてよかったこと」たくさんあります。
    でも「やめる」という発想に行くまで
    なぜか時間がかかるんです。

    個人的には長いこと所属していたコミュニティから
    コロナをきっかけに距離をおいていて、
    ずっと一生辞めないだろうと思っていたのに
    最近「このまま辞めてもいいかも」と思う時があります。
    あんなに楽しかったのにね。

    そのかわりでもないけど、期間限定で
    新しいコミュニティ二つに薄く関わるようになって、
    結構良いものだと思う今日この頃。
    いままで関わらなかったタイプの人達からは
    たくさん新しい経験が得られるんですよね。
    アメイジング!

    シリーズ三作目。人気作品なんですね。
    「子どもつくらない」と決めた仲の良い夫婦の日常がとても楽しそうだったのと
    スーパーのセルフレジで、数えないで財布の小銭を全部いれちゃうというアイデアをいただけたのも
    本当に読んで良かった所以です。

  • やめてみたシリーズ3冊読了!
    3冊目となると、ちょっと飽きてくるかなと思ったけど
    分かる分かる! そうだよねえと共感しながら楽しく読むことができた

    暮らしの中の物の整理は、私もやっていることばかりで特に発見はなかったけれど、第三章の「家族でやめてみた」
    は、共感することばかりだった

    特に、「夫婦なら分かるやろ。察してよ」という勝手な思い上がりは傲慢そのもの。やはり口に出して気持ちを伝え合わないと、お互いギクシャクするばかりという個所

    夫が退職し、ずっと二人で顔を突き合わせるようになると、口に出すことがますます大切だと感じる

    「早く子供を作らないと」という世間の遠慮のないお節介に対しても、夫婦でしっかり話し合って、二人の生活を選択されたこと拍手を送りたい

    「僕らが一緒にいるのは、子供のためでも生活のためでもなく、ただ愛情があるから。僕はそれがとっても誇らしいんだ。きっとこれからもふたり暮らしを後悔しないと思う」という旦那さんの言葉に感動した

    3冊通じて、夫君の優しさがこちらにまで伝わってきて
    素敵なご夫婦だなとうらやましくなった

  • 毎回このシリーズはぽんさんの夫君の素晴らしさに感銘を受けてしまいます。力んでいるわけでもなく、自分を卑下するわけでもなく、「アサーティブ」という言い方がふさわしいですかね。この人あってこそのぽんさんだなと思います。

    「やめることはあたらしくなにかをはじめること」というフレーズが(最後のほうだったかな?)あり、まさにその通りで、きっとなにかをやめることは「あたらしい自分」になる、ということなのでしょう。

    本作では「察する」ことをテーマにしたお話しがありましたが、これも”深い”テーマですね。特に日本人の文化は”KY”に代表されるとおり、まさに「察する」文化ですので、いい意味でこれを手放す、そのかわりに自分の気持ちや考えを表明するという態度を身に付けることが肝要ですね。とはいえ、やっぱり難しいんですよね…。

  • 大勢の中にいても考えや気持ちを表に出すって大切だなと思い、エピローグに共感。
    そのほかの話しも、参考にしたり、しなかったりしながらさらさらと楽しく読めました。


  • 内容紹介 (Amazonより)
    やめてみることは、自分を肯定することでした。
    シリーズ累計30万部突破の最新作!

    サンダルやアイロン、化粧ポーチにクレジットカード。
    サークル活動を続けるかどうか、そして夫との共同貯金まで。

    「こうあるべき」をやめてみたら、
    自分を抑えず、本当にやりたいことが見えてきたーー
    大人気シリーズ、待望の完結編です。



    ぽんさんの本は読んでいるとほのぼのして安心出来ます。
    サンダルの巻とアイロンの巻は 私もそうそう!おんなじだぁと思いました。
    1番嫌いなアイロン掛けは 今ではほぼ全くと言っていいくらいしなくなりました。
    そして、今1番嫌いな家事はお風呂掃除になりました。これは無くすことは出来ないので イヤホンをしてウォークマンで好きな曲を聴きながら 自分なりにテンション上げながらやっています。
    かかとのあるサンダルもはかなくなりましたね。
    つまづいて怪我するんじゃないかという心配もボチボチ出てきているって理由もあるんですが...
    若い頃と違い、今はルーティンで動く方が楽ですね。
    ちょっと嫌なことでもやらなきゃ落ち着かないっていうか...
    スルー出来る嫌なことは極力避けることにしています。
    何、お婆ちゃんみたいなことを言ってるの?って言われそうですが 心穏やかにのんびりと過ごしたいです。

  • 面白いし読みやすいしであっという間にシリーズ3冊読んでしまった!
    物の断捨離で物を使うのをやめてみるのは簡単だなぁと思っているけど、自分に身についてる習慣とか考え方をやめるのはとても勇気が必要で難しそうと思っちゃう。
    どんどん色々なことをやめて自分のスタイルを確立していくわたなべぽんさんかっこいい。

  • やめてみた
    人間関係
    やらなきゃと思ってた事をやめてみた

  • 今回はソフト面多しの「やめてみた」かな。
    そうか、完結編なんだ。
    私の財布の中は「お札」よりも「色んな種類のカード」の方が断然多い。
    これってなかなか減らないんだよねぇ(汗)

  • 考え方や生き方を、自分が生きやすいように変えていこうとする筆者にとても好感を持ちました。

    私自身も20代後半から30代後半まで、とても生きづらさを感じていましたが、40歳になった今は筆者とほぼ同じような気持ちで、肩の力を抜いて生きることが出来るようになりましたです。

    自分で行動や考え方を変えていくのに加え、年を重ねたことで様々な経験を積んだことで自然に、いい意味でゆるく生きられるようになる気もします。

    そう考えると、おばちゃんになるのも悪くない!と思う今日この頃です。

  • これを読んでみていかに無意識に色んなことに縛られて生きているように気がつかされました!考え方1つで楽に幸せに生きていけるってなんだか素敵だなーと思えた1冊です。

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著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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