黄金の60代

  • 幻冬舎 (2020年6月25日発売)
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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784344036352

作品紹介・あらすじ

僕は大器晩成だ、と信じてやってきた。
ずいぶん前から60代を人生最高の時期と考え、あれこれ準備を整えてきた。
だから、僕の成功は60代から始まる。

1972年の芸能界デビューから華々しく活躍を続ける郷ひろみの存在は『ザ・芸能人』といえる。周囲からスターと崇められ、特別視されているが、その裏には隠された郷ひろみの生き様があった。そんな郷ひろみの習慣やこだわりをはじめ、両親や友人、歌に対する思いなどを自身で綴った月刊「ゲーテ」の連載を収録。またコロナ禍で不安が広がるなか、急遽新たに書き下ろした特別メッセージも掲載する。
いつまでも輝き続けるために、常にコツコツと準備を重ねてきた郷ひろみの黄金期はこれから始まるーー。

感想・レビュー・書評

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  • 健康オタクかもしれないが、よく先のことを考えているものだ。

  • ★郷さんやばい。毎朝ご先祖にお祈りして毎日ボイトレして週三筋トレして水も食事もこだわって睡眠も大事にして、それを継続してきて今がある。ただのアイドルじゃない。郷さんは人としての鏡。日本の象徴。もっともっと日本は郷さんを中心に回ってほしい。今日も郷さんは生きる。
    ⚫︎人は人生において若くない時間を長く生きるのだ。ならばそこを充実させていく以外に人生を謳歌し満ち足りたものにする方法はないのだろう
    ★若くして亡くなるから今が全てという感じできたけどそれもそうだな
    ⚫︎僕が神棚に手を合わせるのは自身への誓いと、僕を支えてくれる多くの人たちへの約束
    ⚫︎僕は家でも外でも水道水は口にしない。
    ⚫︎lessismoreという言葉を僕はいつも頭に置いている
    ⚫︎興味を持って始めたこと、あるいは一大決心して始めたことは続ける価値があると思っている。僕の特技みたいなもので継続が取り柄
    ⚫︎何かが起こるのはその前に何をしたかによる。つまり、その日の朝を作るのは実は前夜の過ごし方だと僕は思っている
    ⚫︎サーチュイン遺伝子を活発化させるには食事の間隔を12時間はあけたほうがいい
    ⚫︎たった一回の食事や欲求がじつは壮大なものへの小さな一歩
    ⚫︎就寝前のストレッチポールは質の高い睡眠を手に入れられる
    ⚫︎僕は毎日のようにボーカルトレーニングをし、週三回のトレーニング、週一でスポーツマッサージ、ネイルをしてもらい、月一回ゴルフレッスンをうけ、歯医者へ行く。そして空いている時間本を読む。
    ⚫︎僕は運動から人生を学んだ。ゆっくりした動作でトレーニングを行うことを理解し、体だけでなく自分自身をコントロールすることの大切さを知った
    ⚫︎いずれその蓄えたものが表に出るときのことを考え、心躍らせながら、同時に自分がやるべきことを粛々と謙虚にやるしかないと思う・・人事を尽くして天命を待つということだ

  • 若くして一世を風靡した人が、それでも60代をピークと捉えて過ごすってとこに興味を持って読み始めました。
    後半にいくにつれてだんだん、本のタイトルからもかけ離れていくような感じがあったので★★★としましたが、前半は金言もあったりしつつで面白かったです。

  • いろいろ考えて生きているのがわかった。
    お酒飲むのを今はやめていて、でもワインを1000本以上購入しているのが、、、、

  • 図書館で借りて途中まで読む。

    この本に惹かれた(図書館で予約した)理由は、郷ひろみさんの
    「ずいぶん前から60代を人生最高の時期と考え、あれこれ準備を整えてきた。
    だから、僕の成功は60代から始まる。」というふれこみが気になったから。

    郷ひろみさん。思ったとおりのストイックさで、彼こそThe芸能人!
    でも、お話はそれ以上でもそれ以下でもなく、関心薄れて、途中挫折して返却してしまう。

  • -2020/11/23
    ▶︎一見チャラチャラな郷ひろみだが、長年トップアイドルであるためには地味な努力の賜物である。▶︎毎朝神棚の榊の水を変えることだったり、バッグにいつも数珠と浄めの塩を忍ばせておくことだったり、およそ想像もつかない習慣が、あの郷ひろみを形作っている。▶︎還暦を過ぎても充実した人生を送るには、意図的に勝ち取っていくことのいかに多いかを教えられた。
    ▶︎髪型を変えたり金髪にするのは、内面の変化を相手に伝えようとする現れであると述べている。なるほど!

  • 郷ひろみさんが、J-WAVEに出演してこの本についてお話ししているのを聞いて興味を持った。読みにくい文章で期待外れではあったが、郷ひろみさんの博識で常に努力していらっしゃるようすに刺激を受けた。活字で読むよりも、実際にお話している様子を聞いたほうが分かりやすくおもしろい。全て自分で書いたというのは本当だろうなと思った。それにしても郷ひろみさんのセルフプロデュース能力とそのための努力には驚く。意外にも験担ぎのようなこともされるようで、長年芸能界でご活躍されていて、いまもキラキラしている彼の素顔を少し覗けた気がする。自分が60代に近づいたらまた違ったことを感じるかしら??

  • ストイックな人だなと若い頃から思っていたけど。読書や健康の維持・神棚のことまでも真摯に書かれていて感心しました。やはりそこまでしないとエンターテイメントでは活躍できないし、周りの人を守って行けないだろう。私も少しでも近づきたいと思いました、立派です。

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著者プロフィール

一九五五年、福岡県生まれ。七二年NHK大河ドラマで芸能界デビュー。同年八月に「男の子女の子」で歌手デビュー。その後、「お嫁サンバ」「よろしく哀愁」「GOLDFINGERʼ99」など数々のヒット作をリリース。発表したシングルは108枚。NHK『紅白歌合戦』には34回出場。著書『ダディ』は100万部を売り上げた。近年はSNSにも積極的にチャレンジしている。

「2022年 『黄金の60代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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