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本 ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784344036666
作品紹介・あらすじ
最新で最古! 「使命」に沿って生きることが、激動の時代の突破口になる
7つの富の拡大を説く新・バイブル
はじめに
・人生で一番大切なことは使命
・激動の時代を乗り切るために必要なものが使命
・ユダヤと使命
・初めて使命の全貌が解き明かされた
・イノベーターたちが使命の大事さに気づき始めた
・ドラッカー、松下幸之助も使命が大切だと認識していた
1 使命の本質
2 自分の使命を知る
3 仕事の本質
4 使命経営・帝王学
5 使命の特徴
6 使命に進む
7 使命が全ての問題を解決する
8 使命はイノベーションをもたらす
9 お金・投資と使命
10 激動の時代は使命に進むチャンス
感想・レビュー・書評
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この本は真の本質を書いてると思った。
視座の違いで感想が違ってくるのは当然だと思うが
お金儲けとかビジネスとかいう以前の
マインドセットの話で
かなり良いインスピレーションを受けた。
自分の進むべき方向性が定まっていくきっかけを
与えてもらえた気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そらゃそうだという事が並んでいて余り学びは無かった。使命とお金が交わって語られているから個人的には違和感しか感じない。
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仕事とは使命を達成するチームとして自分の役割を全うすること。使命に進むことは自分の好きなこと、得意なことをして、才能が発揮できるから仕事が楽しくなる。仕事を最大の遊びにすることが成功の秘訣。
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とても平易に書かれている。
シンプルなるがゆえに、一読しただけでは理解できたとは思えず、
繰り返し読んでみようとは思う。 -
ビジネスにおける「ミッション」の重要性を教えてくれる本です。会社経営、特にスタートアップにとって大事なのは、ミッション(使命)・ビジョン・バリュー(価値)の3つを考えることと言われています。その中でミッションは、最初に考えるべきものです。社会のために自分は何ができるか、をまず自分に問うことから始まることを教えてくれる1冊です。私も、今一度、社会のために自分ができることを考えます。
【特に覚えておきたいフレーズ】
「人生には目的(使命)がある。使命はチームで、世の中を永続的に良い方向に変革していくことであり、使命に進むことが、幸せで充実した人生を送る唯一の方法である。この使命に進むことが仕事であり、仕事はチームの中で、自分に与えられている役割を全うすることである」
「起業家は世の中にイノベーションを起こして、新しい付加価値を提供できる人であり、本来は世の中を良い方向に永続的に変革する人々。今のスタートアップは、使命の概念が希薄で、いかに早く大きく儲けるかという視点が強い。『顧客志向』でなく『投資家及び創業者志向』となっている。使命がなく起業しても、存在価値が薄くなり、資金も集まらなくなる。」
「日本や世界を変えるときには、いきなり大きなことをしようとするのではなく、まず、小さい突破口を開けることから始める。小さい成功事例を作って、模倣するモデルを作る。成功の前例があれば、追従は容易になる。」
【もう少し詳しい内容の抽出】
・使命は人の本質そのもので飛躍をもたらす。人生の目的であり、真の成功、最高の人生の秘訣。生まれる前に与えられており、気付くもの。それに向かって歩むとき、多くの富が得られる。様々な助けや充実感が得られ、感謝され、自分と自分のまわりが良い方向に変革していく。
・単なる精神論ではなく、具体的な知恵や世の中に革新を起こす考え方と行動に至るもので、イノベーティブ、サスティナブルで人類の希望となる。人類が使命なくしては存続できない。
・今は世界的に試練の多い時代だが、一人ひとりが使命の方向に転換する時であり、本来の姿に戻るチャンス。使命は人類の最初から存在する概念であり、ユダヤの基本的な考え方や歴史とも密接な関係がある。
・もともと日本文化は使命的。本来の文化を取り戻し、行き詰まった社会システムを使命的な社会システムに移行することを促されている。さらに、「共存共栄」「利他の精神」「和をもって貴しとなす」などの平和的考え、その基となる使命の本質を世界に発信し、平和を創り出すことも大切。
〇使命の本質
・使命とは「どう生きるか」。何をすべきか、という考え方は、目的と手段が入れ違ったりする。
・使命の本質は、①世の中を良い方向に永続的に変革する、②天国のような良い環境を創る、③7つの富(真の富)を拡大する、④正しいマインドセットを身につける、⑤正しいマインドセットを拡大する、⑥間違ったものを正しいものにしていく、の6つである。
・7つの富とは、①お金などの資産、②才能、③知恵、④愛情(家族、友人、周囲の人間関係)、⑤環境(生まれ育ち、経験)、⑥自分という富(健康・品性)、⑦使命、である。
・正しいマインドセットを身につける基本的な考え方は、真に成功する原則と同じ。①最高の動機=愛を動機にする、②最高のセルフイメージ=存在だけで価値がある、③最高の目的=世の中を良い方向に永続的に変革すること、の3要素である。
〇自分の使命を知る
・①性格、②役割、③才能、④過去、⑤現在、⑥未来、の6つのアプローチで、自分の使命の方向性を知ることができる。使命はそれぞれユニークなもので、自分の使命に合った性格・役割・才能を持って生まれてきている。
〇仕事の本質
・人生には目的(使命)がある。使命はチームで、世の中を永続的に良い方向に変革していくことであり、使命に進むことが、幸せで充実した人生を送る唯一の方法である。この使命に進むことが仕事であり、仕事はチームの中で、自分に与えられている役割を全うすることである。
〇使命経営
・日本では昔から会社を公器として捉えており、会社の理念には「社会をいかに良くするか」という視点がある。これは正しい経営理念であり、使命経営である。正しい経営理念を持った会社には、社内・社外に良い応援者が現れる。
・起業家は世の中にイノベーションを起こして、新しい付加価値を提供できる人であり、本来は世の中を良い方向に永続的に変革する人々。今のスタートアップは、使命の概念が希薄で、いかに早く大きく儲けるかという視点が強い。「顧客志向」でなく「投資家及び創業者志向」となっている。使命がなく起業しても、存在価値が薄くなり、資金も集まらなくなる。
・事業承継で問題となるのは後継者にカリスマ性がないことだが、これは使命経営に転換するチャンスでもある。大切なのは権威の承継と使命の承継、カリスマリーダーからサーバントリーダーへの転換である。
〇使命の特徴
・自分の心が楽で、楽しくて、本来の自分らしくある時、最大限の能力を発揮できる。表裏がない素の状態、事前体が一番強い。使命とは肩肘を張った世界でなく、本来の姿でいること。
〇使命に進む
・世の中は「頑張っている自分の力で何かを成し遂げる」という自己中心的な考え方が当たり前になっている。「頑張る」「努力」を、「自分に与えられた責任を全うする」に置き換えると、自己中心に陥る可能性が下がる。使命に進もうとする意志が、希望を生み出す。
〇使命はイノベーションを生み出す
・使命は世の中を良い方向に永続的に変革することなので、イノベーションそのものといってもよい。ピンチはチャンスに変えることができる。激動の時代は、国に対してイノベーションが求められる。今、イノベーションが始まろうとしている。
・日本や世界を変えるときには、いきなり大きなことをしようとするのではなく、まず、小さい突破口を開けることから始める。小さい成功事例を作って、模倣するモデルを作る。成功の前例があれば、追従は容易になる。 -
言いたいことはかなり頷けるのですが・・・
やや理念的にすぎる感じがなくもない。
すべきことよりもすべきでないことの方が多く書かれている印象がある。
たぶん書かれている内容は真だと思います。
自分がいま謙虚であるかを振り返るきっかけとはなりました。 -
七つの習慣で言うところの原則中心に似たものを感じました。
人間にはそれぞれ使命があり、使命には六つの本質と七つの富があります。それらを理解して生きることで本当の生きる喜びが得られるのかも知れません。
また四つの性格に分類しそのタイプにあった使命を見つけやすくなっています。 -
「世の中を永続的に良い方向に変革する」
自分の使命って、本当になんなんだろう、って思うってことは、まだ目覚めていないんだろうな・・・と思って読みました。
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