フジテレビプロデューサー血風録 楽しいだけでもテレビじゃない

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 29
感想 : 4
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  • 本 ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344037571

作品紹介・あらすじ

ワイドショーADからフジ親会社のトップへ。フジテレビの黄金時代を駆け抜けた男の”野心”と”愉楽”――。


「楽しくなければテレビじゃない」――。かつて、フジテレビの”軽チャー”路線と一線を画し、真っ向勝負でテレビに挑み続けた男がいた。ワイドショー『おはよう!ナイスデイ』、情報番組『なんてったって好奇心』、探検シリーズ『グレートジャーニー』、未来予想番組『アルビン・トフラーのパワーシフト』、”脱ワイドショー”を掲げた『とくダネ!』、実録『ザ・ノンフィクション』……立ち上げ秘話や艱難辛苦なエピソードを通して語られる、プロデューサーの流儀とは。フジ親会社ならびに産経新聞のトップへと登りつめた男が見据える、テレビ、メディアのこれから。

感想・レビュー・書評

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  • 大筋は回顧録だが、プロデューサーの振る舞いとして見習いたい内容もあった。

  • 有り 699.6/オ/21 棚:17

  • ふむ

  • フジテレビやテレビ番組の過渡期の中で、その中心にいた方の回想録というべき作品で

    私見もかなりありますが、それでもあの頃夢中でテレビを見ていた者としては

    たくさんの種明かしがあったな、と思います。



    ワイドショーの成り立ち、そして脱ワイドショーへの踏み出し

    そこに込めた気持ちがひしひしと伝わってきました。



    最後にはテレビの世界をけん引してきた人として

    今や今後のテレビ業界への警鐘もあり、読み応えのある本でした。

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著者プロフィール

1946年生まれ、北海道出身。1969年に中央大学法学部を卒業し、フジテレビジョンに入社。取締役、常務取締役、専務取締役などを経て、2008年にフジ・メディア・ホールディングスの専務取締役、2012年に取締役副社長、2013年に代表取締役社長を歴任。2015年産経新聞社代表取締役会長に就任、現在は顧問。2017年に立ち上げた『JAPAN Forward』では代表理事を務める。

「2021年 『フジテレビ プロデューサー血風録 楽しいだけでもテレビじゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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