親が偏差値思考をやめれば、不思議なほどわが子は伸びる AI時代を生きるための「非認知スキル」

  • 幻冬舎 (2021年3月17日発売)
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本 ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784344037670

作品紹介・あらすじ

偏差値では決して測ることができない「非認知スキル」が問われるこれからの時代。
親が子どもにできることとは?        
3万人の高校生を合格に導いてきた総合型選抜のプロが教える、最新教育メソッド。



竹中平蔵氏、推薦!(慶應義塾大学名誉教授)
「偏差値やIQの時代は終わった。
世界で戦える人財に必要なのは『非認知スキル』である」

◆第1章 偏差値教育が日本経済をダメにした?     
◆第2章 新時代入試、親の知恵が合否を決める!    
◆第3章 新時代入試突破のカギは「非認知スキル」にあり
◆第4章 家庭で磨く、わが子の非認知スキル
◆第5章 今すぐ始められる!「合格する子の親」に共通する8つの習慣

お子さんに、こんなことをしていませんか?         
~「不合格になる子の親」に共通する10の習慣~     

1. 兄弟姉妹をランク付けする
2. 食卓・四季の行事にこだわらない
3. 子どもの服装や髪型に口を挟む
4. 親は子どもの代弁者だと思っている
5. 親自身の仕事について、子どもに話さない
6. 先祖のルーツを教えたことがない
7. 子どもに趣味を合わせている
8. 言葉以外の子どもとのコミュニケーション方法を知らない
9. 合格実績だけで塾・予備校を選ぶ
10. とは言え”偏差値と学歴”が重要だと思っている

1つでも思い当たる方は、本書をぜひチェックしてみてください。
家庭で今すぐ実践できる、「非認知スキル」の鍛え方が満載です。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の講演会を聞く機会があり、
    気になって購入して読了。

    日本の教育の入試体制と社会の情勢を比較して
    いかに今の日本で行われている教育がアンマッチングなことをしているかと言うことから、
    では何が今求められているのかに言及し、
    「非認知スキル」の向上がキーワードになっていると諭した書籍。

    こどもたちの本来あるべき「その人らしさ」を大切にしつつ、教育の本来の目的である、魅力や良さを最大化し、幸福になるための自己成長が大切であると感じました。

    とても良書だと思います。

  • 偏差値偏重の時代からどういう方向へ向かっていくのかをわかりやすく示してくれている。与えられたことを首尾よくこなす、それでよかった高度経済成長期。しかし、先行き不透明になってきた社会で、どのように生きていくべきか、どのような力が求められているかを具体例をもって教えてくれる。いわゆるお勉強ができる、に+αが必要だ。これからの教育について関心がある方はお手に取ってください。

  • 今まで読んだ書籍の内容と共通するところがあり、大変勉強になりました。
    とにかく色々な方に読んでもらいたい内容です。
    総合型学習選抜試験の本質や、これからの受験に対する考え方などを思慮する上で読んでおくべき一冊。

  • 東京大学多浪交流会の本を読んだ後でしたので、一般選抜でも、総合型選抜でも、受験準備を通して自己分析が進み自身の成長を実感したこと、家族の支援に感謝する気持ちになったことなど、共通する点も多くありました。魅力ある大学と自分に合う選抜方法が合致していたら良いのだと思いました。

  • 総合型選抜

    「THE 25 SOFT SKILLD」
    合格者に共通する5つの指標
    ・Insightfulness 洞察力
    ・Persoective 多角的な視点
    ・Social Intelligence 社会的知
    ・Humor ユーモア
    ・Sound Judgement 判断力

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著者プロフィール

民間教育機関で20年以上にわたり総合型選抜(旧AO入試)を始めとする特別入試に特化した指導に携わり、早慶・国公立等、延べ3万人以上の合格指導実績を持つ。「非認知スキル」に関する東京大学との共同研究プロジェクトに参画。「大学受験で育む親子軸」や「偏差値では測れない不思議な学力」をテーマに、ブログや各種セミナーで受験生や保護者、教育関係者向けにオリジナルの見解を定期的に発信。現在は日本アクティブラーニング協会理事・人財開発教育プロデューサーとして、企業・教育機関の研修プログラムの企画、開発を行っている。

「2021年 『親が偏差値思考をやめれば、不思議なほどわが子は伸びる AI時代を生きるための「非認知スキル」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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