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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784344037779
作品紹介・あらすじ
今の世の中の常識のようなものの中で
生きづらさを感じている人へ
今、静かに伝えたい、魂のメッセージ。
自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか
恥ずかしくないと思えるところまで考え抜く
本当に必要なものだけを残したらほとんどのものが消えた
なにごともプラスマイナスゼロだと思う
人はそのままで素晴らしいけど、それだけじゃダメ
我慢が得意と思ってはいけない
問題を解決するためには、まずその問題を理解すること
いったん立場を決めて断定する
誕生も死も日常に織り込んで
ほか
感想・レビュー・書評
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銀色夏生さんの本を初めて読んだ。
この本では、作者が歳を重ねて考える
人生観や価値観は、フラットで
達観しているなと思ったが、
素直に丁寧な文章で綴られていて、
共感するところが沢山あり、
静かなる応援メッセージで、読んで良かった。
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ずっと読み続けていた「つれづれノート」の銀色夏生さん。もう60代なんだ。ずっと40代のイメージがあったけど、時の流れとは早いものよのぅ。夏生さんがYouTubeを知っているということにもびっくり!発信する媒体にはこだわらなさそうな人だしな。
【心に残ったこと】
○エックハルト・トールという作家の言葉「悟るような感じの境地に行ってしまうと、何かに完全に満たされるという事はもう無い。自分を完全に満足させてくれるような物や人や事というのはどこにもない」つまり、完璧に自分を幸福にしてくれるようなもの、環境とか状況とかが…外にあるわけではない。
○旅は、誰と行くか、ご飯を食べるのでも誰と食べるか、その方が重要。人が。景色よりも。 -
淡々と続く日常語り。とても現実的なんですが、共感をあまり感じなかったです。それはわたしがこの本に、言葉の表現に熱量を求めていたからで、淡々とした文章には熱量を感じることができなかったからだと思います。流線形のイラストは素敵でした。
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タイトルがいいなと思って読んだ。
残念ながらその項目はいまひとつ自分には響いてこなかったけど、人が自分の好きなことを話すのを聞いていると力が湧いてくる、とか、素直な心の発露は人を感動させる、とか、長く生きているというだけで年下の人に怖い忠告をする人には要注意、とか、いろいろ引っかかる言葉はあって、付箋を貼りながら読んだ。 -
音声ブログを文字に起こし、書籍化したものなのでめっちゃ読みやすい
挿絵も銀色夏生さんが描いてる、それもいい
著者プロフィール
銀色夏生の作品





