- 本 ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344037823
作品紹介・あらすじ
話題のHSP専門カウンセラーが綴る、毎日を豊かにする工夫。
これまで700人以上の繊細さんをカウンセリングしてきた著者による、考えすぎた心がふわっとラクになるエッセイです。
著書累計68万部突破!
元気な日も、ぼんやりする日もあるけれど、大丈夫。
暮らしも仕事も、「しなければ」ではなく「したい」に耳を傾けて──。
ひと休みしたら、きっと“心のコンパス”が見つかります。
イラストも多数掲載!
第1章 繊細な感性で、心と体を感じる
・幸せを感じるには「自分」と「世界」の両方が大切
・人の気持ちはわからない。それはとても自由なこと etc.
第2章 心の声に耳を澄ませ、幸せの流れをつくる
・そんなにたくさんのことはできない
・憧れて進む。未来は先ゆく人がみせてくれる etc.
第3章 より深く自分とつながり、人や社会に出会う
・なんにもないけど、いい一日
・ポンコツな自分と一緒にいよう etc.
第4章 変化のあとに、新しい未来が見えてくる
・幸せに仕事して、幸せに暮らしていよう
・人生の主導権を取り戻す etc.
感想・レビュー・書評
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この方の本を読むのはは4冊めですが、ノウハウと言うよりも優しいエッセイぽくて一番読みやすかった気がします。
自分に優しくしたいなと思いました。
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エッセイと言う事で、武田さんの暮らしぶりやご自身のHSP との向き合い方が書かれていた。
やさしい文体でリラックスした雰囲気、ハウツー本ではないので「やってみよう!」な事はあまり無かったが温かい気持ちになれた。
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アタシ、そもそも「繊細さん」という呼び方に引っ掛かりを感じるんですよ、そういうとこにいちいち引っ掛かることもHSPであるからなのかしら、と頭ぐるぐるしながら読みまして。
何冊か読んでみてどうやら自分はコレ(HSP)っぽいな、とは思うもアーロン博士のDOESの「D」に当てはまってんやらどうやらよーわからん。ていうかこの「DOES」の説明が曖昧で具体性に欠けるんで決定的に「そうかも!」て決めかねるんですよ。日本語に訳しても理解しやすい表現で書いて下さい、アーロン博士。
とは言え、
「感性を育てる」話は面白いです。自分の体感覚に気付くと便利ですよね。 -
HSPについて読んだ初めての本。
多分自分は繊細さんで、その悩みをどうにかしたくて読みましたが、こちらはノウハウ本じゃないのが逆に良かった。
この本を読まずにノウハウだけ読んだら「こうすればいい」で頭が凝り固まってた気がします。
全てに共感できたわけではありませんが、「手の抜き方がわからない」「定時に終わるような仕事でも毎日疲れている」など、自分がずっと抱えているのと同じ悩みにホッとしたり。
昔は生産性とか効率とか関係なく、ペンを持って何かしら書くのが好きだったことを思い出させてくれました。
これからはあえて無駄を楽しむ時間、インプット・アウトプットを休憩する時間を取り入れていきたいです。
HSPでない方には理解しづらい(刺さらない)本かとも思いますが、私には寄り添ってくれて心地のいい本でした。 -
この本を読み終えて、自分ももしかしたら繊細さんなのかなぁと思いました。人と一緒にいることが、作業することが本当に疲れます。人に見られていると緊張し、話しかけられると焦ってしまってきちんと話を聞けません、話を聞くということがとても重労働です。時々、隣にいる人が消えてなくなれば良いのになと思ってしまいます。どういう名前がつくかはわかりませんが、生きづらいのは間違いないです。でも人間がとても好きです、隣の人だって嫌いではありません。ただ、疲れるだけなんです。良い本でした、出会えてよかったです、ありがとうございます。
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武田友紀さん初のエッセイ集。
ノウハウはあまり書かないようにしたそうですが、巻末に「本音の見分け方」が載っています。
「この繊細さを武器に」とかではなく、持って生まれた自分らしさとして、HSPという気質を味って生きるのもいいな、と思えました。
体感覚はまだよくわかってないので、これから磨きたい。 -
自分の本音を大切にすることは今の自分にはまだ難しく感じるけれど、いつか心穏やかに過ごせる日が来ますように。
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自分は繊細さんじゃないかも
著者プロフィール
武田友紀の作品





