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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784344037885
作品紹介・あらすじ
生きづらい現代社会だからこそ、心のメーターを常時一定に!重圧や怪我と長年向き合ってきた。内田篤人が実践し続けるメンタル統制メソッドを公開!
1章 ウチダメンタル(6つのチェックポイント 入門編)
2章 ウチダメンタルで得をした、3つのこと
3章ウチダメンタル・キーワード
4章 ウチダメンタルメソッド(逆境編)
5章 ウチダメンタル・メソッド(日常編)
6章ウチダメンタルと共に生き続ける
特別対談1中田英寿 2岡田武史 3佐藤可士和/特別Q&A 最も近くで内田を見てきた代理人・秋山氏に聞く「内田篤人に関する、五つの問いと、その答え」/証言集 内田篤人とはどんな選手だったのか? 長谷部誠 鈴木満 アルベルト・ザッケローニ 大迫勇也 川島永嗣
感想・レビュー・書評
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中田さんとの対談で、メンタルは心ではなく頭ですよね、と言っていたのが印象的だった。中田さんは心を鍛える為に今も身体を鍛えていると。脳からの司令に打ち勝てるかどうか、視点が変わる良い表現だなと感じた。
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いつも冷静で最近では落ち着いたコメンテーターとしても活躍している筆者。厳しい世界を戦ってきているにも関わらず、その安定した姿勢に興味を持ち読んでみた。
メンタルは強弱ではなく、上下。その振れ幅を減らすことに重きを置いていた。一方で根性と理不尽な経験は管理体制などの必要性も感じている。ふーん、と思い読み進めると、踏ん張って踏ん張って、どこかで切る。なるほど、故の根性論なんだと。理由があっての根性、腑に落ちました。
最後にウッチー流のカッコいい条件
①虚心淡麗(なんのわだかまりもなく、素直な心で物事にのぞむこと)
②頭がいいより、切れる
③とにかく優しい
④年下に慕われる
⑤いつでもオリジナル
以上! -
メンタルを中心に据えたエッセイ。客観的に俯瞰的に考えることに加え、一度どん底を経験することもメンタルとして重要だと感じた。
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現役時代からメンタルが強いと言われていた内田選手の強さの秘密が、分かりやすく、面白く書かれています。
私も内田選手の強さの秘密が気になっていたので早速買ってみました。
一部紹介
・メンタルは強弱ではなく上下で捉える
・今の自分が上にいるのか下にいるのかを理解すること
・メンタルの振れ幅を極力減し、太い心の幹を作るイメージ
メンタルについて勉強したい方はぜひ手に取ってみてください -
学生時代常にプレーの参考にしており、試合前には内田選手のプレー集を見てから、試合に臨んでいた。当時出版されていた別の本も読んだ。
それから数年経ち、内田選手も引退、自分もサッカーから離れ社会人に。
学生時代の気持ちを思い出すのと同時に、全く違う観点で本書を読むことができた。
いまだに内田選手への憧れは消えないし、「こんな風になりたい」という思いはあるが、自分は内田篤人という人間でもないし、「内田選手だからこそ」といったメンタリティ内容が多くあった。
自分が最も大事にしたいことや、核を見つけ、参考にできるところは参考にしつつ、マイメンタルを見つけていきたい。 -
読みやすい。
メンタルを強弱ではなく上下で考える。
上がいいとか、下がダメとかではなく、ある一定の高さで保つようにする。
ブレないメンタルの保ち方を学んだ。 -
内田篤人さんのメンタル術はなんとなくわかったけど、でもこれは内田篤人さんだからこそ、のこと。
メンタルの振れ幅を小さくする、というのは、私もそういえば子どもの頃にやっていた。
ただ、内田篤人さんが言うように、その方法はものすごく孤独を感じるもの。
私の場合はそれで自分を見失ってしまったから、その方法はもしかすると難易度が高いのかもしれない。
人それぞれ自分の方法を編み出すべし。 -
メンタルを上下で捉えるあたりが内田篤人らしいと思った。
サッカー選手というメディアに注目され、一試合ごとのプレーで批評される職業の方のメンタルへの向き合い方を学ぶことができた。
メンタルもそうだが、人との付き合い方とか、気の使い方までもがかっこいい人間だと思った。 -
中村俊輔式観戦術の本が個人的に微妙なデキだったので、こちらの書籍も購入しました。内田篤人さんはサッカーメディアでちょくちょく観る機会もあるし、W杯ブラジル大会あたりまではサッカーのパフォーマンスも凄く高い、一流のサッカー選手というイメージを持っていました。
内容としては、自身のこれでまでのプロサッカー生活を通しての経験、そこから学んだことを分かりやすく伝えてくれます。結構中身に踏み込んでくれてるので、面白い•勉強になる•先がになるであっという間に読み終えました。 -
深いところまで気持ちを掘り下げて自分と向き合ってきたことが伝わった。
冷静にメンタルを保ってみえるというか見せてないと思うけど、サッカー選手として活躍してるので計り知れないプレッシャーや辛いことを経験されてきて自分の中で消化しているのがただすごいなぁと思いました。
これからどうなりたいか改めてまた考えるきっかけになりました。
著者プロフィール
内田篤人の作品





