- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344038059
作品紹介・あらすじ
9割の地主はダマされる!
不動産会社 銀行 証券会社にとって
地主ほど「おいしい」カモはいない
8年間の壮絶な相続争いに勝利した著者が教える、
あなたの土地・不動産所得を守る方法
第1部 地獄のような相続争い【実録編】
1章 11代続く久右衛門家の最大の危機
2章 親族との泥沼裁判
3章 やられたらやり返す
第2部 不動産会社・銀行・身内から資産を守れ【実践編】
4章 「地主業」とはお金を守り資産を形成する仕事
5章 「地主はいつも狙われている」と心掛ける
6章 地主業1年目、これだけはしておこう
7章 どんなにいい税理士も疑ってかかれ
8章 損をしない経営・交渉・相続術
感想・レビュー・書評
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勿論、土地を持たない猫には無縁の本なのですが
5.芝田泰明『地主のための資産防衛術』(幻冬舎)を読了。
出版状況クロニクル159(2021年7月1日~7月31日) - 出版・読書メモランダム
https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2021/08/01/000000
地主のための資産防衛術 | 株式会社 幻冬舎
https://www.gentosha.co.jp/book/b13767.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
優秀なブレーンの重要性と、それを手に入れるためには努力は惜しんではいけないという事がわかった。
単なる金融術本かと思いきや、生々しい人間模様も織り込まれていて繊細で厚顔なノンフィクション小説ととしても十分楽しめる。 -
生々しい、地主の相続争いの実例がかかれている書籍!
著者である芝田泰明氏の自身に実際に起きた相続争いについて、実に生々しく書いている書籍!叔父さんや叔母さん、さらには古くからの顧問税理士などとの間であってもこのようになるのかと、あらためて感じました!
小説を読んでいるようでとても読みやすい!
書籍の中の言葉で「相続対策の第一歩は、しっかりとした遺言書を作ることです。」とある。私も仕事柄、不動沢活用の提案を受けている地主・家主さんからの相談に乗ることもあるので、この『遺言書を作ること』はしっかりとお伝えしていきたいと思いました!
地主のための資産防衛術 https://www.amazon.co.jp/dp/4344038053/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_DJZ35SVGHYNPH3YKJ6Q9 -
前半は放浪叔父との資産防衛戦争、後半は地主業のノウハウについて述べられています。優秀なブレーンを見つける為に
・一般論でなく最適な方法を提案できる人が大事
・話し合いたい内容を書いて整理する。
→プロは多忙、時間の無駄を省く。
・資料は大量に送りつける
→追加で必要なものをリストアップするのは無駄、いらなければ勝手にすっ飛ばしてくれる。
・感情を語るのは素人、事実を語るのがプロ
→結果ありきのビジネスなので感情や安心感をくれるだけのいい人に引っかからないように。
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家主と地主の連載を第一部にまとめ、第二部からは地主になる人への心がけを力説する。
第一部は、代々地主家系の著者が、父親の急死で家業を次ぐことになったとき、突然に降り掛かった災難からの復活ストーリー。
家業の土地代を食い物にしていた叔父の借金8億円が突如降りかかる。
そして第二部、これから地主になろうという人に向けたアドバイス。
特に、家業で地主になることが決まっている次代は、できるだけ早いうちから家業に携わるべきとのこと。
これはイタい。
大家業の勉強会には参加してるし、将来は大家で地主をやんなきゃいけなくなるけど、基本的にはサラリーマン思考のワタクシ。
大家業でやってみたいことはあるけど、現状飛び出してチャレンジするには尻込みしている。
反面、いきなり事業継承が降りかかる事態は避けたい。
勉強ばかりで頭でっかちだけど、行動しない見本になっております。 -
書評はブログに書きました。
https://dark-pla.net/?p=1880