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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784344038257
作品紹介・あらすじ
大注目の音楽ユニット「三月のパンタシア」のボーカル初小説! エモさ120%の青春音速ストーリー。
高校三年生の5月、父の仕事の都合で隣町へと引っ越してきた心音。人付き合いが苦手で言葉がつっかえやすいことから、転入先でも孤独な日々を送っていた。ある日海辺で、亡き母が大好きだった曲『やさしさに包まれたなら』をギター片手にひとりで歌っていると、突然、男性から「俺と、歌ってくれんか!」と声をかけられる。慌てて逃げだした心音の前に、翌日、制服姿で現れた彼は、強引に心音の手をとって駆けだす。連れていかれた先は、彼がギターを務めるバンドの練習場で――!? 友情、初恋、家族、夢……。”言いたくても言えない”思春期特有の甘くて切ない気持ちを瑞々しい筆致で描き切った、青春音楽グラフィティ。
感想・レビュー・書評
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初めての、みあサン
登場人物達の高校生という年齢から発散される、
圧倒的な瑞々しさと繊細さと強さ。
そして、どんなことも余すこと無く吸収する
柔軟性が鮮やかに書き紡がれた小説でした。
何かを信じる心の強さがあまりにも眩しくて、
例え物語の中だとしても、それらを追体験できた
時間はとても愉しいものでした。
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エモさ200%!!!
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ドストレートな青春小説。良かったです。
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みんなで何かを作りあげる楽しみや恋が始まる予感からどんどん好きになっていく感じがとても繊細に感じられた。
また、ほぼひと夏のお話であっという間だけど濃くて長くてでも一瞬に過ぎ去る感覚を思い出した。
またこんな風にキラキラ充実した夏を送りたいと思った。 -
背ラベル:913.6-ミ
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少女漫画のような物語で
ピュアでよかった
毎回文の落ちが伏線はりますよ~って
意気込んでる感じがしてしまって
冷めてしまった。 -
王道の青春ストーリー。
展開が読めてしまったり、急展開だったりマイナス要素はあるが、物語としては好きな部類。
著者プロフィール
みあの作品





