その下ごしらえ、ホントに必要? 段取り少なく美味しくできる、家庭料理の新常識レシピ
- 幻冬舎 (2022年1月13日発売)


- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784344038943
作品紹介・あらすじ
家庭で炊事担当になった男性TVディレクターが
女子栄養大学名誉教授に教わった、
「本当はやらなくていいこと」を省いて
美味しい料理を作るコツ
・野菜のアクは「らしさ」だから、
しっかり取らなくても美味しく頂けますよ。
・野菜の皮をむくかどうかは、みなさんのお好みでいいの。
ピーマンの種は取らなくても案外美味しいんです。
・枝豆の塩味は、ゆで上がってから
振り塩をするといいのよ。
・たけのこは皮をむいてゆでればカンタンなの。
ぜひご自分でゆでて、たけのこの風味を
味わって欲しいと思うんです。
・鶏肉を焼くなら、少し焦がすのがおすすめ。
鶏のにおいが苦手な人でも、気にならなくなるの。
・焼き魚の焦げ付きを防ぐには、お酢か油を塗るといいわ。
●コンニャクは下ゆでしなくても大丈夫よ。
それに手でちぎったりしなくても、味が早く染みるの。
●お米を洗う回数も、それぞれの好みでいいの。
だけどお鍋で炊く時はちゃんと吸水時間を確保して。
・最近の煮干しはそんなにくさくないの。
頭やはらわたを取らずに使っても美味しいわよ。
感想・レビュー・書評
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アクは取らなくていいの、なぜなら私はそれも味だと思うから。という理論。もとからさぼってたことだらけだし、この先生と味覚が同じならいいけど納得いかないことも多かった。
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これに書かれている事はほとんどやっている!Σ(Д゚;/)/ 自分がいかに手抜きズボラ飯を作っているかがわかる(^^;)いや、誰かから聞いた事を実践しただけなのよ〜ヽ(´o`;手間を省く料理への探求心!
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000057367
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常々、同じ疑問を持っていたので、
「なるほど」と思うことが多くのっていました!
教えてくださる松本先生の人柄がとても良いと思いました -
ちょっとお洒落にワンランク上の料理もしてみたいけど…という人向けなのかなと感じた。
下ごしらえの知識がアップデートされずにそのまま受け継がれているという事に衝撃を受けた。
捨て去らなければならない伝統もあるんやな。 -
お料理の知恵を聞かせていただいた感じ。読み物としてサーっと読めた。
油揚げの油抜きしてなかったけど、しなくていいと知って、良い収穫だった。
松本仲子の作品





