じゆうがたび

  • 幻冬舎 (2023年2月22日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784344040410

作品紹介・あらすじ

宇賀なつみ、初エッセイ! お天気アナ、スポーツキャスター、朝の顔……。テレビ朝日時代から完全フリーランスの現在を巡る、55のエッセイ。「自分を幸せにするために、私は今日も旅に出る!」テレビ朝日の番組で活躍してきたアナウンサーの宇賀なつみ。どんなに忙しくても「旅に出て新しい世界と出会いたい」という彼女が、これまでの道のりを旅の記憶とともに綴った。大嫌いな自分に向き合うきっかけをくれた大泉での出会い、六本木でお天気アナになった日のこと、スポーツキャスターとして意識が変わった沖縄キャンプ、退社を決意したベトナム旅行……。社会人、女性、アナウンサーとして日々揺れ動く心を、旅を通して見つめていく。現在、マネージャー業務や経理業務などすべて1人でこなす「完全フリーランス」をしている理由についても明かす。人生を前向きに生きるヒントがたくさん詰まった1冊。撮りおろし”旅グラビア”も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 宇賀さんは今後、このような執筆活動を増やすのが良いのではないかな? 思います。

    これまでの人生を「旅」と重ねて回想として語られていますが、表現力、ポジティブな思考それぞれが魅力的だと思いました。
    これからも宇賀さんには多くの出会いや仕事の依頼が待っていると思います。
    どれも、どうかこの本に書かれているとおり、
    ・育ててくれたテレビ朝日への感謝の気持ち
    ・見守って励ましてくれる大先輩の池上彰さん
    ・宝箱のようにアイデア豊富で明るい小山薫堂さん
    との縁は大切にして貰いたいと願っています。

    音声配信や活字での表現は人の心に刺さると自分も感じています。
    これからも活躍を楽しみにしています。

  • インスタグラマーさんが読んだと投稿されて
    いたので、旅先で読んだ。
    宇賀なつみさんがアナウンサーになられてか
    ら今に至るまで、旅を交えて書かれているエ
    ッセイ。
    アナウンサーとしてとても努力されている方
    なんだと思った。そして、なんとタフでフッ
    トワークの軽い方なんだろうと。
    朝の生放送を担当しながら、隙間時間で旅行
    に行くなんてなかなかできないよなー。
    いや、やろうという気持ちがあればできる
    もんなのかな?笑
    でもそれがお仕事にも役に立っていそう。

    仕事のこともたくさん書かれていたけど、
    やりたいことじゃなくても、全力で頑張る人
    って本当にすごいと思う。

    同い年で、しかも誕生日が3日違いでなんか
    嬉しかった!応援したい!

  • 好きなアナウンサーさんの初エッセイ!
    一緒に旅をしてるような心地よい感覚で読み終えました。そして自分も旅がしたい!と思いました。
    TVの中では華やかな仕事の裏側での大変さやフリーランスとしての考え等読み応えもあり楽しい一冊です!

  • 憧れの宇賀さん!
    これは紙でも欲しいかも。。
    旅行のお供にぴったり

  • 宇賀なつみさんのこと、好きです。
    そして、私も旅好きです。

    本書は、日常や旅先における発見を綴ったエッセイではなく、一般人だった宇賀さんが、アナウンサーになるまで、そしてフリーになるまでの彼女の価値観をつくりあげた、宇賀さんの転機と周りの素敵な方々についての本です。
    というわけで、非常にパーソナルな日記を読ませていただいたような読後感で、いわゆる旅エッセイとして読むと期待はずれです。写真は全然ないし、旅先の文化のことを掘り下げているわけでもなく(それをやると宇賀さんの内面を掘り下げるという本のコンセプトから脱線していってしまう)、読んでいて旅に出たいという想いがムクムクと膨らむことはありませんが、訪れた街の空気の色や街の音を想像しながら読ませていただきました。

    「歴史に残すべき名著」という意味での万人にオススメの本ではありませんが、宇賀さんのファンとして、読んでもっと宇賀さんのことが好きになりましたし、学びがありました!
    登場人物が素敵な方々ばかりなので、宇賀さんは、自分語りよりも人に光を当てるのが好きな人なのだろうなと感じました。今後、是非とも対談形式で色んな人と色んなテーマを掘り下げていただいたものを読んでみたいです!

  • キンドル版にレビュー書いてたことに気がついた。同じことを紙版にも書きます。

    正直、エッセイは読まないんですが、よく聞くラジオ番組「SUNDAY'S POST」で気になって、ちょっと遅くなったけど読んでみました。

    読んでて思い出した。彼女のデビューをリアルタイムで見てる。

    知的好奇心に溢れてる。良い女性に育ちましたね。

  • 筆者がテレ朝の内定をもらう前後の大学生時代からフリーランスになって3年経過迄の、何を感じ、何を思い、何に悩んでいたのかを、彼女の好きな旅先での想い出やエピソードも交え、等身大に綴られたエッセイ。 
    社会人になり、キャリア形成やライフワークバランスに悩んでいる人には色々ヒントになるかもしれない。本のタイトルは小山薫堂さん命名とのこと。

  • どう考えてどう選択してどのように進んできたか。旅先で感じたこと。同じように考えることはきっとできないけど、前向きになれる本だった。旅行に行きたくなる。

  • アナウンサーに疎いワタシ、小島慶子も堀井美香もフリーになってから知った口。宇賀さんもご多分に漏れず。日経クロスウーマン記事から興味を持ち拝読。実話、リアル体験談が瑞々しく鮮やかに描写され引き込まれるエッセイ。
    過去猛烈に頑張った経験を生かし、好きな仕事と自由な旅で生きていく姿、眩しすぎる!!

  • 宇賀さんのように旅で考え、人生の分岐点になるということはまだ経験したことがない。しかし、私自身も旅が好きであり、旅を通して自分の考え方が変わったことは何度かある。旅には自分の中の何かを変える力があるのではないかと感じた。

    また、この本を読んでいると旅に行きたい気持ちになった。旅はリフレッシュ効果やただ楽しむ、考える時間にするなど自分にとってのプラスになる行動であると思う。そこで、またどこかに旅に行こうと思った。

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宇賀なつみの作品

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