鎌倉駅徒歩8分、空室あり

  • 幻冬舎 (2022年12月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784344040571

作品紹介・あらすじ

誰かと生活することは、めんどくさいけどあたたかい。鎌倉駅から徒歩8分。木々と小鳥に囲まれたシェアハウスには、今日もカレーとコーヒーの香りがいっぱい。まだ空室アリ〼。男手一つで育ててくれた父が死んで、鎌倉のカフェを引き継いだ香良。ある日離婚した親友が押しかけてきて、いつの間にかシェアハウスをはじめることに! 次々やって来る入居者たちは、みんなちょっとワケあり。慣れない他人との共同生活に、イラっとしたり文句を言ったりもするけれど……。家族だから言えない、家族だから甘えられない。そんなひとりぼっちになった住人たちが見つけた新しい形のきずなに、あたたかい気持ちになる1冊。

みんなの感想まとめ

共同生活の難しさと温かさが交錯する物語が展開されます。鎌倉のシェアハウスで、訳ありの住人たちが集まり、日々の生活を通じて互いの心の傷を少しずつ癒していく様子が描かれています。主人公の香良は、父を亡くし...

感想・レビュー・書評

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  • 地味で人付き合いの苦手な香良がシェアハウスのオーナーになる‥‥と読み始めましたが、まず思ったのは、私からしたら香良ちゃん、全然人付き合い苦手なんかじゃないじゃないの(´・_・`)ということ。
    次に思ったのは、共同経営をする友だちの三樹子の言葉遣いが品がなさ過ぎて(年齢の割りに若者っぽい言葉遣い)なんだか好感が持ていなぁということ。
    つまりは、あまり面白くなさそうだな、ということです。
    しかし!第三の人物が出てきてから読むのを止められなくなってしまいました!
    三樹子に負けず劣らすクセの強い同居人里子が三樹子と激しいバトルを繰り広げる。二人のやり取りがクセが強すぎて、うわーそこまで言っちゃうの?とハラハラしてしまいました。
    言うなれば、色々あって今は一人の女性達がシェアハウスで一緒に暮らし始めるというお話なのですが、色々あった…というのが、とても心が痛くなるようなものばかり。でも、みんな自分が至らないからこういうことになっているんじゃないか?と自分を責めていて、なんだか、共感し過ぎて苦しくなってしまいました。
    人生の後半戦、みんな楽しく暮らして行けたらいいな、と願います。続編も気になる(っ ॑꒳ ॑c)

  • Audibleにて。

    父が亡くなり、鎌倉の自宅で1人でのんびりとカフェを経営していたが 友人のすすめで女性限定のシェアハウスを始める事にした香良。
    そこには孤独で訳ありの女性達が集まる。

    料理+人間ドラマみたいな、王道のほっこり系な話の気分だったんだけど。。
    あ〜なんか違う〜〜
    いや、ほっこりはほっこりだし、話の軸も想像した通りだったんだけど、とにかく主人公以外の登場人物がみんな嫌すぎて、、
    特に三樹子の喋り方と図々しさがダメでした。

    私にはシェアハウスは無理かな〜。
    最後まで聴きましたが、終始イライラしてしまって、個人的にですが私には合いませんでしたm(_ _)m


    • yukimisakeさん
      シェアハウス絶対に無理です(´ε` )自由に脱げませんもん!
      シェアハウス絶対に無理です(´ε` )自由に脱げませんもん!
      2025/08/14
    • mihiroさん
      Qディブル恐ろし〜(*」´□`)」 キャー笑
      Qディブル恐ろし〜(*」´□`)」 キャー笑
      2025/08/14
    • mihiroさん
      ゆきさんも無理ですか〜(´ー`*)ウンウン
      ってそんな理由で!笑笑
      気にせずトゥルントゥルンな身体見せつけちゃったらいいのに〜♪
      ゆきさんも無理ですか〜(´ー`*)ウンウン
      ってそんな理由で!笑笑
      気にせずトゥルントゥルンな身体見せつけちゃったらいいのに〜♪
      2025/08/14
  • シェアハウス「おうちカフェ」は、鎌倉駅徒歩8分。
    オーナーの香良の淹れたて珈琲と土曜日は賄いのカレーつき。
    訳あり住民ばかりだが、ちょっとずつ解放していく姿が見えてくる。
    遠慮、戸惑い、けっして協調性があるわけでもなく、なんなら共同生活不向きかも…と思っていただろう者たちが一緒に生活する。
    他人同士が暮らすってのは、簡単にはいかない。
    生い立ち、性格、学歴、年齢、違いはあるのが当然だからそれを認めあっていくしかない。

    案外と心地よくなっていくのがいいなぁと思う。
    きょうからここがふるさと飛花落花、と千恵子さんの詠んだ句がいい。
    そして、ラストの春の雨を眺めながら娘の香良へ宛てた手紙に愛情を感じた。

  • 舞台は鎌倉。
    江ノ電の音を聞きながら、テラスでティータイム。
    趣のある洋館。

    主人公香良(カラ)の母親は、香良が
    5才の時に家を出た・・・・それには深い事情があった。父子ふたりで暮らしてきたが、父も一年前に
    亡くなったが、自分の亡き後に
    香良が困らぬようにしっかり遺言を残してくれていた。

    香良は大きな洋館で、ひとりで生きていくつもりだったが、図々しくやって来た大学時代の友達は
    なんと“シェアハウスにしよう” と言い出す!

    人には誰しも悩みや事情があるという。
    歳がいくと特にではないだろうか?
    独身で縁がない、離婚、職場環境 etc. ひとりで悩まずに、誰かに
    頼って良いと思う。
    悩みを聞いてくれる、そんな誰かがひとりはきっといるはず。
    いてほしい。

    私は鎌倉に行ったことがない。
    鶴岡八幡宮、紫陽花で有名な長谷寺。銭洗弁財天、宇賀福神社などが本文中に描かれている。

    鎌倉で採れた野菜を売る、鎌倉市農協連即売所という所があるらしい。略してレンバイ。食いしん坊にはたまらない、野菜のパラダイス。
    人参、ルッコラ、ビーツ(赤カブに似ている)、タマネギ、菜の花 etc.
    この市場へ行ってみたい!と思う。

    シェアハウスには、様々な女性たちが集まる。やはり、事情を抱えて。

    また初読み作家さんが増えた。
    越智 月子さん、他にはどんな本を
    書いているのだろう。
    探してみようかな?

    2023、7、15 読了

    • ポプラ並木さん
      アールグレイさん、
      ☆4つですね。
      以前鎌倉に住んでいたので、雰囲気はわかります。
      でも土日は人が押し寄せるので、大変。
      なので、鎌...
      アールグレイさん、
      ☆4つですね。
      以前鎌倉に住んでいたので、雰囲気はわかります。
      でも土日は人が押し寄せるので、大変。
      なので、鎌倉でも北鎌倉がお薦めです。
      寺社仏閣をゆっくり堪能できます。
      小町通りとかはあまり行かなかったな。
      2023/07/18
  • 読み終わって、あたたかい気持ちになりました。
    自然がいっぱいの鎌倉でシェアハウス
    知らない人と暮らすのは、はじめは大変な事もあるけど、家族とも友達とも違う距離感が、とても素敵に感じました。
    そして、美味しいコーヒーが飲みたくなりました。

  • 心に栄養を与えてくれる一冊。
    父をなくし一人暮らしの香良(から)。
    離婚した親友三樹子が転がり込み、シェアハウスを始めるよう、せっつく。
    家賃は賄いつきで、6万円。
    一人目の住民は貼り紙を見てやって来た里子とツン。続いて、あゆみ、千恵子。
    お部屋は住民が決まり、近所のおばさまで尾内カフェの常連、叔父の忠人が交わって日々を彩る。
    カレーを食べ、コーヒーを飲みたくなった。お歯黒のイカスミカレー、食べたい。
    私も土曜か日曜はカレーの日にしようかな!
    みんな、それぞれ短所もあるし悩みもある。里子と三樹子のバトルシーン、よかった。
    それを乗り越えて暮らしていくのかな?
    青色好きの私。
    私も庭を青色一色にしてみたいなと思う、きれいだろうな。
    青は酸性、香良のお父さんみたいに珈琲を紫陽花にかけてみようか。
    ほっこりできました。続編がでるといいな。

  • 鎌倉駅から徒歩8分、亡き父親からカフェを引き継いだ香良…そんな香良のもとへ、離婚して家を出てきた親友の三樹子が訪ねてくる…。三樹子に、おいしいカレーとコーヒーを提供するシェアハウスとすることをすすめられ…悪くないと思った香良だったが、募集を初めてすぐに入居希望者が現れた…。一章ごとに入居した住民目線で物語が展開、それぞれが背負ってきた過去や葛藤などが徐々に明らかになっていく…。

    自然豊かな鎌倉にある洋館、雰囲気がとってもいいです!!ますます鎌倉好きになりました。洋館での部屋割りとか、おいしいカレーのレシピとそれにあうコーヒーの紹介が巻末についているのもよかったです。ストーリーも、それぞれの家族に対しての愛情や住民同士のささやかだけれどかけがえのない支え合いを通して、みんながポジティブな思考を持てるようになっていく過程なんか、優しくあったかい気持ちになりました。こんな隠れ家のような場所、自分でも欲しくなります(^^)

  • こういう年をある程度重ねてからのシェアハウスってちょっと羨ましいなぁと思う。
    子ども達が大きくなって、夫と2人で暮らすより少し気を遣いながらも女同士生活した方が楽しいかなって。
    まぁ相性もあるから、そううまくはいかないんだろうけど。
    でもなんか、いつかこんな暮らし方もアリだよなぁって思いました。

  • 『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』
    ほっこり ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    涙ほろり ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    珈琲香り ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

    【購読動機】
    読者レビューで、ゆっくりと本の世界に入れるなぁ・・・と感じたからです。この印象は、読了後も変わりません。物語の中盤までは、何事もおきず、ただただ平和に時間が流れます。

    【読み終えて】
    人は誰かを支え、また、その誰かも誰かを支えている。世界は、そんな相互互助でできあがっているのだな・・・と感じることができました。
    年齢を重ねると、関係は広がることは少なく、むしろ閉鎖的になっていくのがわたくしの印象です。
    しかし、主人公は40代半ばで、シェアハウスをはじめ、そして他人と同居するというライフスタイルに入ります。そう、「静」ではなく「動」への始まりです。
    個人的には、この勇気、決断に「ほー」となりました。

    【こんなひとにおすすめ】
    心がほっこりする物語に出会いたい人。
    珈琲、喫茶店のあの雰囲気が好きな人。
    カレーが好き、いろいろなカレーに出会いたい人。
    鎌倉。あの雰囲気が好き。出かけるにはちょっと・・・という人。

    【物語】
    主人公は、独身の女性です。父が亡くなり、遺産として、金銭と鎌倉駅徒歩8分の洋館を相続します。この洋館は、大正時代から続く、また庭もある雰囲気ある建造物です。
    主人公は、ここで喫茶を営んでいます。メニューは珈琲だけです。1日のお客様は5組ほどです。
    でも、心配はいりません。洋館で暮らす賃貸料と生活費は、父が遺してくれたお金で賄うことができるので・・・。

    そんな静かな安定した暮らしに「変化」がおきます。
    それは、同級生の親友の居候が始まったのです。なぜならば、離婚して独り身になったからでした。
    さらに、そんな彼女が「シェアハウスをはじめよう!」と言い出したのです。。。
    どうなることやら・・・。

    SNSや近所の方の紹介をあり、部屋は少しずつ埋まっていきます。
    だって、安いですから・・・。
    あの鎌倉で、庭付きの洋館で、賄いつきで、なんとなんと家賃が6万円ですから!
    条件はひとつ。女性であること。
    ーーーーーーーー
    ひとりめ;
    幼き頃、養女に出された女性。義理の父、母が逝去したこともあり、出版社を早期退職。それを機会に、愛犬とともにシェアハウスに・・・。

    ふたりめ;
    精神を疾患して退社。たまたま視聴していた番組で鎌倉を知る。あんな空気のところで暮らしてみたいな・・・とシェアハウスに・・・。

    さんにんめ;
    息子が事業で失敗し、終の住処を売ることに・・・。息子夫婦との同居がNGとなり、引っ越す羽目に、、、。知人を頼りにシェアハウスに・・・。
    ーーーーーーーー
    シェアハウスのオーナー/主人公と同居人たちの生活に、取り立てて大きな事件が起きるわけでもありません。しかし、他人ですから、当然のように小さな綻びは発生します。
    それを、丁寧に紡いで分かり合っていく、そんな物語です。

  • 初めましての作家さんです。
    図書館で借りました。

    鎌倉の古い洋館「おうちカフェ」が作品の舞台でした。
    カフェだけを経営していたのがシェアハウスをすることになり、登場人物はオーナーと入居者たちです。

    いきなり電話してきてカフェにやって来たオーナーの香良の親友・三樹子。彼女のキャラというか話し言葉が、読んでいると気分が悪くなって…。とばしとばしのさら〜と読み終えました。
    それでも、1つ屋根の下、他人と暮らすのはたくさんの苦労があるのは想像ができます。そして、彼女たちも自分の居場所を求めてシェアハウスにやって来たのが知れました。
    人と関わるのは神経がすり減る事があるけれど、心地よい場所になると良いなと思いました。

  • 鎌倉にある古い洋館の自宅で父親とカフェを営んでいた香良。父亡き後、同級生の三樹子が現れ、洋館はシェアハウスに。1章ごとにそれぞれの住人目線で物語が進んでいく。私は鎌倉で暮らしたことはないが、時々出てくる季節ごとの鎌倉の様子や海、自然と調和した様子が何とも素敵でとても魅力ある場所であることを再認識した。古い洋館と四季折々の庭の様子にも癒され、出てくるコーヒーや料理も美味しそうだった。住人の個性はかなり強く、一見疲れそうだが、それぞれが実は辛い経験を持ち、痛みの分かる人たち。遠くから家族を思い続ける心などにも触れ、読後、温かい気持ちになった。

  • 2年くらい前に読んだけど、再読。
    やっぱりすごく好き❤️

    出て行ったお母さんのこと、
    なぜその理由で出ていくって、そこだけは納得行かないんだけど。
    残した手紙の潔さはすごく好きで、死ぬ時に自分もこうありたい…と思う。

    こういうシェアハウスは、難しいとは思うけど、女ばかり(でもないか?)でわちゃわちゃするのもかなり好き❤️

  • 壮年の女性だけのシェアハウス
    憧れるなぁ・・・
    過去に何もない人なんていないから、みんな何かを抱えている中でお互いを想い寄り添う暮らしを作っていく
    鎌倉の自然、鳥の声、土地ならではの野菜に囲まれ、拘りのコーヒーをゆっくりたてて味わう丁寧な暮らしはいつか実践したい憧れだ
    美味しいコーヒーと、美味しいカレーが食べたくなる本でした

  • 一度挫折したけれど気になって再度手にした本。
    前半、中盤…あ〜またダメかなぁ…と何度も挫折しそうになった!
    なんだろ…登場人物の誰も好きにはなれず、魅力を感じない、感情移入が出来ないから書いてある文字を上滑りで読んでいる状態が嫌だった。
    鎌倉、カフェ、珈琲、シェアハウス…どれを取っても大好きな設定なのに読み進められないのはおかしい!そうだった!大好きな設定なのに挫折したのが自分なりに納得できなくて(^^; ずっと頭の片隅に居た本書だったのだ!
    なのにまたダメか…と思いきや、もうラストにも近い第五章、千恵子さんのお話あたりからですかね〜ぎゅーっと惹きつけられた!
    なんとも言えず本書の魅力を感じた。
    自分的に要はやはり「香良さん」かと…
    香良さん惹かれる!
    最終章を読み始める頃にはもう既に第二弾読みたい!と思っていた(笑)
    ひとは皆それぞれその内側に色々なものを抱えている。
    辛くなったり苦しくなったり寂しくなったり凹んだりする…何も言えなくてもそんな自分にそっと寄り添って近くにいてくれる存在がいる…それだけでその辛さや哀しみは美味しい食べ物と珈琲と一緒に癒されていくのかもしれない。

  • カレーが食べた~い!!
    コーヒーが飲みたくなるぅ~!!
    なんて読みすすめていくからか、登場人物みんな一癖も二癖もあって、胃もたれしそうになるんだけど(笑)
    読了後の爽快感!!
    読みはじめと読了後では、まったく印象が違っている、面白さ!!

    カレーとコーヒーのように味わい深い!!

    ぜひ読んでほしい

    • 図書館が好きなのさん
      そうそう!そうだった!!

      カレーとコーヒーね♪

      いいよね〜、誰かが淹れてくれるコーヒー♪

      我が家は、ネスカフェバリスタ。

      インスタン...
      そうそう!そうだった!!

      カレーとコーヒーね♪

      いいよね〜、誰かが淹れてくれるコーヒー♪

      我が家は、ネスカフェバリスタ。

      インスタントを美味しくしてくれる頼れる相棒。
      2025/12/16
    • kumkum96さん
      〈〈図書館が好きなのさん

      おいしいコーヒーって、しあわせになれますよねぇ~♡

      ネスカフェバリスタ…最高すぎる(羨)
      〈〈図書館が好きなのさん

      おいしいコーヒーって、しあわせになれますよねぇ~♡

      ネスカフェバリスタ…最高すぎる(羨)
      2025/12/17
  • 鎌倉のシェアハウスを舞台に、そこに住まう、心に何かしらの傷を負った人たちの物語。ほっこり系の話だけれど、登場人物に微妙にイラッとさせられるというか、事情があるからなんだけど、今一つデリカシーが足りないというか、ガサツな人がいたり、かと思えば変に神経質な人がいたり、要するにこのシェアハウスに私は住めないなっていう感じでした。

  • 鎌倉駅近、レトロな洋館の賄い付きシェアハウス、なんて心ときめくお話でしょう! 美味しいコーヒーに、土曜日のカレーも素敵だけど、洋館の周りの美しい花や木々、鳥たちの賑やかな訪れが印象的ですね。
    家主と住人たちは、それぞれ深く傷付いた経験と孤独を抱えていますが、家族でないからこその距離感で、あまり必死にならず、生きている姿に癒されました。
    巻末に、間取り図とカレーのレシピが載っているのも嬉しい!

  • 2階の間取りと部屋の割り振りが264ページに載せられている。
    間取りやステンドグラスを想像してその部屋で過ごす時間をイメージするのは楽しかった。
    シェアハウスでの日常や生活とは少し離れたそれぞれの背景の掘り起こしの方が比重が大きかったように感じる。
    日常というより、非日常な感覚の方が大きい作品だった。


  • 様々な事情を抱えた女性たちのシェアハウス生活。

    三樹子のデリカシーに欠けるというか、押しが強いというか、図々しいというか、読んでいてモヤモヤしてじっくり読めなかった。
    最後は香良の母の誤解が解けたのは良かった。

  • 鎌倉駅徒歩8分のシェアハウス。
    大正ロマンな建物、入居条件は昭和生まれの女性。
    美味しいコーヒーとカレー付。
    なんとそそられる条件だろう。
    ひょうなことから集まったメンバー達が、だんだん打ち解けて自然体になっていく過程がよかった。
    シェアハウスもの、最近心惹かれることが多いなぁ。

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著者プロフィール

一九六五年、福岡県生まれ。女性誌のライターなどを経て、二〇〇六年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー。他の著書に『モンスターU子の噓』『花の命は短くて…』『帰ってきたエンジェルス』など。

「2020年 『咲ク・ララ・ファミリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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