- 幻冬舎 (2023年3月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784344040830
作品紹介・あらすじ
「このひとがいなかったら、日本にフェミニストカウンセリングはなかった。最後の著書になるかもしれないと、明かされなかった秘密を今だから語り残す。」――上野千鶴子(社会学者)母、妻としての役割しか求められない女性たちの心理的虚しさは、贅沢な悩みとして取りあってもらえず、夫からの暴力は夫婦間の問題として軽く扱われていた。セクハラという言葉はなく、痴漢は女性に隙があったと責任を転嫁された。1980年とはそんな時代だ。フェミニストカウンセリングは、「苦しいのは、あなたが悪いのではない」と女性たちへ「語り」を促し、社会の変化を後押ししてきた。「ノー」を言う、自己主張をする、「自分」を伝えるためにもがいた、連帯の土台。女性たちが語り、聞いてもらえるカウンセリング・ルームをはじめて作った創始者がエンパワーメントの歴史をひもとく。
感想・レビュー・書評
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女性問題についてフェミニストカウンセリングの手法を作った著者は開拓者だと感じた。
巻末の上野千鶴子さんとの鼎談もなかなか骨のある話で面白い -
医学部分館2階心理学 : 146.8/KAW : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170926
著者プロフィール
河野貴代美の作品

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