ヘレテクの穴①

沖田×華

• 幻冬舎 (2023年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

これはSF? それとも ホラー? 転生もの? 『透明なゆりご』の沖田×華が、新井素子の名作『二分割幽霊綺譚』で「暴れる！」宣言。中学３年、剣道部の斎藤礼朗(もとあき)は、ある日、医師から「性分化疾患」つまり「医学的に女性」であることを宣告される。彼は絶望のあまり、親友にも恋人にも別れを告げずに去り、１人暮らしを始め、名前も「礼子(のりこ)」に改めて転校先の女子校で女子として息をつめるようにして生き始めた。とくにやりたいこともないので大学は美術系に進む。それでも続く絶望と陰々滅々とした日々。そんなある時、家出女子高校生のような娘・砂姫（さき）に出会い、斎藤の人生は転がり始める。こんな毎日もこれはこれで楽しいのかなと思った矢先、斎藤の運命は、死の匂いを放ち出した……。人間とその他の生物の命の矛盾と交歓を壮大なスケールで描くエンターテインメント漫画。

感想・レビュー・書評

[schieleさんの感想 · 2023年8月4日]

新井素子さんの原作を知らないまま読んだ為、世界観がイマイチわからず…
今後どうなるのかは気になるので、2巻に期待を込めて星3.5

[kazituさんの感想 · 2024年12月24日]

新井素子原作のマンガ。よくわからなかった。？？☺

著者プロフィール

1979年、富山県生まれ。漫画家。『透明なゆりかこ』（講談社、既刊8巻）で第42回講談社漫画賞（少女部門）受賞。

「2020年 『父よ、あなたは…』 で使われていた紹介文から引用しています。」