仕事の辞め方

  • 幻冬舎 (2024年1月24日発売)
3.43
  • (26)
  • (49)
  • (78)
  • (15)
  • (6)
本棚登録 : 673
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344042063

作品紹介・あらすじ

30年続けてきた放送作家、辞めます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 必要とされなくなったら、すっぱり辞めようと…
    もちろん、生活のために、お金は必要だけど。

    あと、老害ね。
    これもよくわかる。

    鈴木おさむさんのこれからのわくわくを心から応援します。

  • 鈴木おさむさんのラジオ番組「JUMP UP MELODIES」を毎週radikoで聴き、おさむさんの考え方や生き方に共感する思いもあり、購入。大変興味深い内容でした。40代50代の人はもちろん、20代30代の方が読み、指針とするのもよさそうです。禅の言葉「放てば手に満てり」。そのとおりだと思いました。

  • 金のことを先に考えすぎると未来が見えなくなる。
    やめることをがんばりすぎない。
    ずうずうしいと言う事は、図々しくない人が嫉妬して作った言葉じゃないか。占いはサプリを飲むような気もして依存しすぎない。すてなければ新しいものを得ることができない。
    捨てるための具体的なリスト
    1人間関係2タスク3スケジュール4おかね
    1、苦手な人、嫌いな人からはなれることができる
    思いつきはDNAのメッセージ。
    スピードは人によって違う。間違いなく違う。それを認めることができるか、相対とはそういうこと。人はいつ死ぬかわからない、死ぬことを意識して生きる。遠慮はいりません、自分の好きなことやりましょう。

  • 鈴木おさむさんが仕事をやめる宣言をした。そのことについて語った一冊でした。
    辞めるとありますが、これまでの仕事感、仕事への情熱、プロフェッショナルとは何なのかを語ってくれている気がした。いつかは仕事を辞める時が来るのだろうが、それが定年までというざっくりとした環境で過ごすか、明日辞めても悔いはないという気持ちで過ごすのかと鈴木おさむさんから、ナイフのような鋭い言葉を突き付けられている。読んでよかった一冊。

  • 放送作家の鈴木さんが仕事を辞めるまでのいきさつ、考えが書かれている。ソフト老害という言葉が気になり本書を読んでみたが、多くの話が鈴木さんだから当てはまることで、一般の人は参考にしづらいだろうなと感じた。

  • 本書のポイントをまとめると、

    ・勇気を出して手放そう
    ・自分のワクワクを信じよう
    ・"縁"を大切にしよう

    この3点に集約されるんじゃないかと思う。

    老害の話とかたしかに面白いけど、全体的に同じような話を何度も繰り返しているようにも感じた。
    ぶっちゃけもっとコンパクトにまとめられると思うw

    突き抜けた活躍をしたからこそ、辞めるために必要な準備がたくさんあるわけで、一人の会社員が辞めるときにそのノウハウが役立つかと言われると…。
    著者はすごく真面目な方なんだろうな。

    一般人代表として、本書からの学びをまとめると、
    「自分のワクワクを信じて、勇気を出して手放すことから始めよう」
    って感じか。

    【Action plan】
    ①果敢に出会いを求めて所属するコミュニティを増やす
    ②新しいことを始めるときは勇気を出して手放す

  • #仕事の辞め方
    #鈴木おさむ
    #幻冬社
    #読了
    一気に読んだ。今の心境と似ているからだ。世代交代という自然の摂理には抗えない。40代はしんどいのだ。体の不調は増えるのにできて当たり前と思われるし責任は重くなるし自分が言ったことで覆ることもあり、ソフト老害なのだ。 同世代と喋りたくなった!!

  • 感想
    共感できるところもできないところもあったが、業界でとても成功した人のモデルケースを見せてもらった感じ。参考になる。仕事を辞めた後にどうするかばかり考えていたので、最初の仕事を辞めることについて考えることというのが、ガツンときた。

    あらすじ
    ・大事なのは「仕事を辞めた後に、何をしたいか」を先に考えるのではなく、「今の仕事を辞める」ということについて考えてみること
    ・仕事を辞めると人間関係をリセットできる
    ・40代からソフト老害。嫌われてもいいのではっきり自分の意見を伝える
    ・出世を目指して出世するのは寂しい
    ・自分の代わりは絶対いる
    ・ワクワクしなくなったら仕事を辞める
    ・40代はしんどい。だから、外での出会いを増やして縁を作る
    ・自分に合っている仕事は自分では分かりにくい
    ・辞める時は感謝するフリをしても円満に退社する
    ・お金に執着しすぎない
    ・手放すことリスト

  • 会社の必要悪になれるか?そこ覚悟を迫られる時期に、自分の老害化にも気づくこと。「なるほど」の言葉使いその場しのぎに使う悪印象。縁の円を増やす。 同年代だけに気付きが多い。 結果自分は必要悪に慣れず転職したが、老害になっていないか?常にチェックしなければなと。

  • 年代が近いせいか、共感できるところがたくさんありました。話題になっている「ソフト老害」についても、たしかに40代ってバランスをとりたがるから、発言や行動が年下のメンバーからみたらソフト老害になるんだな…。
    随所にでてくる大島さんの言葉も、短いけど深いなと感じました。

全70件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

放送作家。1972年生まれ、千葉県出身。Instagramで漫画「ティラノ部長」(毎週金曜日更新)と「お化けと風鈴」(毎週水曜日更新)を連載中。著書に『ブスの瞳に恋してる』シリーズがある。

「2021年 『ティラノ部長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木おさむの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×