余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

  • 幻冬舎 (2024年3月29日発売)
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本 ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784344042070

作品紹介・あらすじ

がん、余命10年、岸博幸が悟った、人生でやるべきこと、やめるべきこと。
ゲーテwebで1200万PVを獲得した独白記事を大幅加筆して、書籍化。
同世代、子を持つ親、若者、日本の未来に最期に言いたいこと。


元官僚の大学院教授・岸博幸が、人生の締め切りがわかったことで気づいた、
残りの人生を“ハッピー”に生きるための究極の思考法。
仕事、たばこ、過保護だった子育て、白髪染め、マルチタスク、酒、変化に動じること……、
すぐにやめるべきこと、すぐに始めるべきこととは。

<目次>
はじめに 2023年1月20日、がんを告知された
1章 癌になってようやく悟ったこと
2章 余命宣告された人・定年を迎える人へ
3章 未来を担う、若い世代へ
4章 人生を”ハッピー”に”エンジョイ”するための5つのヒント
5章 子を持つ親へ
6章 日本の未来へ、5つの提言

感想・レビュー・書評

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  • <訪問>「余命10年」を書いた 岸博幸(きし・ひろゆき)さん:北海道新聞デジタル
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1006567/

    「病気も定年も、人生を見直す絶好の機会」余命10年・岸博幸、人生の締め切りの考え方 | GOETHE
    https://goetheweb.jp/lifestyle/more/20240420-kishi-29

    『余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。』岸博幸 | 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344042070/

  • 今を大切に生きること。
    一生今が続くわけはなく、
    一生生きてられるわけじゃない。
    と、改めて気づかせてくれた。

    そして、運動は大事!

  • 元通産省官僚で今はテレビのコメンテーター岸博幸さんの本。
    正直岸さんのことはあまり知らない。
    本も読んだことあるのかな?

    60歳になって癌になって思ったことがつづられている。
    医者のことばを「余命10-15年」と思い込み、
    そこでハッピーにエンジョイしようと腹をくくる岸さん。
    まだ子供は小学生だが、それは二の次。自分を楽しもうと。

    まあそれは人それぞれ。
    子育て、家庭を一番のハッピーと思う人もいれば、
    岸さんのようにそうではない人もいる、ということ。
    タバコもやめない。これはこれでいいと思う。
    好きなものをやめてまで長生きしても、というところだろう。

    5つの提言で、日本の人口減少を肯定している。
    まあ現実問題はそうなりそうだけど、、
    そしたら社会の仕組みをどんどん変えないとな。
    戸籍一つやめるだけでだいぶ変わると思うんだけどなあ、、
    戸籍があるがために結婚せず、子も作らず、というペアも多いはず。

    旧習にとらわれ衰退するのだけは勘弁なのだが、、、


    はじめに 2023年1月20日、がんを告知された
    1章 癌になってようやく悟ったこと
    2章 余命宣告された人・定年を迎える人へ
    3章 未来を担う、若い世代へ
    4章 人生を”ハッピー”に”エンジョイ”するための5つのヒント
    5章 子を持つ親へ
    6章 日本の未来へ、5つの提言

  • 余命10年と聞いて日本経済への低減を言うこと自体驚愕。
    そして、意外なヘビメタ、格闘技好き。
    好奇心をそそらせる著者です。

  • 余命10年宣告されたら「やりたいことをやろう!」と皆思うはず。
    しかし、岸さんは1年過ぎた時点でそれは出来なかったと書かれている。
    やはり、体がついていかないようだ。
    若い頃、毎日スクワット1,500回していた人でも病気になると体力が落ちる。
    健康とはやりたい事がやれる最低条件なんだと実感
    した。

  • やりたいことはやろう
    10年ごとにステージ、活動する場所を変えてみたいと思わせてくれる
    もう時間はそんなに残されていないのだから

  • 人生100年時代。何をすべきか何に重きを置くべきかについて岸さんの視点でわかりやすく書かれていた。とてもわかりやすく、納得のできることばかり。1日1日を大切に。自分の気持ちに正直に生きようと思った。

  • 人生の終わりが見えた時の人生観の変わり方が伺えて良かった。自分中心すぎると個人的には思うが、それぞれの価値観があって、何かを起点にそれに気づくのはその後の人生を有益にするにも良いこと。
    理想は病気や他人の死などでなく、自身で起点を作ること。

  • 916(闘病記文庫・がん96)

  • やれる時にやる

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