誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方

今井孝

• 幻冬舎 (2024年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

「口下手でも成功する社長はなにが違う？！」
「いつも自分で話が途切れてしまう……」
「居心地が悪くて自信が持てない」

会話で悩まなくなるために知っておきたい、今すぐできる逆転の術。
対人関係の悩みから自由になり、自分の居場所が見つかる一冊。



3万人以上の起業家を支援し、マーケティングコンサルタントして全国で講演、セミナーは常に満席の著者によると、「僕もそんなに上手い話し方ではありません」という。それでも伝えたいことを伝えビジネスを成立させて、会話に困らなくなったのには、これまでに培った逆転の考え方がある。キャラ設定をする・沈黙を楽しんでみるなど、目から鱗のスイッチ方法で、単なるうまい話し方ではなく、伝わる・つながる話し方を伝授する一冊。ベストセラー『誰でもできるのに9割の人が気づいていないお金の生み出し方』『起業家一年目の教科書』の著者が教える、コミュニケーション論の決定版。

感想・レビュー・書評

[マピュスさんの感想 · 2024年2月18日]

今まで読んだ話し方の本とは逆のことが書かれている。口下手でもいい、緊張していい、自分をできるようにみせなくていい、など。気負わず、気楽に考えていいんだと思わせてくれる本でした。

[そららさんの感想 · 2024年4月11日]

・会議で言いたいことがあるのに発言することができなくてストレスな方

・雑談で何を話していいかわからず、何も話せず自己嫌悪になっちゃう方

・みんなでワイワイしている時高確率で、谷間に挟まれて誰とも話ができなくなっちゃっている方

・オーラのある人とか、成功者とか格上の人と話す時、すごく気を遣いすぎて緊張してしまう方

・初めての集まりに行って、「うわー何も分かんない！場違いなところに来てしまった」と緊張しがちな方

・自分のサービスを聞かれて、魅力や内容をうまく伝えられず、無難な説明だけで終わってしまっている人

・イベントを主催して強い思いがあるのに全然伝わらないで集客がうまくいかずしどろもどろしている方

→全部私でーーーーす

そんな人に超オススメしたい本です。

全部原因は「あること」で、
それを手放せば、すごく楽になります。

あとは、結局「本気の思い」！

[ささきさんの感想 · 2024年4月9日]

今まで自分は人に任せるくらいなら自分でやった方が楽だと考えていたが、この本を読んで短期的にはそうでも、長期で見れば人に任せる方が効率的であるということを学んだ。他にも人との会話はキャラ設定が最も大切であること、人に会う前には3つ質問を準備する。わからないものはわからないという等の内容が書いてあった。これからは人に会う前(特にゼミ前)はそれぞれの人に3つ質問を用意してからキャラを固めてから参加したい。

[フーテンさんの感想 · 2025年4月19日]

ありのままの自分を認め，自分を良く見せようとせず，自分に卑屈になることも無ければ，人とのコミュニケーションは楽になるでしょうね。

[ショウタンさんの感想 · 2025年4月10日]

その強い欲求とは何かというと、代表的なものとしては、「人間関係」「お金」「健康」の３つがあります。　　
　本当の意味で、「自分の提供しているものに自信を持つ」ということは、「必要な人だけ買ってくれればいい」と割り切ることなのです。自分がお役に立てる人とだけお付き合いすると決めてしまえばいいのです。　　　　目指すべきなのはスーパーマンになることではなく、凡人であっても成果が出るように工夫することです。 　うまく行っている人はダメな自分を許していて、ダメな自分を前提に計画を立てています。　　　　　人は何のためにお金を使うのでしょうか？ 　なぜ、商品やサービスを購入するのでしょうか？ 　それは、満たしたい感情があるから、でしたね。　　　　
相手がお金を払う理由は、結果が得られた時の感情を期待しているからです。　　　　
　チャレンジし続けている人生こそ最高の喜びであり、そこに大きな価値があるのです。　　　　
　人生の充実度は、どれだけのチャレンジをしたかで決まります。 　その環境や勇気を提供するのは、とても価値があることです。
　　　自分を認められる、自分を好きになるということは、すべての人間の人生のゴールです。

[pescaさんの感想 · 2024年11月7日]

定年退職した自分には、マッチしない部分が多いかったが、示唆に富む一冊では、あった。特にキャラ設定の項には大いなる気づきを発見できそうだ。

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「英語が話せないから会話ができない」という人は、自分が何者なのかと いうことより、「こうあるべき」という考えに囚われてしまっている状態なのです。

「海外では英語で話さないといけない」

「要求が通じないのは英語が話せない自分のせいだ」

と思ってしまうわけです。










誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方 目次

人間関係から自由になりたい人へ

003

9割の人が見逃している! 話し方以前の重要ポイントとは? 理想の人間関係を手に入れるための必須項目 周りの人がすべて味方になる世界へ 600 007

誰とでもうまく話すという幻想を捨てる


第1章
話し方 その一

●「話し方さえうまくなれば･･････」というあなたへ
●口べたで成功している社長の話

●話が盛り上がらないのは本当にあなたの責任?

●話し方を「料理」に置き換えてみる


●話し方はただのツールにすぎない 20

●こんな話し方でもセミナー講師ができる

●話し方でこれを目指すと失敗する



●話し方で最も重要なポイントとは? ●今の話し方のまま理想の人生を手に入れよう



コミュニケーションはキャラ設定で9割決まる


話し方 その二

●「大阪のおばちゃん」は海外でも動じない

●会議で発言するコツ

「社長」も単なる役割

「自分は何者でもない」と思う人へ

● 史上最悪のキャラ設定とは?

●自分を大きく見せたくなる病

●この2つの要素で自分のキャラ設定が見えてくる

●ありのままの自分で堂々とする


●居心地の悪い場所ではキャラを決めておく ●人によって態度が変わっても良い

●「与える人」でいると心地いい

話すスキルに頼らずに人間関係を築くには?


話し方 その三

●話すスキルに頼らなくていい

●アドリブは必要ない! 20

●話さなくて良い仕組みを作る

●同じ話し方で周りの反応が変わる方法とは?

●慣れない場所でも平気でいられる準備とは?

●好印象を持たれる人はこれをやっている

●人生が 変わる! 好かれる聞き方のコツ ●ノートは最強のコミュニケーションツール

第

4章

おせっかいをやめると人間関係が良くなる

●「早とちり」や「おせっかい」をやめるコツ

●3つ質問があれば会話は途切れない

人はこうやって共感される

つながり方 その一

●話す内容よりも人が注目してるのはココ

説明が上手でも相手は動かない 15

114

110

プレゼンを聞かずに数億円を投資する社長の話

緊張なんてバレていない 120

企画が採用される人の共通点

●半分伝われば上出来! 12

●原稿を読み上げるだけでも良い

●自分から100%好きになる

●ダメ出しも感謝で受け取る





●「「わからない」と言うと信頼される

人に伝える前に確認すべきはこれ!
キャラに没頭しよう


●自分が何を言いたかったかわからなくなってしまう時に

●思いを伝える最後の機会だとしたら?

第5章 口べたのまま人を動かす

●つながり方 その二

●人に助けてもらえる人が一流

●カリスマ性は必要ない

●「人にお願いするのが苦手」の3つの原因と対処法

●まず一人味方を作る●応援者は一人いれば十分

●あなたの味方が必ずいる

●仲間を増やすコツはちょっとした相談

●その仕事の意義を自分で語ってもらう

「断られたくない」は「断れない」とセット

●断る練習が人間関係を良くする

●1回でわかってもらおうと思わない

171

168

●人を説得するのはエネルギーの無駄づかい

論破して売れる店員さんはいない

余裕を持って議論から降りよう

人を動かすのに「理屈」が必要な場合

●他人とはそれなりに付き合おう

●嫌いな人でも全否定はしない

●嫌いな人で悩まない一番の方法

●人はゼロからなんでも生み出せる

●思いは育てるもの

おわりに

[ぽふ、さんの感想 · 2024年4月29日]

まず途中から読んだ。




なんだ、読めるやん。
って。

終わりまで読んだ。





でも、最初のほう読んでなかったよな。って、

読み始めたはいいけど、




んー？







キャラ設定？？？







ふぬ。


遣う言葉の、違和感だね。
って。








キャラって何？

なんか軽い。






薄っぺらい。
って。





もっと違う言葉だと、説得力が出たのになー。
って。






ざーんねん。

って思いながら、遅々として進まない。








ちゃんと読めればいいんだけど。
なんか、斜に構えてしまっちゃって。






遅々だ。



ほい、読ーんだ。

うぬ、
やっぱりキャラ設定あたりの記述で、もやもやした。



それ以外は、読めた。



話し方というより、心構えの本だね～。

って。




遣り方を教えてくれる類のハウツー本とは、ちょっとは違うのかもしれない。

著者プロフィール

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング　代表取締役

大阪大学大学院卒業後、大手IT企業でいくつもの新規事業開発を手がけ、初年度年商が数億円を超える事業で社内アワードを受賞。その実績をもとに独立したものの、いきなり挫折。しかし、その後見事に復活し、10年連続300人以上が参加するセミナーを主催し、トータルでは6,000人以上に。だが、そこで毎回結果を出すことに囚われるようになり、「やらなければ……」という苦しさを味わう。その結果、数多くの経営者から学びを得て“過程を楽しむ”という本質に到達。これまで3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、誰にでもわかりやすく行動しやすいノウハウと伝え方で多くの起業家に支持されている。

「2019年 『必ず成功する起業の心得』 で使われていた紹介文から引用しています。」