- 本 ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344042353
作品紹介・あらすじ
世界はこんなにも広く、美しく、おもしろい!
ある日バックパッカーとなった東大卒の女性弁護士は、アフリカから小さな島国まで世界131カ国を放浪し、裁判をひたすら見続けた。豊富な写真と端正な筆で綴る、唯一無二の紀行集!
東大法学部卒、四大法律事務所に勤務していたエリート女性弁護士は、ある日、バックパックひとつで世界放浪の旅に出た。
時には砂浜で、時には荒れ地のテントで、現地の人々とともに酒を飲み、笑い、踊り、歌い、眠る。
そして彼女は裁判所を訪れ、歴史と人びとの姿を、活写しつづけた。
みずみずしい筆致で描かれる、珠玉の紀行集。
<『世界裁判放浪記』(コトニ社、2022年)に加筆・修正を加えた新装版>
【目次】
序章 旅の始まり バングラデシュ1章 アフリカ エチオピア/ケニア/マラウイ/ルワンダ
2章 ヨーロッパ フランス/イタリア/トルコ/ブルガリア
3章 BRICS ブラジル/ロシア/インド/中国
4章 島国 ハワイ/サモア/フィジー/ニュージーランド
終章 旅は終わらない イギリス/東京 等
感想・レビュー・書評
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弁護士をやめて、締め切りのない、旅に出る。
旅行記としてはあっさりしすぎているし
裁判を見たレポートとしても薄すぎるし
自分探しとしてもなんだかなぁ
全体としてとてもぼやけた感じの本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャケ買いしたけど、題名だけが良かった本。
裁判の話かと思ったら、裁判の話は薄く、旅行記だって思って読んでも、旅行の話も薄く….。話の終わりに良いこと言ってそうなだけの文章あって、モヤモヤ。 -
読みやすい文章で、旅に出たい、未知を体験したいという気持ちを再認識できました。わたしはとても好きです。旅行好きな方には刺さる本だと思います。
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各国の訪問先での会話や体験、その時に感じたことや考えたことが、淡々と綴られていた。
日記を覗かせてもらってるみたい。
ストーリー性が薄く、綺麗にまとめ上げようとしたり予定調和がないところに、逆にリアルさがあって、面白かった。
行動力とコミュ力が凄い!あと常に俯瞰してるなと思った。
法律に対し、社会通念や慣習って都合の良いワードだけど、意味がぼやっとしていて、素人ながら、その正体は何なのだろうと考えた。
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投票フォーム【政治・経済・教育】No.16
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途中で挫折した。
期待していた内容ではなかった -
もっと内容が濃いかと思っていたが全部が旅の感想のような感じで、旅行に行って裁判を見学したところで言語の壁もあり異文化理解や、それに基づいたしほうの世界はわからないなと思った。
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東大法学部卒、四大法律事務所に勤務していた弁護士は、ある日、バックパックひとつで世界放浪の旅に出た。時には砂浜で、時には荒れ地のテントで、現地の人々とともに酒を飲み、笑い、踊り、歌い、眠る。そして彼女は裁判所を訪れ、歴史と人びとの姿を、活写しつづけた。みずみずしい筆致で描かれる、珠玉の紀行集。
視点はとても珍しいし面白いんだけど、何だろう、私には響いてこない文章というか頭に入ってきづらかった。どうして彼女が世界の裁判所を巡ったりするのか、その動機というか感じたいことも何となく分かるんだけど、正直普段裁判に関わりがない身としては、あまりピンとこない部分も多くて。裁判そのものよりも単なる旅行記としては逆に1つの国ごとの描写が少なく中途半端な印象を受けた。