選択

  • 幻冬舎 (2024年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784344042827

作品紹介・あらすじ

THE RAMPAGE 岩谷翔吾
初の書き下ろし小説『選択』 発売決定!

〜 あらすじ 〜
「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。
その夜、包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。
母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くために。
息も絶え絶えに走っていた。
そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。
しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。
それは幼馴染みの恭平だった。
やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく二人の少年。
十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。
この国を覆う息も出来なくなるほどの暗い圧迫を描ききった、新たな物語。
日々を懸命に生き抜いてきた二人が直面した非情の現実、そしてその先に見えたものとは。

【岩谷翔吾 コメント】
『選択』は 4 年前から書き続けていました。今作は自分の魂そのものです。だからこそ、満足できる形になるまで書き続けていたら、決して短くはない 4 年という月日が流れました。冒頭の文章を一行読めば、僕の作家としての覚悟を理解していただけると思います。 人生は【選択】の連続です。何があっても生きていればその先に未来があり、希望があります。孤独を感じる夜を優しく照らす月のような作品になれば幸いです。多くの方の心に届く作品になりますように。

【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】

感想・レビュー・書評

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  • 父の借金と暴力で家はめちゃくちゃになり、亮は殺すつもりで包丁を持って父を探す途中に歩道橋から身投げしようとしていた幼馴染の匡平を助ける。

    やがて十数年経ち、2人が再び会ったときには…。
    悪の道へと転がり堕ちていた亮と人を救える人間になりたいと思って警察官になった匡平。


    何かを決めるのは自分であり、その選択を間違えるとどうなるのか…が、とてもわかりやすい。
    引き返すことができないのも弱い自分だからであるが、葛藤もせずラクな道を選び誰かを不幸にすれば、それ相応の償いをしないといけないのも覚悟せねばならないということだろう。








  • 発売日前に手に入れることが出来て、すごく楽しみにしていた本は期待を裏切りませんでした。
    私は作家の、岩谷翔吾さんしか知らないですがデビュー作とは思えないくらい素晴らしい希望溢れる内容でした。とても読みやすかったです。素敵な言葉たちが沢山散りばめられてます。
    横浜流星さんとの絆を読む前から感じてました。
    読み終わって更に二人の絆を強く感じました。

  • 帯を見て前から気になっており本屋で探すもなかなか置いていない為ネットで購入。届いてびっくりしたのはページ数が少なかったこと。もっと厚い本なのかなと。。
    読んだ後に、タイトルの意味は、人生の色々な場面での“選択”をおそらく指しているのではと思いました。亮がどんどんと汚い世界に引きずり込まれていくのがある種生々しい。そして頭角を表しどんどん周りを巻き込みまたたく間に出世していく様子に「すごいやん」と何度も感心しかけたが、、いやいや亮がいるのは闇バイト、いわゆる特殊詐欺という汚い世界やん、感心したらあかん!と自制しながら読んでいた。そのくらい魅力のある人物。途中から恋愛モノのような場面になってきて、意外とその場面が長いので、深い意義に繋がるのかなぁと思ってましたが、やはり繋がった。おそらく亮の中で一番大きな山場の“選択”につながっていく。しかしその選択が正しかったのか?間違えていたのか?と言われると、自分にはわからない。。。です。
    そして最後の最後はとんでもない結末だった。かつて救ってあげた人に捕まえられる。しかし亮にとってはこれが一番幸せな捕まりかただったのかも。
    この筆者かなり多才のようで、ちょっと興味がでました。

  • つらーい気持ちになる一冊。いろいろ書いちゃうとネタバレになるからこれ以上描かないですが、読後、めっちゃ悲しい(涙)

  • きっかけは けんごさんの紹介を見て。
    横浜流星と岩谷翔吾の2人での作品という事で興味が湧き 読みました。

    読みやすく 思い浮かべやすかった為 あっという間に読了出来ました。
    最初から最後まで なんだか苦しく悲しいストーリーでした。

  • 文章は読みやすく登場人物も多くないので一気に読めた。映像にしたらもっと悲しくてやり切れない話になりそう。選択というタイトルだが人生を選ばなかった男の話だと思う。

  • 暗い疾走感を感じながら読み進めた
    原案の横浜流星さんがとても好きそうな暗さ…

    映像化する時に主役の亮は横浜流星さんで友人の匡平は同級生で高杉真宙さんで固めてくると面白いですね〜

  • ネットで注文したら、意外と薄くて驚いた!
    すらすら読めて、2日くらいで読み終わってしまった。

    映画で見たい作品。
    亮は横浜流星くん、匡平は眞栄田郷敦さんあたりでいかがでしょう!

  • 人生は良いことも悪いことも"選択"の連続で、人は必ずしも正しいことを選択出来るわけじゃなくて時には間違った選択をすることもあるけど、もし間違ったと分かった時にどういう選択をして軌道修正出来るかどうか、が大事なんだよなって。
    きっと、それが出来なくて悪い方へ悪い方へ行ってしまう人も少なくない数いるんだろうなぁ…と、そんなことを思わされる作品だった。
    著者であるRAMPAGEの岩谷さんと原案である俳優の横浜流星さんの対談を読んだ時に横浜さんが「実写化があるとすれば主人公は自分じゃない、自分は監督をやりたい」と仰っていて、それを読んでいたからか確かに主人公は横浜流星さんではないようなイメージがあった。かと言って誰が良いのか浮かぶかと言われたら難しい気もする、、

  • 人気俳優の横浜流星がアイデアを作り、パフォーマーの岩谷翔吾が書き上げた小説があるとテレビで知り、本を手にしましたが、残念ながら、文体や筋書きの飾りが作り物的過ぎて、物語りに溶け込むことが出来ませんでした。

  • 辛く暗い中で輝く光の話だった。
    表紙に横浜流星と書いてあったので、え、あのイケメンが本書いたの?
    と思って軽い気持ちで手に取ったらなんかすごい話だった。
    著者の方を存じ上げなかったのだけど、素晴らしい文章だったし、最初の作品でこんな感情を描けるのはすごいなと思った。
    意外と感動してしまったなぁ。
    辛い辛い描写が多くて立場的にも辛い人の話だから胸が痛かったけど、最後も胸が痛かったけど、だからなのか、放たれている光は強かった。
    辛い話の醍醐味はそこだよねと思うけど、色々が割とリアルだったなぁ。
    でも基本辛い話は苦手だよーーー。
    彼が幸せになれるといいなと願いそれを信じとく!
    横浜流星くんはやっぱ暗いんだなぁ。(失礼)

  • 「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。​
    包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。​
    母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くために。​
    息も絶え絶えに走っていた。​
    そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。​
    しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。​
    それは幼馴染みの匡平だった。​
    やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく二人の少年。​
    十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。​
    この国を覆う息も出来なくなるほどの暗い圧迫感を描ききった、新たな物語。​
    日々を懸命に生き抜いてきた二人が直面した非情な現実、そしてその先に見えたものとは。​
    (アマゾンより引用)

  • 頭に映像が想像しやすい、読みやすい文章で、スッと入り込めた。

    もしあの時、違う選択をしていれば。
    俺、どこで間違えたかな…

    この2つのフレーズが印象的だった。

  • 2025年02月01日読了。

  • ちょっとありきたりだったかも

    後語彙力がもう少し欲しい…ごめんなさい

  • 人から貰った。アイドルが書く小説はじめてかも。
    選択…ねぇ…。個人的には匤平との絡み、亮の心情がもっと深く欲しかったかも。
    さくっと読めてよかった。

  • 場面が切り替わるたびに選択された結果のストーリー展開.
    悪い方へ悪い方へと転がっていくような焦燥感.匡平との友情がもっと強くプラスに働けば結果は違ったのかな.
    なるべくしてなった後味悪い小説.

  • 2時間で読破した。
    ベージ数的には物足りないが
    十分読み応えはあった。
    男としてなのかは分からないが
    亮の気持ちは理解できる。
    見栄やプライドなど何の役にも立たないが
    自分を大きく見せたい生き物なのだ。
    人生は選択の連続だけど、
    みんな選択を間違えながら
    生きてきたんじゃ無いだろうか。
    いや、そう思わないとやってられない…

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著者プロフィール

●よこはま・りゅうせい=96年9月16日生まれ、神奈川県出身。2019年、「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)の由利匡平役で注目を集め、今年は主演映画「嘘喰い」、映画「流浪の月」、日曜劇場「DCU」、Netflix映画「新聞記者」など多数の作品で活躍。また、現在は映画「アキラとあきら」が公開中のほか、映画「線は、僕を描く」の公開が10月21日に、来年には舞台「巌流島」、映画「ヴィレッジ」と主演作が控えている。

「2022年 『横浜流星2023年カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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